驚きの展開! サムスンの次期Galaxy GearはOSにAndroidではなくTizenを搭載との噂
開発遅れなどの噂が飛び交っていた、サムスンとインテルが開発を進めていたオープンソースのモバイルOS「Tizen」が、思わぬ形で製品化される可能性が高まってきましたよ。
USA Todayによれば、サムスンが近く発表するであろう次期Galaxy Gearは、OSがAndroidではなくTizenを搭載するらしいとレポートしています。
来週バルセロナで開催されるモバイル・ワールド・コングレス(MWC)の初日24日にサムスンは新製品発表イベントを予定しています。そこでは次世代フラッグシップ機「Galaxy S5」がお披露目されると噂されていますが、同時にGalaxy Gearの新機種を発表、OSは自社開発でHTML5バージョンのTizenが搭載されると情報筋が伝えています。
昨年発表したスマートウォッチの先駆け的な存在だったGalaxy GearはOSがAndroidでしたが、TizenにOSを乗り換えることでソフトウェア開発といった面でサムスンがより自由に進められそうですね。サムスンはグーグルから自社製Android端末のカスタマイズを控えるようにとお達しされたばかりですし。24日の発表会に注目していきたいと思います。
(鴻上洋平)