女騎士「今の私は女騎士ではない、保母さんだ」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:20:21.34 ID:sgztdAE9P
ショタ「せんせー!」
女騎士「ん、なんだ?」
ショタ「赤ちゃんってどこからくるの?」
女騎士「ははは」
女騎士「よし、では今から赤ちゃんが出てくる場所を見せて……」ぬぎっ
オーク「止めんか!!」スパーン
戦争は終わった。
人間と魔物の世界は混じりあい、平和な世の中となった。
そして役目を失った騎士は新たな職を得て働いている。
私にとってのその職場がこの『オーク幼稚園』だ。
- 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:22:02.09 ID:sgztdAE9P
オーク「まったく、どうしてお前は子ども相手にそういうことを……」
女騎士「どうせ成長すれば知ることなのだから早めに知っても良いだろう」
オーク「そういうのは心身が成長して初めて意味のある知識になるんだからな?」
オーク「あまりそういうことを早い時期に教えて変なトラウマとか植え付けてもいかんし」
女騎士「私はサンタさんが存在しない事実より先にコウノトリが存在しない事実を知ったぞ?」
オーク「自慢できることか!」
オーク「誰もがお前と同じと思うな……ここの子どこたちには健全な教育を施すからな!」
女騎士「私が健全でないような言い方をするな」
オーク「やっぱりクビにしようかなお前」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:23:50.87 ID:sgztdAE9P
ショタ「そんな!せんせー辞めちゃうの?」
幼女「そんなのわたし嫌だよ!」
女騎士「安心しろ、私はどこにもいかないぞ」
女騎士「園長先生はそんな心無いことをする人間じゃないだろ?」
オーク「くっ……」
ショタ「そうだよね、えんちょーせんせーは人間じゃないよね!」
幼女「ショタくん、そういうことじゃないと思うよ……?」
女騎士「そうだぞ、園長先生のサイズは人間とは比較にならないほどで」
オーク「だからそういうことをサラッと言い始めるんじゃない!」スパーン
女騎士「こらオーク、子どもの目の前で暴力は止めんか」
オーク「自分のこと棚上げしてよく正論を吐けるな!?」
オーク「まったく、どうしてこんな女が子どもに好かれるのか」
女騎士「オーク……幼稚園を経営していた理由にはやはり邪な意図が」
オーク「洒落にならんから止めろ!」
オーク「俺は健全な意味での子ども好きだッ!!」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:25:20.84 ID:sgztdAE9P
ちなみにショタと幼女は人間です。
狼男「せんせー、おしっこ」
女騎士「はいはい、連れて行ってやるからな」
女騎士「……そういえば母犬は仔犬の股間を舐めて排尿を促すだとか」
女騎士「仕方ない、これも保母さんとしての仕事の一環だ」ウキウキ
オーク「やるなよ、絶対にやるなよ!?」
女騎士「なんだそれは、振りか?」
オーク「本気で止めて、狼男くんの一生をこんなところで潰さないで!」
狼男「せんせーはやくー!」モジモジ
オーク「ああもう、お前は怖いから俺が連れて行く!」
狼男「えんちょーせんせーと一緒は嫌だ」ぷいっ
オーク「え……」ガーーーン
女騎士「ではやはり私が連れて行かねばな」
狼男「わーい!」
オーク「なんだ、この半端ない敗北感は……」ガクリ
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:27:02.02 ID:sgztdAE9P
ショタ「……」そー
エルフ「?」
ショタ「それっ!!」バッ
幼女「きゃーーっ!!ショタくんのエッチ!!」
エルフ「それは私のセリフなのでは?」
ショタ「エルフちゃん、スカートめくられても動じないんだね……」
エルフ「ええ、見られて困るものは履いていませんから」
幼女「そういう話じゃないと思うんだけど……?」
オーク「こらこら、女の子にそんなイタズラしちゃダメだぞ」
ショタ「でも女騎士せんせーが『けんぜんなだんし』ならやるべきだって」
オーク「あのバカ何を吹き込んでやがる!?」
エルフ「園長先生、大丈夫です」
エルフ「私は貞操帯を着けていますので」ぴらっ
オーク「見せんでいい!」
幼女「だからエルフちゃん、そこが問題なんじゃなくてね……?」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:28:27.12 ID:sgztdAE9P
オーク「ってなんで君がそんなものを着けているんだ!?」
エルフ「園長先生から身を護るためですよ」
オーク「え……?」
女騎士「やはり貴様はそういう趣味が……」
オーク「誤解だ!!」
オーク「しかも誤解の元は100%お前の言動にある!!」
エルフ「……冗談ですよ」くすっ
オーク「お、大人をからかうんじゃない」ほっ
エルフ「本当は女騎士先生対策です」
オーク「ああ、なら必須だな」
女騎士「え?」
ショタ「ねー、ていそーたいって何なの?」
幼女「わたしもよく分からないけど、きっと聞かない方がいいと思うよ」
- 15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:30:01.94 ID:sgztdAE9P
狼男「せんせー!」だきっ
女騎士「まったく、狼男は甘えん坊だな」ぎゅっ
狼男「えへへ」ぐにっ
女騎士「ん、狼男はおっぱいが好きか?」
狼男「んー……」もにゅもにゅ
狼男「せんせーのおっぱい、かあちゃんのより小っちゃ」
女騎士「そうか」ぐいっ
狼男「!?」じたばた
女騎士「ほーら、おっぱいで両側から顔面プレスだぞー」ぐいぐい
女騎士「これでも小っちゃいの?ねえ小っちゃいの?」ぐいぐい
オーク「子ども相手に何しとるか貴様はっ!!」
女騎士「羨ましいか?」ぐいぐい
オーク「そういう話ではないだろ!?」
狼男「ほひ~……」ふらふら
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:31:36.91 ID:sgztdAE9P
ショタ「びゅーーん!!がしゃーーん!!」ぶんぶん
狼男「まけないぞー!どかーーん!!」がしっ
女騎士「お前たち、何で遊んでいるんだ?」
狼男「せ、せんせー……」
女騎士「おうちからおもちゃを持ち込んじゃダメだって言われてるだろ?」
狼男「ごめんなさい」しゅん
ショタ「でもせんせーだっておもちゃ持ってきてるじゃん!!」
狼男「そ、そうだそうだ!」
女騎士「ああ、これのことか」ブイイイイイン
オーク「子どもの前で何取り出してんの!?」
女騎士「これは私だけじゃなくて園長先生も大好きなおもちゃでな」ブイイイイイン
オーク「止めて!!それ以上純粋な子どもたちを汚さないで!!」
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:33:09.42 ID:sgztdAE9P
幼女「せんせー!本よんで!!」
女騎士「ああ、いいぞ」
オーク(やっと真面目に仕事を始めたか)
女騎士「『だめですわ芳夫さん、こんなところで。』」
女騎士「『そう恥じらう声とは相反し真紀子の抵抗のチカラは弱い。』」
女騎士「『芳夫は汗ばんだ真紀子の胸元に手を伸ばし、その中を』」
ショタ「……」どきどき
狼男「……」どきどき
オーク「って何を読み聞かせとるんじゃ貴様はっ!!」スパーン
女騎士「あいた!」
エルフ「園長先生待ってください、今からがいいところなんです」
オーク「エルフちゃんまで何言ってるの!?」
幼女(この場の空気から逃げ出せて助かった……)
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:34:30.65 ID:sgztdAE9P
エルフ「園長先生、お馬さんになってください」
オーク「ああ、いいぞ」
エルフ「お馬さんするの上手ですね」
オーク「ははは、慣れているからな」
エルフ「女騎士先生と?」
オーク「君はどうしてそういうことを言うかな……」
エルフ「やっぱり上に乗る以上、鞭とか必要でしたか?」
オーク「君は女騎士に毒され過ぎだ」
エルフ「エルフ族は長寿で成長が遅いですから、私だってこれでも18歳なんですよ?」
オーク「確かにそうだが、エルフとしてはまだまだ子どもなんだから……」
女騎士「みんな見たか、ああいうのが援交というやつだ」
狼男「えんこー!えんこー!」
オーク「また貴様はそうやっていらん知識を子どもたちに!!」
エルフ「ちなみに園長先生は私にいくら払ってくれますか?」
オーク「君もそういう悪ノリは止めてくれよ……」
- 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:36:01.80 ID:sgztdAE9P
幼女「いただきます」
狼男「ねー、ショタくんの今日のお弁当はなに?」
ショタ「へへー、トンカツなんだ!」
狼男「いいなー」
エルフ「園長先生……こんな姿になってしまって」
オーク「割と傷つくからそういうの止めような、な?」
女騎士「そうだぞエルフ、園長先生をトンカツ扱いなんてしちゃダメだぞ」
女騎士「園長先生はむしろチャーシューとかボンレスハムとかそっち系だ」
エルフ「縛る系?」
女騎士「そういうことだな」
エルフ「ちなみにポークビッツですか?」
女騎士「いや、極太フランクフルトだ」
オーク「食事中に何の話をしてるんだ君たちは……」
幼女「ショタくん、もうこのウインナー食べたくないからあげるね」
ショタ「いいの?やったー!!」もぐもぐ
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:37:34.31 ID:sgztdAE9P
エルフ「そういえば豚肉で思い出しましたが、ホエー豚ってありますよね」
エルフ「あれってどういう豚なんでしょうか?」
女騎士「いや、あれは豚の品種じゃなくて育て方だ」
女騎士「チーズを絞った時に出る汁とか、ヨーグルトの上澄みの液体とかをホエーといってな」
女騎士「それを加工したエサで飼育した豚をホエー豚と呼ぶらしい」
エルフ「へー、女騎士先生って思ったより頭いいんですね」
女騎士「思ったよりは余計だ」
オーク「まあ、内容は俺の受け売りだしな」
エルフ「園長先生はどうなんですか?」
女騎士「いや、園長先生はホエーを食べる側じゃなくて出す側だから」
エルフ「ホエー……つまり薄いんですか?」
女騎士「いや結構濃いぞ」
オーク「どうしてそういう話に持っていくのかな君たちは……」
幼女「ショタくん、もうこのヨーグルト食べたくないからあげるね」
ショタ「わーい!幼女ちゃんだいすきー!」もぐもぐ
- 23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 19:39:01.50 ID:sgztdAE9P
エルフ「狼男君、お手!」
狼男「はい!」サッ
エルフ「おかわり!」
狼男「はい!」サッ
エルフ「チンチン!」
狼男「く~~ん!」サッ
エルフ「そのまま倒れて!」
狼男「ひゃん!」バタッ
エルフ「そして私が踏む!」グリグリ
狼男「ありがとうございます!ありがとうございます!」
オーク「君たちは何をやっとるかああああああ!!」
狼男「女騎士せんせーが将来必要になるから練コメント一覧
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- 2014年02月22日 23:22
- 今更だけど女騎士ってなんだっけ
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- 2014年02月22日 23:24
- 仔犬が間違って兄弟の股間の突起物に吸い付くことが良くある
これマジ?
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- 2014年02月22日 23:30
- なんか女騎士とオークって対象年齢が上がったトムとジェリーみたいだな
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- 2014年02月22日 23:31
- 最近のオークはやさしいな
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- 2014年02月22日 23:33
- 平和なエロが一番いいな
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- 2014年02月22日 23:36
- オークとはなにか、女騎士とはなにか、そんな命題を孕んでいるな。
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- 2014年02月22日 23:41
- 幼女密かに耳年増。その年齢で理解しすぎ。
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- 2014年02月22日 23:51
- なんかこのまえも普通にいい話になってたのを見た気がする
悪くはないんだが女騎士って本当になんだっけ
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- 2014年02月22日 23:54
- 昨今の工口ゲも女騎士が墜ちる作品が少なくなった気がしないでもない
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