万引きをして懲戒免職と退職金の不支給となった処分を不服として、元公務員が
裁判を起こしたことがわかりました。
画像:【長崎県庁】
http://ja.wikipedia.org/wiki/長崎県庁
12日、元長崎県職員の男性(69才)は県を相手取り、2つの処分を取り消すように求めて、長崎地裁に裁判
を起こしました。
男性は2010年に万引きで停職4ヶ月の処分を受けており、また2012年11月10日にも長崎市内のスー
パーで食料品を万引きして逮捕され、翌年1月に「窃盗罪」で罰金刑を受けました。
これらの不祥事を受け、男性の雇用主である長崎県は2012年11月19日付けで男性を懲戒免職と退職金
の全額不支給処分を決めました。
しかし、男性はこれを不服とし、犯行前に職場での人間関係により、アルコール依存症やうつ病にかかって
いた事情を県は考慮せず、最初の窃盗事件後に万引きをした原因の調査を行っていないとした上で、精神
の不調に対処しない安全配慮義務を怠ったと指摘。
「自らの安全配慮義務違反を顧みず、本件の『上っ面』だけを問題視した」
「長年の勤続の功績を抹消し、退職後の生活保障を全て奪い去るに値するとは言えない」
と裁判に訴えました。
県側は
「訴状を見ていないので現段階ではコメントできない」
としています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 万引きしたのは県の責任ってか
- 万引きに情状酌量ってあるの?うつもアルコール依存症も万引きする理由にならないのでは?
- 現在69才って結構年だな
- 盗人猛々しいとはこのこと
- 全額没収撤回ならまだしも免職まで取り消せって図々しいなw
- 税金の無駄遣いなんだよ
- 公務員と民間で保障の厚さも違うのに何で犯罪おかしても同じなんだろう?
- えーとなぜ実名を出さないのでしょうか?
- 逆に長崎県は信用失墜させられたと元公務員を訴えろ
- おわかりいただけただろうか…?
などがあるようです。
2回の万引きをしていたとはいえ、退職金の全額を不支給というのは少し厳しいような気もしますが、
どうなんでしょうね・・?
ただ元公務員の万引きの原因や背景まで県が対処しなければならないとなると、疑問です。
自然、公職員も犯罪犯してふんぞり返るバカばかりなんだろ(笑)
田舎者にはなりたくないものよ…w