公務で韓国に出張中、日本の海で死亡しているのが発見された内閣府の男性職員

ついて、スパイ説が浮上しています。

画像:【男性職員が発見されたボート】
男性職員が発見されたボート

1月18日、職員福岡県北九州市若松区の沖の海でゴムボートに人が倒れた状態で漂流しているのを近く

で海釣りをしていた人が発見。

通報を受けた警察は巡視船でボート近くまで捜査に出ましたが、天候が悪く、ボートが転覆。

その2日後に近くの海中から遺体となった男性が発見され、海上保安庁が引き上げました。

男性は内閣府に所属する職員で、東大を卒業後、アメリカのミネソタ大学大学院経済学修士課程に

留学中だったエリート(30才)と判明。

画像:【内閣府】
内閣府
http://ja.wikipedia.org/wiki/内閣府

その後の調査で1月上旬、男性は「公務」としてアメリカ・ミネソタから韓国・ソウルに向かい、ソウル市内の

ボート販売業者を訪れ、マスクと黒いジャンパー姿で店員に英語を使い、

「香港人のアレックスだ」

と名乗り、釣り好きだと話した上で1人用のボートとエンジンを100万ウォン(約10万円)で購入。

韓国入りの目的だった国際会議が開かれる8日午後7時ごろ、釜山市内のホテルで受取人名「AlexPo」

て、ボート一式を受け取り、同市内でバッテリーやエンジンの関連商品を購入した後、行方がわからなくなり

ました。

また男性はソウル市内のホテルに宿泊していましたが、別のホテルに偽名で荷物を預けていたことも判明

しており、1月18日に現地から約200キロ離れた日本の海上で発見、死亡が確認されます。

発見当時、所持品は韓国紙幣・硬貨だけで、死因は「低体温症」か「溺死」とみられています。

報道後、事故か事件なのかさまざまな憶測を呼びましたが、韓国の情報筋からは

「日本の経済アタッシェ、つまり海外の経済情報を集めるスパイだったのではないか。
その情報収集・工作中に何らかのトラブルにあったということ。
だからこそ、日本政府は動かず、捜査も海保任せにして、警察もほとんど動いていない。
韓国政府に捜査要請しないのもその証左だ。
そもそも、彼の氏名すら公表されていないのはおかしいでしょう」

日本の内閣情報調査室の関係者は

「事件発覚当初、警視庁公安部外事二課が捜査に動いた形跡がある。
箝口令(かんこうれい)が敷かれているのは事件性が高いためで、だから海保はいまだに遺体を福岡県警に渡さないでいる」

また公安関係者は

韓国の国家情報院の工作員が4人、事件発覚前の1月16日に日本に入国した。
われわれはもちろん接触相手や会話の内容などの把握に努めたが、その際、たまたまこんな話が確認された。

『Aは死んだようだ』
『内閣府の人間だな?』

調べてみると、確かにA氏という人物が内閣府におり、留学先から韓国に渡航し、行方不明になっていることが確認された。
この時点では死亡したことはもちろん、事件について何も公になっていないのに、彼らはどうしてわかっていたのか。後ほど彼が死んでいたことが明らかになってから、背筋が寒くなった

また男性は友人に

「日本に帰れない」

と語っていたとも報じられています。

(引用元:「週刊ポスト」2014年2月21日号)

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 偽名とかいろいろときな臭いな・・
  • 暗殺されたのか?
  • 冬の海にエリート職員がボートで一人乗り出すか?自殺行為だぞ
  • アンタッチャブル
  • 精神的に病んだのかと思ったが違うみたいだな
  • 韓国側にスパイがばれたってこと?
  • どうやって日本に密入国して帰国したのか不思議
  • 国家の職員が変死してもマスコミはろくに取り上げない
  • 報道規制が敷かれてるんだろ
  • 政府は何でひた隠しにするんだろうな

などがあるようです。

韓国の情報機関が報道前に男性職員の死を知っていたのはなぜでしょう・・

謎が深まるばかりですが、もしスパイ活動をしていたとなると日本政府も真相を明かすことはないと思い

ます・・

まさにまもなく施行予定の「特定秘密保護法(※)」の範ちゅうですね・・

※特定秘密保護法(特定秘密の保護に関する法律)
昨年12月に成立した法律。(公布は1年以内)
漏えいすると国の安全保障に著しい支障を与えるとされる情報を「特定秘密」に指定し、それを取り扱う人を調査・管理し、 それを外部に知らせたり、外部から知ろうとしたりする人などを処罰し、「特定秘密」を守ろうとするもの。

真相解明を望みたいですが、闇の中に葬られてしまう可能性も否めません。