P「起きたら律子が膝の上で寝ていた」
- 1 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:39:41.43 ID:VJr5KJpv0
-
P「律子が俺の隣の部屋に引っ越してきて3ヶ月が経った」
P「しかし、その律子は・・・」
律子「zzz・・・」スゥスゥ
P「起きたら律子が膝の上で寝ていた」
P(どうしてこうなった)
- 2 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:40:23.19 ID:VJr5KJpv0
-
続きものです。
律子「引っ越したらお隣さんがプロデューサーだった」 の続きです。
前回のあらすじ:前回の話のタイトルそのまま。
- 4 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:43:22.83 ID:VJr5KJpv0
-
P宅 朝
P(ホントにどうしてこうなった)
P(当の律子は・・・)
律子「zzz・・・」
P(俺の膝、というか太ももので寝てる・・・要は、膝枕)
P(昨日は仕事終わりに律子と一緒に帰ることになった)
P(それで飲みに行くことになって、マンション近くの行きつけの居酒屋に)
P(俺もたった今起きて、あまり記憶が・・・)
P(ゆっくり事態を思い出していこう)
_________
______
___
- 5 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:44:25.57 ID:VJr5KJpv0
-
数時間前 居酒屋
P律子「「乾杯!!」」カチン
P律子「「ゴクッ・・・プハッ!」」
P「かーっ!沁みるーっ!」
律子「一日の疲れが吹き飛んじゃいそうです!」
P「ホントに『この一杯のために生きてる!』って言いたくなるな!」
律子「ふふっ、そうですね!・・・プロデューサー、お通しから先に食べちゃいましょうよ!」
P「そうだな!」
- 8 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:46:53.96 ID:VJr5KJpv0
-
P「もう律子も引っ越してから・・・」
律子「大体3ヵ月ってところですね」
P「どうだ?大分一人暮らしに慣れたか?」
律子「そうですね!・・・でも正直、プロデューサーが隣の部屋にいるおかげか、あんまり一人暮らしをしてるような感じがしないんですよ」
P「あはは・・・学生の頃に寮生活の友達が同じこと言ってたの思い出したよ」
律子「プロデューサーは学生の頃は寮に?」
P「いや、大学から数駅離れたアパートで暮らしてたよ」
律子「その時の一人暮らしって・・・」
P「一人暮らし始める直前とかは、絶対一人で生きていくんだ!って考えるんだけどさ・・・いざ始めると一人ってかなり堪えたよ」
律子「そうでしたか」
- 9 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:49:36.66 ID:VJr5KJpv0
-
P「でも何年も一人で過ごして、一人暮らしが当たり前になってた時に律子がやって来たんだからなぁ・・・」
律子「あはは・・・色々とプロデューサーに手伝って貰ってますけど、迷惑じゃないですか?」
P「いや、全く!新鮮な感じがするからむしろ楽しいぞ?」
P「それに律子も成人だからこうやって酒も飲みに行けるしさ」
律子「そういっていただけると嬉しいです」
P「だから、そう気にしなくたって大丈夫だぞ?一緒に料理作るのも楽しいからな!」
律子「引っ越しの次の日に鍋作ってから、結構な頻度で作ってますよね」
「お待たせしました!ご注文のお品です!」
P「来た来た!よし、こいつらにも手をつけよう!」
律子「はいっ♪」
- 10 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:50:37.92 ID:VJr5KJpv0
-
_________
______
___
律子「・・・えへへ~、ぷろりゅーさー飲んでますか~?」
P「あ、ああ。飲んでるぞ」
P(キープしてた焼酎、2人で結構飲んだもんなぁ)
P(律子も「このお酒イケます!」とか言って俺と同じくらい飲んで・・・途中でやめさせたら良かったかも)
P「なあ律子、もうこれ以上飲まない方が良いんじゃないか?結構酔ってるぞ?」
律子「なに言ってるんれすか!ぜんぜん酔ってないれすよ!」
P「ベロンベロンやないか・・・」
- 11 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:51:57.20 ID:VJr5KJpv0
-
アリガトウゴザイマシター
P「律子、大丈夫か?」
律子「うう・・・大丈夫れすよ~」フラフラ
P「そんなフラフラしててどの口が・・・」
P(この前、家で飲んだ時は飲みすぎて次の日強烈な二日酔いになったくせに)
P(しかも飲んでた時の記憶が残るタイプだから「同じ轍は絶対踏まないように気を付ける」って言ってたのに)
P(飲みすぎた時は色々と暴走してたけど・・・)
P「おんぶしてやるから、ほら」
律子「ありがとうございます・・・」ギュッ
P(やばい、柔らかい)
- 12 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:53:36.04 ID:VJr5KJpv0
-
P(家が近くてよかった、ホントに)
P「ほら律子、部屋着いたぞ」
律子「ふぁい・・・」
P「明日も仕事だから、ちゃんと休めよ」
律子「分かってますよ~ありがとうございます」
P「じゃあまた明日。お休み、律子」
律子「お休みなさい、ぷろりゅーさー」
P(律子大丈夫か?ちゃんと身支度して休めたらいいんだけど・・・)
P(しかし俺も少し飲みすぎたかも・・・後で胃薬か何か飲んでおこう)カチャ
P(少し眠気も「あれっ!?」
P「ん?どうした?」
律子「鍵がない!」
P「ええ!?」
- 13 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:56:19.23 ID:VJr5KJpv0
-
律子「鍵入れてた袋ごとないんです!赤い袋の!」
P「赤い袋・・・あっ、巾着袋みたいなやつか?」
律子「はい!」
P「・・・あれ、事務所にあったぞ?」
律子「え!?」
P「あの中に鍵入れてたのか・・・すまない、ちゃんと言ってたらよかったな」
律子「うう~・・・そうですよ、どうして言ってくれなかったんですか~」グリグリ
P(頭を俺の胸元にグリグリしてきた)
P(酔ってて少し自制が無くなってるな・・・でも何だ、すごくかわいい)
P「鍵ないと律子は家に入れないし、どうしようか・・・」
P「仕方ない・・・」
- 14 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 22:58:54.77 ID:VJr5KJpv0
-
ガチャ
律子「おじゃまします」
P「そこのテーブルでゆっくりしてて」
律子「は~い」トロン
P(目がトローンってしてる)
P「大丈夫か?ほら、水」スッ
律子「ありがとうございます・・・」ゴクッ
P「横になって寝た方がいいんじゃないか?少しはスッキリするぞ?」
律子「そうしようかな・・・そうだ、ぷろりゅーさーこっち座ってください!」ポンポン
- 15 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:00:25.71 ID:VJr5KJpv0
-
P「え?あ、ああ」
P(隣に来いと言われました)
律子「胡坐じゃなくて、脚伸ばして!」
P「へ?・・・まあいいや、はい」スッ
律子「ふふふ・・・それっ!」ポスッ
P「!?」
- 16 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:01:55.90 ID:VJr5KJpv0
-
P「り、律子!?何で俺の膝の上に!?」
律子「えへへ、意外と柔らかいですね・・・」
P「」
P(律子に膝枕する形になってしまった)
P(なにこの律子いつもと全然違う。前に酔った時はかなり陽気だったのに・・・)
P(かわいい)
P(それにさっきコートとスーツの上着も脱いでワイシャツ一枚になってるから、仰向けになると・・・少しエロい)
- 17 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:03:45.49 ID:VJr5KJpv0
-
律子「ううっ、さっき上着脱いだから少し寒い・・・」ブルッ
P「ちょっと我慢してくれ」
P「律子さえ離れてくれたら、暖房のスイッチ入れるんだけど・・・」
律子「ん~・・・あっ、そうだ!よいしょっと!」ギュッ!
P「!!??」
P(体を横にして腰に手を回してギュッってしてきただと!?)
律子「これなら少しはあったかいです・・・」ギュッ
P「」
P(下腹部に胸が当たっててすごく柔らかいしかもさっきからすごくいい匂い)
- 18 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:07:12.77 ID:VJr5KJpv0
-
P「り、律子!?すぐそこにブランケットあるからそれ掛けてあげるから!」
律子「・・・zzz」
P「って寝てるし・・・」
P「とりあえずブランケット掛けておくか。あと、さっき律子が着てたスーツとコートも・・・届くか?」
P「・・・よし」ファサ
P(しかし、まさかこんなことになるとは・・・)
律子「zzz・・・」ギュッ
P(そんなギュってされると俺のpがヤバい、勃ちそう)
P(あまとうに北斗に翔太、黒井社長に高木社長・・・よし、落ち着いた)
P(俺も眠たくなってきた・・・でも、ちょっと部屋が寒い、な・・・)
P「・・・zzz」
- 19 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:11:35.05 ID:VJr5KJpv0
-
_________
______
___
現在
P(・・・と、こんなことが)
P(大分明るくなってるけど・・・もうすぐ7時か)
P(律子はまだ寝てる)
律子「zzz・・・」
P(しかしこうして見ると、寝顔も綺麗だなぁ・・・目鼻立ち整ってて)
P「・・・」ナデナデ
P(やべっ、思わず撫でてしまった)
- 20 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:13:26.19 ID:VJr5KJpv0
-
P「・・・」ブルッ
P(明け方はかなり冷え込むな・・・しかもそんなに着込んでなかったから一層寒さが・・・風邪引かないようにしないと)
P(律子も寒くなかったら良いけど・・・)
律子「・・・んんっ」モゾモゾ
P(あっ、起きるかも)
律子「・・・ふぁあ」パチッ
律子「あれ?何だろ、この柔らかくて暖かいの・・・!!」ガバッ!
律子「ど、どうして私、ぷ、プロデューサーの膝で寝て・・・?」プルプル
P「お、おはよう、律子」
- 21 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:15:50.15 ID:VJr5KJpv0
-
律子「確か昨日はプロデューサーと飲みに行って・・・そうだ!私カギ忘れて!・・・それで・・・」ブツブツ
律子「!!」ボンッ
P(記憶が戻ってきたみたいです)
律子「どうしよう・・・死にたい・・・」///
P「昨日は結構飲んでたからな、仕方ないって」
律子「うう、酒にはもう飲まれないって心に誓ったのに・・・」
律子「それにごめんなさいプロデューサー、私がこんなことしてしまって・・・眠れました?」
P「まあ、何とかな」
- 22 : ◆kBqQfBrAQE 2014/02/08(土) 23:19:24.62 ID:VJr5KJpv0
-
律子「しかも私にはコートとブランケットを布団代わりに掛けてくれてるのに、プロデューサーはスーツだけじゃないですか!」
P「ん?多少寒かったけど大丈夫だったぞ?」
律子「でも今日結構冷え込むって予報で言ってたのに・・・」
P「いいって、気にするな」アハハ
P「そういえば今日律子は午後出勤だっけ?」
律子「はい。竜宮がオフなので・・・プロデューサーは?」
P「俺はいつも通り」
律子「最近のプロデューサー、休み取って無い気がするんですけど・・・」
P「体が丈夫なのが俺の取り得みたいなもんだからな。ありがとう律子コメント一覧
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- 2014年02月09日 19:31
- やよいは俺の横で寝てるよ
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- 2014年02月09日 20:03
- ウチの婆ちゃん、やよいって名前なんだ。
-
- 2014年02月09日 20:08
- 登場人物全員中学生かっていうくらい幼いな
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- 2014年02月09日 20:15
- 律子義姉さん、涼は責任を持って幸せにします
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- 2014年02月09日 20:19
- ウチのJ( 'ー`)しがあずさって名前なんだ
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- 2014年02月09日 20:33
- 俺、ファーストネームがPって言うんだ
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- 2014年02月09日 20:45
- 律子が余裕で酒飲んでる描写よくあるけど、19歳ですよね…?
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- 2014年02月09日 20:50
- ノンアルコールで雰囲気で酔っているだけだから(震え声
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- 2014年02月09日 20:53
- 勿体ないから同棲しよう!
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- 2014年02月09日 21:13
- ※4
アッー!
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- 2014年02月09日 23:35
- ※7
確か二十歳の設定だと思う(詳しくは前作へ)
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- 2014年02月09日 23:50
- りっちゃんに頭ぐりぐりされたい
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