開催中のソチ五輪(ロシア)で 浅田真央(あさだまお 23才 中京大)選手が2日目となるフリー
プログラム(FP)に挑み、「6位」入賞を果たしました。
画像:【浅田真央】
http://news.livedoor.com/article/image_detail/8558706/?img_id=6094554
21日未明(日本時間)に行われた女子フィギュアスケート・フリープログラム(FP)に浅田選手らが出場。
前日のショートプログラム(SP)では大きなミスが続き、「16位」とい日本勢では最下位という結果でした。
画像:【前日のSPで転倒する浅田真央】
http://www.newstimes.com/sports/article/Japan-s-Asada-has-sudden-deep-fall-on-Olympic-ice-5249079.php
今回のフリープログラムではラフマニノフの名曲「ピアノ協奏曲第2番」で臨み、冒頭の3回転半ジャンプ
=トリプルアクセルも決め、残りの3回転ジャンプも小さなミスはあったものの、全て飛ぶことに成功。
http://news.so-net.ne.jp/cgi-bin/nw04100UpPhoto.cgi?oid=81545&id=929480
画像:【浅田真央のトリプルアクセル】
http://news.so-net.ne.jp/cgi-bin/nw04100UpPhoto.cgi?oid=81559&id=929480
https://twitter.com/ByJoeFleming/status/436544431953412097/photo/1
142.71点というスコアを出し、昨年のグランプリシリーズ第4戦、NHK杯で記録したフリーの自己最高
スコア、136・33点を上回る”自己ベスト”を記録。
その結果、前日のショートプログラム55・51点との合計198.22点で「6位」入賞を果たしました。
競技を終えた浅田選手は涙をぬぐいながら、
「ショートプログラムの演技は、残念で悔しくて、取り返しのつかないことをしてしまった。
フリーの演技ではこれが自分がやろうと思っていた構成で、それができてよかった」「今までたくさんの人に支えてもらったので、私なりの恩返しはできたと思います」
「終わったときは『やった』という気持ちが強かった。4年後?想像できません」
と笑顔で語りました。
画像:【競技を終えて笑顔の浅田真央】
http://news.so-net.ne.jp/cgi-bin/nw04100UpPhoto.cgi?oid=81565&id=929480
また佐藤コーチの叱咤もあり、
「SPの得点は70点くらい。フリーは140点ある。まだ3分の1しか終わっていない。
気合を入れなさい」
との言葉で前日の失敗で落ち込んでいた気持ちを切り替えることができたそうです。
金メダルに輝いたのは、ショートプログラムで「2位」だったロシアのアデリナ・ソトニコワ(17才)選手で、
SP74.64点とフリー149・95点の合計224・59点。
銀メダルには韓国のキム・ヨナ(23才)選手で、SP74.92点とフリー144・19点の合計219・11点。
銅メダルにはイタリアのカロリナ・コストナー(27才)選手で、SP74.12点とフリー142・61点の合計
216・73点となっています。
画像:【女子フィギュアスケートメダリスト(左からキム・ヨナ、アデリナ・ソトニコワ、カロリナ・コストナー)】
http://www.daily.co.jp/olympic/sochi/2014/02/21/p1_0006724947.shtml
日本の鈴木明子(28才 邦和スポーツランド)選手は合計186・32点で「8位」入賞。
村上佳菜子(19才 中京大)選手は合計170・98点で「12位」でした。
なお、日本選手がメダルを獲得できなかったのは、ソルトレークシティー大会以来3大会ぶりとなります。
前日の16位から6位へと巻き返した浅田真央選手。
十分狙えたメダルが取れなかったことは少し残念ですが、2日では本来の実力を発揮し、自己ベスト。
会場からも大きな拍手がわき、視聴者や日本に感動を与え、 本人も心身ともに今大会で大きく成長したと
思います。
引退宣言もしているだけに4年後の五輪についてはまだわかりませんが、まだ23才という若さですし、辞め
ずに続けて欲しいですね。
とりあえず何はともあれ、本当にお疲れ様でした。
ゆっくり体を休めて、リフレッシュして新たな決意などを見せて欲しいところです。