「現代のベートーベン」とも評されていた耳の聞こえない作曲家・佐村河内守(さむらごうち・まもる

50才)氏の代理人をつとめていた弁護士らが辞任したことがわかりました。

画像:【佐村河内守】
佐村河内守
http://www.daily.co.jp/gossip/2014/02/05/p1_0006687539.shtml

15日、代理人の折本和司、若松みずき両弁護士が各マスコミにFAXを送信。

辞任理由は明かさず、

「当職らは、都合により、佐村河内守氏の代理人を辞任いたしました。
その具体的な経緯、理由につきましては、弁護士の守秘義務の問題があり、お答えできませんので、あしからずご了承下さい」

としています。

佐村河内氏は両耳が聞こえない全聾(ぜんろう)で最も重い障害者2級と認定されていましたが、18年間

に渡り、作曲をゴーストライターに依頼していたことが告発により、発覚。

平成20年に販売した「交響曲第1番HIROSHIMA」は広島市の原爆の悲劇から魂の救済をする交響曲とし

て、東日本大震災の後に大きな注目を浴び、CD18万枚に及ぶセールスを記録。

画像:【交響曲第1番 ”HIROSHIMA”
「交響曲第1番

クラシックアルバムとして11年2ヶ月ぶりにオリコン週間ランキング5週連続トップ10入りを果たすほどだった

ため、騒動に発展しました。

また3年前から耳が少し回復していると告白しましたが、耳鼻科などの専門家からは障害者2級の症状で

回復するのは学会発表レベルの奇跡で疑わしいとの見解が多く寄せられています。

いよいよ追い詰められた佐村河内守氏。

代理人の弁護士まで辞任したとなると、次の代理人は見つかるのでしょうか・・