312: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/15(水) 03:03:41.00 ID:VydwAKb4
寝れないし懺悔というか、黙認してしまった話。
うちの姉はテンパるととんでもないことをやる人間。
以前うちに泥棒がはいって姉と鉢合わせしてしまった。
姉はパニックになり、泥棒を麺打ち用の本格的な綿棒で背後からタコ殴り。
運よく泥棒は気絶してしまい、姉はパニックのまま、映画で見た知識がブラバしたらしく泥棒を荷紐で縛り上げた。
そろでも不安な姉は、布団袋に泣きながら包んでさらに荷紐で縛り上げた。
ここで俺帰宅。号泣しながらずっと泥棒を綿棒で叩き続けてる姉にびっくりしつつも、110番。
警察が来るまで待つ姉は、泥棒が動き出すのではないかという恐怖でおかしかった。
「どうしよう起きたら殺される…」「俺ちゃん、泥棒もう一回縛ろうよ…」「顔にガムテープする?」とかもうテレビの思考。
で俺が目をはなしたすきに、ギャー!!と物凄い叫びが聴こえた。
見ると姉が泥棒にやかんの熱湯をかけてた。
「俺ちゃん…どうしよう…目が見えると追いかけてくると思って…熱いですか?うわー俺ちゃんどうしよう!!」
すぐに119番。警察にはやりすぎと怒られたが、姉のパニックを警察官も救急隊員も見てたのもあり、姉へのお咎めはなかった。
泥棒は余罪ありで10年以上を食らったので、しばらくは心配ないと思ったが、仕返しが怖いので元々地元では無かったので引っ越しした。
姉は名字も変わってしまって、ばれないとは思うが、未だに自分や姉が復讐されないか怖いし、
自分の身を守るためとはいえ、躊躇なく人間に熱湯をかけた姉が怖い。




スポンサーリンク

オススメリンク