マイクロソフトが、Xbox One の次期システムアップデートを一部のユーザーにプレビュー提供することを発表しました。
Xbox 360 では大規模アップデートの前に応募者から選んでベータプレビューを実施していましたが、今回の Xbox One システムアップデートでは、対象者にマイクロソフトから直接 Xbox Live メッセージが届きます。
今回プレビューされるのは、3月の上旬にも正式に配信されるアップデート。マイクロソフトに選ばれた場合はLiveメッセージで登録コードが届き、手続きすることで来週にもアップデートの要素を順次プレビューできます。
プレビュー対象のユーザーは非公開のフォーラムにフィードバックを書き込んだり、プレビュープログラムからのオプトアウトなどの手続きができる仕組み。
Xbox One には、つい今週にも小規模なUI改善とパフォーマンスや安定性改善アップデートが配信されたばかり。次の3月アップデートは、大型タイトル『タイタンフォール』を発売を控えて、マルチプレーヤおよびパーティーまわりの改善を含む予定です。
現時点で予告されているアップデート内容の一部は、
- 「Friends」アプリでフレンドリストにアクセスしやすく
- パーティーチャットをデフォルトで有効
- 別のゲームをプレイ中のフレンドとのチャット
- ゲーム内メニューに「フレンドを招待」追加 (パーティーとゲームの両方に招待する)
- 「最近遊んだプレーヤー」の追加 (マルチプレイなどで一緒に遊んだプレーヤーにフレンド申請やフォローしやすく)
など。この調子でアップデートしてくれれば、日本で発売されるころには「Xbox 360ならできたのになぜ次世代機でできない?」「なぜ削った?」と言われる機能も少なくなりそうです。
3月のアップデートはマルチプレーヤまわりの他にも多数の更新点を含むとされていますが、そちらの具体的な内容は未詳。Titanfall のベータも終わってしばらく起動しなさそうという人も、たまにはメッセージを確認するとプレビュー招待が届いているかもしれません。