米軍の執念がついに結実、戦場に持ち込み可能な「軍用ピザ」実用化へ
米陸軍はこのたび、ネイティック兵士研究開発技術センターでの研究の成果として、戦場で携帯可能な「軍用ピザ」の開発に成功したことを明らかにしました。
アメリカの国民食とも言えるピザですが、米軍兵士の間でもその人気は変わらないようで、近年では野戦食(レーション)化のリクエストが最も多く寄せられている食品の一つとのこと。実際、こうした声に答えるべく、これまでにも何度か「軍用ピザ」の開発は試みられてきたそうです。
しかし、チーズなどのトッピングにはバクテリアやカビが繁殖しやすく、また時間経過とともにソースがピザ生地に染みこんでベチャベチャになってしまうなどの問題があり、今日に至るまで実用化には成功していなかったとのこと。
Wikipediaによると、米軍のレーション(MRE)として正式採用されるためには、気温27℃の環境下で最低3.5年間・熱帯地域を想定した38℃の環境でも9ヶ月間にわたって保存可能であるほか、「高度380mからのパラシュート投下、および高度30mからの単体梱包での投下によって破損しない事」「マイナス51℃からプラス49℃までの温度変化サイクルに短期間耐える事」といった条件が課せられるそうです。
今回、水分を適度に吸収する “湿潤剤(Humectant)” として砂糖や塩・シロップなどを配合することで、ソースが染みこみにくい特殊な生地を作り出すことに成功。さらに、ソースや生地の酸性度を調整することで酸化や微生物の繁殖が起こりにくい環境を作り出すことも可能になり、パッケージ内に入れられた鉄粉吸湿剤と併せて、長期の保存にも耐えるようになったとのことです。
となると、気になってくるのはピザの味。もちろん “焼きたてのカリッとした食感” という訳にはいかないようですが、実際にこのピザを試食した陸軍スポークスパーソンのDavid Accetta氏は「家で作るピザパンのような味わい」と語っており、関係者の反応も上々のようです。
このピザ・レーションが具体的にいつ頃から配給されるかは明らかになってはいませんが、今後は高空からの落下試験やパッケージの耐衝撃性など実用化に向けた評価・改良が進められるとのことで、遠からず実戦投入されるものと見られるそうです。
ちなみに、当地の食品工学の専門家の間ではこうした長期保存可能なピザを「聖杯(Holy Grail)」だとする人もいるとか。いやはや、アメリカ人のピザへの執念は凄まじい物が有りますね…。
[Associated Press via io9] [THE VERGE]
おい見ろよ、イタリアにもピザがあるぜ
どんだけピザ好きなんだこいつら
ぐうマズそう
お前はこのピザを口にできるような、人の役に立てる人間になってから文句を言え
政府は君を必要としているm9
こういうの日本は得意そう
一方、ソ連はピザハットを呼んだ
バイト「すんませんー。そこ配達地域外なんすよ」
世界最強の装備と人員、装備を維持しながらも、こういう研究や開発ができるだけの、潤沢な予算と理解が素晴らしい。
飯はもっとも兵士の士気に関わることだからね、むしろ優先して取り組んでると思うよ。
中国なんかはそんな事を全く考えないからね基本的に貧乏人がなるものだし
こういうことが長期的な強さになるんだよね
こういうの見るたびにビスケットみたいなやつとか金かからないものを食えよって思う
食事は士気に直結するんだろうから大切なのかな・・・
第二次世界大戦当時から、アメリカはコカ・コーラ大佐(コカ・コーラ社員のテクニカルオフィサー)
を後方配備しコカ・コーラを現地で生産してたり、
アイゼンハワーというコカ・コーラ好きな上級高官が一人居るだけでおかしな事になったわけで・・
これもきっと、ピザが好きすぎて堪らない偉いさんが居るんでしょう、どっかにね
自衛隊に「金掛かるから煎餅だけ食ってろ」って言うのか?
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根拠を説明してくれ。論理的にな。
仮に事実無根の妄言なら、それはヘイトスピーチじゃないのか?
ヘイトスピーチってのはちょっと違くね・・・?
そんな徴兵厨の君には週刊金曜日がおすすめ。
バカは放っておこうと言いたいところだが、大日本帝国軍の飯を貶されたとあっちゃ黙ってられないな。
海軍発祥のカレーライスは有名だが、東郷平八郎からの伝聞で完成した“びーふしちゅー”こと肉じゃが、巡洋艦・龍田の司厨長が作った“龍田式唐揚げ”から始まった竜田揚げなど、軍隊発祥の日本料理は山ほどある。
さらに、大日本帝国軍が食事に拘るエピソードとして有名なのが、キスカ島撤退作戦の後日談。
同作戦の艦隊旗艦であった巡洋艦・阿武隈の主計長は、キスカ島から脱出した陸軍将兵に対して暖かい握り飯を配った。
この握り飯、作戦では「炊飯の煙で敵に察知される恐れがある」とカンパンを配る予定だったのを「苦労した味方にカンパンでは主計科の恥」との心意気で用意されたもの。
その時の陸軍兵士たちは終戦後に「うまかった」と回想している。
で、お前の言う「旧大日本帝国軍」とやらは、どこのフィクションから引っ張り出してきたんだ?
飯をなめてもらっちゃ困るね
軍では過去には食事が原因で反乱や暴動が起きたこともあるし、現在でも士気を維持するために潜水艦なんかの辛い職種には良い食事を提供できるようにしていたりする
辛い肉体労働を要求されるのに提供されるのはビスケットのような安い食品のみだったら誰がまともに働くんだい?
よくわからないんだが、なんで兵士の食事に金かけちゃいけないんだ…?
新聞やテレビが叩くからだろ
例えばあなた、完全食のビスケットがあったとして、一ヶ月毎日同じもの食べ続けられるの?
行軍中にピザ食いたくなるかな?
山登りとかすると、もっと体に染みる感じで滋味のあるものが食いたくなるように思うけどな。
後方支援の人らとかなら分かるけど。
米軍レーション食べてみな。
まず何より「まともな味」のが欲しくなる。
友人の軍人になんでお前らあんな不味いの食わされてるのと聞いたら”well, food is food”って言われちまったよ。。。
このままではイタリア軍なのか分からない。
ソーダ類との携行も許可することでアメリカ軍はアイデンティティを確立する。
日本だとおいしいおにぎりと言い換えられるのだろうか
ヒント
「自衛隊のレーションは世界一美味い」
これマメな。
次はコカコーラだな
ピザの臭いで居場所がわかりそうだな
ブリテン「しかしアメリカ軍のレーションは不味い」
自衛隊の飯って案外うまいのよな。
果たして米軍の飯はうまいのだろうかw
「これ喰うなら、そこらへんでヘビでも捕まえて喰った方がマシ」と思える味だそうな。>米軍のレーション
分かりやすい喩として“イギリス兵が米軍のレーションを喰って「よくこんなまずい飯で戦えるな」と言った”というジョークがある。
そういう味。
イギリス人にまずいって言われるれって、よっぽど酷いんだな。。
軍隊のメシはまずいほど強いという話も聞く。
ところでイタリア軍は
砂漠地帯で貴重な飲み水を使ってパスタ湯がいてた話しは聞いたことある
ちょ、朝食とお茶は美味しいから……
最初の写真見てでっかく膨らむのかと思ったら違うのな(´・ω・`)
パンのような食感というと、ちゃんと結構な水分が残ってるみたいだね。
おやつ代わりに食べてみたいけど、果たして1食おいくら億円しちゃうのだろうか……。
最終的に兵士に配布されるんだから現実的お値段になるに決まってる。
むしろ、現実的お値段にならないと採用される見込みは無い。
現実である以上コスト計算は欠かせないよ。
携行食料はあんまり味が良いとパクパク食べすぎて計算が狂うから
わざと不味くして兵士が必要以上に食わないように仕向けてるという話があった
トルティーヤとかブリトーみたいな形状だったら、
もう少し完成が早く成ったのでは?(笑)
ちなみにチョコレートのM&M’sは軍の要望から生まれています。
明日の命も分からぬような異常な環境下で、こんなバイオピザ食って士気上げるような刹那的で退廃的な状況が世界から無くなることを願う
7-11とかコストコとか供給しないのかな?