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http://japanese.engadget.com/2014/02/21/eye-fi-1890/


ドコモ版Eye-Fi カードが付録の書籍『"カワイイ" をシェアする写真術』発売、価格は1890円 - Engadget Japanese


AV 機器などの専門誌を発行するステレオサウンド社が、WiFi 内蔵SD カードEye-Fi を付録として同梱する書籍『"カワイイ" をシェアする写真術』を2月24日(月)に発売します。価格は1890円。

同梱するのはEye-Fi とドコモの提携商品「Eye-Fi カード 01」。ドコモオンラインショップでは3990円で販売中の商品のため、単品で購入するより2100円安価に入手できます。

カードの主な仕様は、容量4GB、カード規格はSDHC Class 6、WiFi は802.11 b/g/n に対応。転送可能なファイル形式は静止画がJPEG、動画はサイズが2GB 以下の mpg/mov/wmv/avi/mp4。

なおEye-Fi カード01 の使用には専用アプリ「Eye-Fi レシーバー for ドコモ」が必要ですが、Android 版のみ配信中でiOS 版は存在しないため、iOS 端末では付録のカードを使用できないことに注意が必要です。これはステレオサウンドも「iPhone ではご利用いただけません」と書籍のページに明記しています。

専用アプリはGoogle Play で無料配信中。Google Play とEye-Fi の製品ページでは動作確認済み機種を掲載していますので、購入前に確認をお勧めします。

なお書籍では「SNS・BLOG でステキ写真をシェアしよう」と題し、デジタルカメラで撮影した写真をスマートフォンに転送してシェアする方法を説明しているので、Eye-Fi の同梱はそれに関連した試みのようです。

穿った見方をすれば、Eye-Fi には iOS とAndroid に対応するEye-Fi Mobi 4GBが実売3000円以下 で販売中のため、ほぼ同機能でドコモのAndroid 端末専用、2012年発売で通常売価は4000円弱という商品の売れ行きが芳しくないであろうことは想像できます。

なおドコモは2012年に、Eye-Fi に対し1400万ドルの出資を行うとともに業務提携契約を結んでいます。