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http://japanese.engadget.com/2014/02/10/lumix-gh4-4k-light-of-the-yucatan/


パナソニック、LUMIX GH4で撮影した4K動画「Light of the Yucatan」を公開。ブライアン・ハーヴェイ作品 - Engadget Japanese

パナソニックが先週「開発発表」した LUMIX GH4 はまだ発売日、価格ともに決定していませんが、専用サイトではすでに写真や4K動画のサンプルを公開しています。動画のタイトルは "Light of the Yucatan"。ナショナル・ジオグラフィックなどで活躍するアメリカ人撮影監督兼フォトグラファー、ブライアン・ハーヴェイ(Bryan Harvey)氏の作品です。

LUMIX GH4 は、世界初の4K動画撮影対応ミラーレス一眼カメラ。撮像素子には新開発の有効画素数1605万画素 LiveMOS センサー、画像処理にはこれも新開発4 CPU ヴィーナスエンジンを搭載し、静止画においてもオートフォーカスや連写機能の高速化など多くの機能を向上した製品です。

公開された4Kサンプル動画は、メキシコはユカタン半島の風景を撮影したもの。マヤ文明のトゥルム遺跡を中心に、多数の木の根が垂れ下がるセノーテ(すり鉢穴の泉)、フラミンゴなどの野生動物や自然、街並みなどを織り交ぜた作品です。特に微速度撮影によるピラミッドの映像などは、緻密な解像感がよくわかります。

ちなみに GH4 についてネット上のユーザーの反応を拾ってみると、賛美のコメントが大半を占めるなか「緑系の発色が悪いのはパナの悪いクセ」「静止画はまんま GH3」など手厳しいものもちらほら。この春に予定される発売まで時間は限られますが、開発担当技術者の方々のさらなる奮起にも期待したいところです。