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P「真美、好きだ!」真美「真美は好きじゃないよ」



カイジ「・・・卵焼きでも・・・作るか・・・・」
アルミン「薬を下さい……何でもします」
ミカサ「このSSは素晴らしい」


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:05:32.53 ID:1b11Ig4z0




亜美「真美、兄ちゃんの告白断ったんだって?」



真美「うん、そうだよ」



亜美「どうして?」



真美「好きじゃないからだよ」



亜美「そうなの?」



真美「むしろなんで真美が兄ちゃんのこと好きにならなきゃならないのさ」



亜美「じゃあ真美、兄ちゃんもらってもいい?」



真美「別にいいんじゃない?真美が決めることじゃないし」



亜美「真美…なんか機嫌悪い?」



真美「……別に悪くないよ」








3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:10:23.65 ID:1b11Ig4z0




亜美「兄ちゃん好き!」



P「ごめん亜美、お前の気持ちには答えられない」



亜美「なんで!」



P「俺は真美が好きなんだ」



亜美「でも真美は好きじゃないよ?」



P「わかってる……いずれ振り向かせる」



亜美「………」








8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:14:32.55 ID:1b11Ig4z0




真美「振られたみたいだね」



亜美「なんで知ってるの?誰にもいってないのに」



真美「そんなのみればわかるよ」



亜美「そっか……」



真美「まあ、次があるよ」



亜美「……なんか嬉しそうだね」



真美「そんなわけないよ」



亜美「本当に兄ちゃん好きじゃないの?」



真美「当たり前じゃん、歳上だよ?」



亜美「………」








11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:20:50.63 ID:1b11Ig4z0




P「真美、好きだ」



真美「兄ちゃんこりないね、好きじゃないって言ってるのに」



P「俺の何がダメなんだ?」



真美「簡単に言うと全部かな」



P「……もう少し具体的に教えて欲しいかな」



真美「アイドルでしかも中学生に告白、しかも二回もするなんて頭おかしいとしか思えないよ」



P「………なら、中学生じゃなくなったらいいのか?」



真美「そういう話じゃないよ

真美はどう頑張っても付き合わないって言ってんの」








12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:24:53.69 ID:1b11Ig4z0




亜美「また断ったんだって?」



真美「うん、そうだよ」



亜美「兄ちゃんも諦めないね」



真美「そうだね」



亜美「………亜美ももう一回告白しようかな」



真美「好きにすれば?」



亜美「………真美、やっぱり兄ちゃんの話すると機嫌悪くなるね」



真美「そんなことないよ」








14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:27:48.89 ID:1b11Ig4z0




亜美「兄ちゃん、好き」



P「亜美、何度告白しても……」



亜美「真美の代わりじゃダメなの?」



P「亜美」



亜美「真美も亜美も同じ顔じゃん!だったら真美の代わりになれると思うんだ」



P「そんなわけ……」



亜美「ねえ、考えといてよ兄ちゃん」



P「………」








20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:35:10.06 ID:1b11Ig4z0




真美「告白どうしたの?」



亜美「ある程度成功したよ

あとは兄ちゃんの返事待ち」



真美「あっそ、じゃあ真美仕事だから」



亜美「真美、最近冷たくない?」



真美「そんなわけないっしょ」



亜美「最近真美が何考えてるかわかんないよ……」



真美「当たり前じゃん、考えがわかるわけないんだよ

できるのはわかったふりだけ

双子だからってさ、なんでもわかるわけじゃない」



亜美「真美……?」



真美「ああもううざったいんだよ!うんざりだ!消えろ!」



バタン



亜美「えっ…?真美……?」








22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:40:54.61 ID:1b11Ig4z0




P「あ、真美……これから仕事か?」



真美「一人でいけるから送らなくていいよ」



P「いや、話ながらいきたいんだ、いいか?」



真美「……わかったよ」



ブロロロロ



P「真美、好きな食べ物はなんだ?」



真美「食べ物で釣られるわけないっしょ」



P「じゃ、じゃあいきたいところとか……」



真美「ないよ」



P「………」








23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:44:30.58 ID:1b11Ig4z0




P「真美、軽い世間話だよ?もっとしっかり話してくれないかな?」



真美「……兄ちゃん、亜美に告白されたっしょ?なんて言われたの?」



P「えっ…?いや、真美には関係ないよ」



真美「じゃあ質問にも答えない」



P「………真美の代わりになりたいんだと」



真美「………やっぱり」








26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:53:42.19 ID:1b11Ig4z0




P「やっぱりってわかってたのか?」



真美「当たり前じゃん、どんだけ亜美を演じたと思ってんの?」



P「そうか……やっぱり真美は亜美になれるが、亜美は真美にはなれないんだな……」



真美「………」



P「真美、俺は亜美の提案断ろうと思うんだ」



真美「そう……まあ代わりの誰かになるなんてろくなことにならないからね」



P「お前は亜美を演じて後悔してるのか?」



真美「してるよ……いくら後悔してもしきれないくらいに

亜美のことなんか深く知りたくなんかなかったよ」



P「真美、お前もしかして……」



真美「……」



P「いやなんでもない、憶測だけで言うのはよくないからな」








27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 21:57:15.21 ID:1b11Ig4z0




P「ついたぞ」



真美「ありがと兄ちゃん」



P「真美、俺はいつまでも真美のこと好きだからな」



真美「そう……後悔してもしらないかんね」



P「ああ、問題ない」



真美「……今日も仕事頑張ろう」



おわり








32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 22:01:13.81 ID:ZCrR9UNd0














35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/01(日) 22:02:35.12 ID:UzG/pUZD0




おつ









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