スタンガンで武装した強盗、うっかり自分が感電して大失敗
■唐辛子スプレーまでは良かった
なにやってんだか。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュースです。家電量販店をスタンガンを持った強盗が襲ったのですが、自分が感電してしまい失敗に終わるという事件がありました。
事件が起きたのはフロリダ州のクリアウォーター。今週の水曜日、ラジオシャックという家電量販店にスキーマスクをかぶった男が現れ、現金を出せと店員に迫ったのです。男は唐辛子スプレーを持っており、男性職員に向かって攻撃したそうです。
■素知らぬ顔で出勤して来た男
その後、男は女性店員に向かうとポケットからスタンガンを取り出し、金を出せと脅したのですが、何をどう間違ったのか自分の腕に電流を流してしまい、自らダメージを負ってしまいました。あまりの激痛に悲鳴をあげてふらついた男は、そのまま何も盗らずに店から出て行くと、逃走したとのことです。店ではすぐに警察に通報しましたが、男の行方はわかりませんでした。
さて、その6時間後。シフト交代でトレバー・プシカーシ(20)という男が出勤して来たのですが、彼を見た店員は全員が思いました。
「そういえばこいつ、さっきの強盗と背格好が一緒じゃないかしら・・・?」
こっそり電話するとすぐに警察が駆けつけてくれ、男に尋問した所すぐに彼は白状しました。さっきの強盗はやはりこの男だったのですね。調べによればトレバーは車の保険と携帯電話の請求が払えなくなったので、店から奪おうと思った、と認めたそうです。男はすぐに逮捕され、現在強盗未遂の容疑で15万ドル(1500万円)の保釈金を明示されています。
それにしても何をどうやったらスタンガンで自分をやっちゃうんでしょうか、謎です。ポケットから出す時にスイッチを入れてしまったとか、逆に持ってたとか、手が濡れてたとか、落としそうになってダメな所をつかんじゃったとかいろいろ考えられますけどー・・・。
<ネタ元:Would-be robber turns out to be store employee, later shows up for shift>
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