2014年2月14日、大雪によって高速道路が通行できなくなる出来事がありましたが、このときヤマザキパンのドライバーがパンを無料配布して賞賛の声が上がっています。その様子をとらえた映像をご紹介します。
高速道路で同じく身動きが取れないドライバーたちに、ヤマザキパンのドライバーが「好きなだけ持ってってよ!」とトラックのパンを無料配布しました。ドライバーたちは、ドライバーからパンを受け取って食事することができたとのこと。
ヤマザキパンのドライバーがパンを無料配布できた理由は、ヤマザキパンの従業員が自社製品を直接運搬しているからです。多くの企業は運送業者に運搬を委託するため、ヤマザキパンの無料配布は例外的なケースとなります。
災害が発生すると商品が劣化して売れなくなることがありますが、事前に問題発生時に現場の判断で商品を配布したり売ったりできるルール作りをしておけば、今後も問題が起こったときに、今回の出来事が「心温まる素晴らしいこと」という良い話で終わるのではなく、次に繋げることができそうですね。