各省庁で実施されている国家公務員の人事評価成績区分と実際の評価実態

などについて、総務省が初公開しました。

画像:【総務省】
総務省
http://ja.wikipedia.org/wiki/総務省

7日に公開されたデータによると、国家公務員の成績区分

S…特に優秀(求められる行動が全て確実に取られて特に優秀)
A…優秀(求められる行動が十分に取られて優秀)
B…中位(求められる行動がおおむね取られて通常)
C…下位(求められる行動が一部しか取られていない)
D…最下位(求められる行動がほとんど取られていない)

の5段階。

「能力評価」と「業績評価」に分けて成績が付けられ、昇給やボーナスに反映されます。

成績の分布率は「S」と「A」が約60%、「B」が約40%で、「C」「D]は合わせて1%未満だったとの

こと。

具体的には次の通り。

(調査期間:11年10月~12年9月)
S…5.8%、A…53.8%、B…39.8%、C…0.5%、D…0.1%
(調査期間:12年4~9月)
S…6.0%、A…51.9%、B…41.5%、C…0.5%、D…0.1%

この成績評価制度は国家公務員の能力や実績を客観的に評価するため、2009年10月から実施されて

いるものですが、99.4%が仕事上、問題ないと評価されている異常な成績分布率となっており、うまく機能

していない実態が明るみとなりました。

今回の件に【ネットの声】は・・

  • ダメな公務員が1%未満の評価って・・
  • またまたご冗談を・・
  • 人事もぬるま湯
  • 身内同士で甘い成績つけまくり
  • 何のための人事評価なんだか
  • 村社会
  • もう外部組織に評価させろ
  • 公務員の過半数がコネ採用。これマメ知識
  • くさってやがる
  • 全員平等におててつないでゴールイン

などがあるようです。

99%以上が国家公務員として通常であるとの評価はさすがに異常としかいいようがありません。

某お役所などではなんだか暇そうな方、見かけますよね・・・!?