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http://japanese.engadget.com/2014/02/18/atlus-rez/


セガがインデックスの会社分割を発表、株式会社アトラスが復活 - Engadget Japanese


セガが連結子会社インデックスの会社分割を発表しました。内容は株式会社インデックスを、デジタルゲーム関連事業をおこなう株式会社アトラス(分割元、インデックスから商号変更)と、コンテンツ&ソリューション関連事業をおこなう株式会社インデックス(新設)に分割するというもの。

分割と商号の変更は2014年4月1日付で実施予定。また同日付でセガの海外子会社Index Digital Media Inc. もAtlus U.S.A. , Inc. に商号変更します。

セガの発表に伴い、アトラスの公式サイトでは「お客様各位」と題したコメントを掲載してファンへの感謝を述べています。また公式Twitter アカウントのツイートにも多くの反響が寄せられています。
女神転生シリーズや世界樹の迷宮、豪血寺一族といったゲームや、プリクラの語源となったプリント倶楽部の開発で知られるアトラス。1986年の創業以来、2000年代の角川やタカラ、インデックスとの資本提携までは法人として存続していましたが、2010年のインデックスへの吸収合併により、同社の一ブランドとしてその名を残すのみとなっていました。

そのインデックスも2013年に民事再生手続きを申請し、再生パートナーに選んだセガへ事業を譲渡します。セガは株式会社セガドリームを新設してインデックスの事業を継承した後、セガドリームの社名をインデックスに変更。そして今回の会社分割、法人としてのアトラスの復活へと至ります。

インデックスの歴史については、黒川文雄氏の寄稿記事『どうなる「真・女神転生」「世界樹」、インデックス倒産後のアトラス救済策は?』をどうぞ。なお民事再生手続きを申請したインデックスは現在も存続しているため、国内には新旧2つの株式会社インデックスが存在します。