カチャカチャと時間を手書きするギミック時計「Plotclock」がなんだかカワイイ
ジャバラ式のアームに取り付けられたマジックペンが、ホワイトボードにせっせと時刻を書いてはゴシゴシと消して、また次の時刻を書き始める…。単純な部品の組み合わせが動いているだけなのに、妙に人間臭さを感じてしまう機械時計「Plotclock」が登場しました。
このPlotclockは、ドイツ在住のエンジニアである “Johannes (ハンドルネーム)” 氏によって製作されたもので、3Dプリンタの駆動パーツを再利用する形で作られているとのこと。機能は非常に単純で、電源が入るとペンがカチャカチャと動き出し、ホワイトボード上に現在時刻が書かれてゆく仕組みとなっています。
ひと通り書き終わると、ボードの角に置かれたイレイサー付きキャップに移動し、
ゴシゴシと書いた文字を消して、次の時刻を書き始めます。
パーツ出力に必要なデータを含む製作手順は、低価格3Dプリンタで有名なMakerbot社が運営しているデジタルデータ共有サイト ”Thingiverse” で公開されており、3Dプリンタ(もしくはレーザーカッター)とArduino Unoボード、サーボモーターを扱うことが出来れば、同様のものを作ることができるとのこと。
ペンを動かすアーム部品の簡易図面。
つい先日には、3Dプリンタの部品を使用してエアホッケーマシンを作り出したケースが話題となっていましたが(過去記事)、こうした3Dプリンタのスピンアウトとも言えるハードウェア・ハッキングは、今後メイカー達の間で流行ってくるかもしれませんね。
[Youtube via mailonline]
可愛いけど忙しねぇwww
フェルトペンも良いけど、「せんせい」みたいな磁石式も見てみたいな
最後の方の映像で雑に書き出してるのがまた可愛い
欲しいです
めっちゃ欲しい
販売してくれないかな