日本オリンピック委員会会長・竹田恒和(たけだつねかず 66才)氏の長男で、明治天皇の玄孫にもあたる
慶応大学講師の竹田恒泰(たけだつねやす 38才)氏が、オリンピック選手へつづった
「注文」が賛否両論となっています。
画像:【竹田恒泰】
http://news.livedoor.com/article/detail/8106515/
世界87ヶ国、約2900人が参加しているソチ五輪。
日本からは冬季五輪としては最多となる113人の選手が参加しています。
そんな中、竹田氏がツイッター上でオリンピック選手たちに次のように「注文」などメッセージでつづりました。
竹田恒泰 @takenoma
メダルを取る可能性のある日本選手へ。 (1)メダルは噛むな。品がない上に、メダルを屈辱することになる。 (2)国歌君が代は聴くのではなく歌え。国歌も歌えないのは国際人として恥ずかしい。また、日本には国歌斉唱時に胸に手を当てる文化はない。直立不動で歌うこと。
https://twitter.com/takenoma/status/432081537299779584
オリンピックで負けた時のコメントは難しい。かつて見ていて腹の立つものもあった。思い出になったとか、楽しかったなどはあり得ない。言い訳せず、ただ悔しい気持ちを語るのが、見ていて違和感がない。涙ぐんで、悔しくて言葉にならないというコメントには、感動すら覚える。
https://twitter.com/takenoma/status/432085984734216192
日本は国費を使って選手を送り出してます。選手個人の思い出づくりのために選手を出しているわけではありません。
https://twitter.com/takenoma/status/432104627899621376
もし私が国費を使って何かをさせていただくとしたら、細心の注意をはらうでしょう。成果が出せなくて、いい思い出になりましたなどとは、絶対に言わない。それが、私の価値観です。
https://twitter.com/takenoma/status/432184266332463105
特に冬季五輪は、品のない選手がおおい傾向がある。世界の舞台で活躍するアスリートには、日の丸を背負った自覚をもって、立派に振る舞って欲しい。日本を愛するがゆえに、私は選手に節度を求めたい。
https://twitter.com/takenoma/status/432185375868465152
折角ですからこの機会にオリンピックの意義がどのように規定されているか紹介します。五輪の目標と目的は、五輪憲章に次のように明記されています。「オリンピズムの目標は、スポーツを人間の調和のとれた発達に役立てること。その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進すること」
https://twitter.com/takenoma/status/432365214638415872
オリンピックは「平和な戦争」です。古代オリンピックをぐぐればすぐ分かります。五輪精神が世界に浸透すれば、平和の輪が広がります。選手が真剣に戦ってこそ実現できるのです。
https://twitter.com/takenoma/status/432368392364777472
私が「あり得ない」と言ったのは予選落ちしてヘラヘラと「楽しかった」などと語った選手のこと。上村愛子のように、誰もが納得のいく滑りをして、思い出に言及するのは違和感はなく、むしろ清々しさを感じる。
https://twitter.com/takenoma/status/432372443898847233
オリンピック委員長の長男がつづったオリンピック選手への「注文」として話題となり、賛否両論の声が挙がっ
ています。
今回の件に【ネット】などでは・・
- 正論だな
- 華原朋美と交際してるんだっけ?
- ともちゃんがひとこと
- 右寄りの人
- そんなの選手の勝手だろ
- たしかに日本の代表だからなぁ・・ヘラヘラしないでしっかりしてくれとは思う
- 常識ない行動を取ると、日本も海外からそうみられる
- あんまりプレッシャーかけるのもよくないけどな
- この程度のプレッシャーで負ける奴はまずメダル無理
- 「チョー気持ちいいー」はダメ?
- 本当の勝負だったらふぬけた顔にはならん
- 楽しくかつメダルなら最高だけどね
- 愛国が過ぎて敗戦した選手への風当たりが強くなるのも考え物
- まぁ、遊びに行ってるんじゃないからな
- 旅行気分なのも困る
- 海外の選手たちはどういう想いで参加してるんだろう?
- 竹田は親の七光りだがな
- 「日の丸」背負えってか
- でも今回ヘラヘラしたのがメダル取っているという
- まだ金メダルなし(現時点)
などがあるようです。
個人の価値観ではありますが、オリンピック委員長の長男という立場もありますから、もう少し慎重であるべき
とも思いますが、価値観そのものには賛同できる点が多いです。