現地時間の１４日、アイスバーグ・スケーティング・パレスで行われた同競技で羽生選手は２８０．０９の

得点で１位をマークし、金メダル獲得となりました。

http://www.sanspo.com/sochi2014/photos/20140215/soc14021504570007-p3.html

冒頭の４回転で転倒するなどのミスはありましたが、後半で高い加点なるジャンプを上手く決め、総合点

で勝利しました。

羽生選手は涙を浮かべ、

「結果としてすごい嬉しいなと思うのが半分、自分の中で悔しいと思う所があって、オリンピックで金メダルを取って言うのもなんですが、ちょっと悔しい」

と心情を語り、ライバル視されていたパトリック・チャン（カナダ）選手を破った瞬間は

「とにかく驚きしかなかった。
嬉しいとかそういった感情は本当になかった。ただ、表彰台に登ってすごいうれしかった」

としています。

画像：【受賞台の羽生結弦（左が２位のパトリック・チャン】

http://www.sanspo.com/sochi2014/photos/20140215/soc14021504570007-p9.html

男子フィギュアスケートで日本人による五輪での金メダル獲得は初。

男女合わせてはトリノ五輪の荒川静香選手に続いて２人目となります。

なお、同競技の町田樹（関大）選手は、２５３・４２点で５位、高橋大輔（関大大学院）選手は６位の結果

に終わっています。

羽生結弦選手、金メダルおめでとうございます。

日本人男子フィギュアとして五輪史上初で、また日本選手団としても今大会で初の金メダルです。

現在日本のメダル獲得数が少ない中、ダブルで記念となったことが印象深いですね。