「現代のベートーベン」とまで評されていた耳の聞こえない作曲家・佐村河内守(さむらごうち・まもる
50才)氏が、「聴力は3年前から少し回復していた」と告白した件で、医学会など
から大きな驚きの声や批判が挙がっています。
画像:【佐村河内守】
http://www.daily.co.jp/gossip/2014/02/05/p1_0006687539.shtml
佐村河内氏は2002年に最も重い「聴覚障害2級」(※)と認定され、横浜市から公布された障害者手帳を
持っており、住民税・所得税の控除のほか、障害基礎年金として毎年77万8500円を支給されています。
(※…ガード下でも電車の音が聞こえないぐらいのレベル)
そんな佐村河内氏は18年間もの間、ゴーストライターに作曲を依頼していたことが発覚。
先日、「3年前から少しずつ回復していた」と謝罪文でウソをついていたことを告白。
しかし、この告白にある耳鼻科の専門医は
「本当に聴力が回復したのなら、奇跡としか言いようがない。
それこそ学会で発表してもいいレベルです。
仮に聴力回復が事実ならば、同じ聴覚障害で苦しむ人たちにとっては、希望の光。
彼はどのような治療法でどのようにして回復したのか、きちんと説明する義務がある。
うやむやにするのは障害者を冒とくするのと同じだ」
との意見。
またタレント・ジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝氏もワイドショーで
「全くのうそっぱちだと思う。(回復する可能性は)100%ないと言っていい。
自然治癒などの可能性についてもない。
そういう文献を読んだこともないし、そのような患者に出会ったこともない」
と断言。
この騒動を受け、田村憲久厚生労働相も会見の中で
「障害者手帳を交付した横浜市には取り消しを含め、適切に対応してもらう」
また日大名誉教授で刑法専門の板倉宏氏は
「聴力が回復しているのに3年間うそをついて手帳をせしめていたのだから、詐欺罪に当たります。
ゴーストライターの問題で著作権でも詐欺をしているわけですから、併合で懲役15年以下の刑になる。実際は懲役3年ほどでしょう」
と逮捕や刑罰の可能性についても語りました。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 佐村河内「しまった」
- やっちまったなw
- どうすんだよ
- まさかの逮捕か?
- 奇跡の人なんだろう
- これがきっかけで障害者認定が厳格化しそうだ
- 佐村河内を診断した医者も調べたほうがいいな
- 「脳波チェック」すれば聴力を客観的に調査できるらしい
- これで記者会見のぞめるのか?
- いつもサングラスしてるのは何で?
などがあるようです。
医者などからは2級レベルの聴覚障害者の聴力が回復するのは、医学的に見て、不可能ではないかとの
声が強いようです。
また法律の専門家からは「詐欺罪」の可能性も語られています。
ウソにウソを重ねたようにもみえる佐村河内守氏。
いよいよ追い詰められていますが、近日中にも記者会見を開くと先日公表した謝罪文では述べています。
某国民だけにしてくれ