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海外サイトにて、身も凍るようなゾクっとする体験ができる恐怖の観光スポットベスト10が選出されていた。この手のまとめは選者の主観により異なってくるのだが、今回の恐怖スポットは、様々な意味での恐怖を感じることのできるスポットが選出されていたようだ。
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10.戦死者の霊がうごめく場所、エディンバラ城(スコットランド)
キャッスル・ロックという岩山の上にそびえたち、エディンバラの町を見下ろす歴史的要塞。考古学者によると、少なくとも西暦2世紀、鉄器時代には人間がここに定住していたというが、入植の経緯がどんなものだったのかははっきりしない。
12世紀のデイヴィッド1世の治世から岩山の上に王宮が存在し、1603年のイングランドとスコットランドの王位統一まで続いていた。15世紀以降、王宮としての役割は衰退し、17世紀にはおもに軍の大規模な駐屯地として使われた。19世紀に入ると、スコットランドの遺産としての重要性が増し、1世紀半以上に渡ってさまざまな修復作業が行われてきた。スコットランド王国の最重要砦として、エディンバラ城は14世紀の独立戦争から、1745年のジャコバイト蜂起まで数々の歴史的戦争に巻き込まれてきた。
9.無人の幽霊島、端島(日本)
1887年から1974年まで、大勢の人が住んでいた炭鉱の島。現在は無人で、打ち捨てられたコンクリートのアパートや堤防が静かにたたずんでいるばかりだが、それがこの島の最大の特徴になっている。
島が編入されていた高島町が2005年長崎市に合併され、管理されている。1960年代、日本のエネルギー源は石炭から石油へと替わり、国中の炭坑が閉山に追い込まれた。その影響は端島にも及び、1974年、閉山が正式に決定した。現在、島には人影はなく、荒涼としていて、そのせいか幽霊島と呼ばれている。35年閉ざされたままだったが、2009年4月22日、島へのツアーが再開された。
岩礁の海上都市「軍艦島(端島)」のモノクローム画像 Part2
8.人骨で埋め尽くされた地下墓地、パリのカタコンベ(フランス)
カタコンブ・ド・パリは、旧市街の城門ダンフェール=ロシュローの南に位置する地下墓地。約600万人の遺骨が納められていると言われていて、地下採石場の名残である洞窟やトンネルの中に人骨が埋め尽くされている。18世紀後半に公開され、19世紀初頭からはちょっとした観光地となった。1874年からは定期的に公開されていたが、破壊行為が続いたため、2009年9月にいったん公開を中止し、同年の12月19日から再び公開された。
7.呪われた島、ポヴェリア(イタリア)
北イタリア、ヴェネト潟湖のヴェニスとリドの間に位置する小さな島。小さな運河が島をふたつに分けている。3キロ西にあるサンゴ礁の島、エックス・ポヴェリアとは別の島。激動の歴史のせいか、呪われた恐ろしい幽霊島として有名。
6.規則正しく並ぶ人骨、セドレツ納骨堂(チェコ共和国)
チェコ共和国、クトナー・ホラ郊外のセドレツにある納骨堂。およそ4万から7万人分の人骨が納められているという。骨は芸術的に美しく並べられ、礼拝堂を装飾している。観光客を魅了するチェコ最大の観光地となっていて、年間20万人以上が訪れるという。
1万人分の人骨で作られた、チェコ「セドレツ納骨堂」
5.死の鉄道、泰緬鉄道(タイ)
ビルマ鉄道は、タイのバンコクとビルマのラングーン(現在のミャンマーのヤンゴン)を結ぶ415キロの鉄道で、大量の死者を出した過酷な建設労働から死の鉄道として知られている。1943年、第二次大戦中の大日本帝国がビルマでの軍事行動を支えるために建設した。1947年に閉鎖されたが、ノンプラドクとナムトック間が10年後の1957年に再開された。
4.丘の上に並ぶ無数の十字架、十字架の丘(リトアニア)
リトアニア北部、シャウレイの北12キロにある巡礼地。なぜ、丘の上に十字架を残すようになったのか、その起源ははっきりしないが、最初に十字架が立てられたのは1831年のロシアに対する11月蜂起の後だと考えられている。それ以来、何世紀にも渡って、十字架だけでなく、巨大なイエスの受難像、聖母マリア像、何千という肖像画やロザリオなどが巡礼者によって持ち込まれた。十字架の正確な数は不明だが、1990年には55000個、2006年には10万個と言われている。
腐りかけた十字架が数万本立ち並ぶリトアニア「十字架の丘」
3.呪われた牢獄、ロンドン塔(イギリス)
女王陛下の宮殿にして要塞として知られるロンドン塔は、ロンドンの中央を流れるテムズ川の北岸に位置する歴史ある城。ロンドン特別区のタワーハムレッツ内にあり、タワーヒルとして知られる広場によってシティの東端と隔てられている。
1066年のノルマン人のイングランド征服後、建設が始まり、1078年、征服王ウィリアム1世によって、ロンドン塔の中心ホワイトタワーが建てられた。ここは王室の住まいである宮殿として建てられたはずだったが、本来の目的とは違い、1100年(司教のラノルフ・フランバード)から、1952年(クレイ兄弟)まで牢獄として使われた。
2.世界一危険な道路、ユンガスの道(ボリビア)
ラパスからコロイコへ続く道路で、切り立った崖に極端に狭い道しかないため、転落事故が相次ぎ、世界一危険な死の道路として知られる。年間、200〜300人の旅行者が命を落とすという。車が転落した多くの場所に×印がしてある。
1.人形に占拠された島、ソチミルコ島(メキシコ)
ご存知、メキシコシティーの南にあるソチミルコ島は、1人の男性が、この島の運河でおぼれた少女の供養の為に人形を集めだしたのがきっかけで、どんどんとその数が増えていった。風化した人形の表情は魂が宿っているようにしか見えず、その不気味さは無限大だ。
ゾクっとする不気味な人形たちが住むメキシコの島「The Island of the Dolls(ソチミルコの人形島)」※画像追加
via:incredible-pictures・原文翻訳:konohazuku
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コメント
1. 匿名処理班
俺のナッツがヒュンってなる
2. 匿名処理班
エジンバラ城は普通の観光地だとおもうのだが。
3. 匿名処理班
地元では、端島を幽霊島と言うのは、幽霊が出るとかではなく、無人だからという意味で愛称みたいな感覚ですね。幽霊島より軍艦島の方が一般的です。
4. 匿名処理班
こういうの見ていつも思うが海外は怖さの種類がなんか違う。
5. 匿名処理班
人形の島は安定して上位にいるな
別の紹介記事では2位だったっけ。ちなみに1位はウィンチェスターハウス
6. 匿名処理班
個人的に海外で一番怖かったのはフィリピンのミンダナオだな
車止められてライフル向けられたわ
7. 匿名処理班
随分前になるけどパリのカタコンベへ行った。確かメトロにして2駅分くらいほとんど明かりの無い骸骨の積み重ねられた道を延々一人で歩いたのだが、最後は頭がおかしくなりそうになりました。。。「いつ出口が?」と思うほどひつこく長かった。
8.