ほほにでっかいクモのタトゥーを入れた男、驚愕のその理由とは・・・?
■恐怖心との戦い
その発想はなかったとです。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。自分の頬に大きなクモのタトゥーを入れた男性がいるのですが、その理由が面白いと話題です。
さて、写真の男性はエリック・リコ・オルティスさん(24)。パートタイムで造園業の仕事をしています。クモが大好きで、リスペクトでタトゥーを入れてるのかというと全然違います。彼はクモが大嫌い。見ただけで逃げ出してしまうほどなのです。
マイアミ・ニュースタイムズの取材によれば、タトゥーの理由はただ一つ。
「自分の中の恐怖心を克服するため」
だそうです。「あまりの恐怖で薬物の中毒患者みたいになるのが嫌だった」というエリックさんは、常にクモを身近に置くことで慣れていこうと考えたのだとか。
■「クールだね!」から「それで仕事できんの?」まで
クモのタトゥーに関して、エリックさんはこうコメントしています。
「例えばさ、家の周りを歩いていて大きなクモを見かけたら、びっくりして飛び上がるでしょ?だいたいそうだよ。僕はさ、このクモを見てみんながどんな反応をするのか見ようと思ってるんだ。」
さてこのタトゥー、察しのとおり友人からの反応は賛否両論。「なんでそんなのいれるの?そんなんじゃ絶対仕事に就けないよ」というまっとうな友人もいれば、「顔に入れるなんてクールだね!自分じゃ絶対やらないけど、それをやったらクールになると思うね!」という友人も。”自分じゃやらないけど”っていう辺りのちょっと引いてる感じがすごくおかしいです。
で、エリックさんのガールフレンドはというと・・・残念ながら前者だったようです。最近彼は思いっきりふられてしまった様子。非常に残念です。
ちなみに、彼のタトゥーが話題になったのは裁判所で記者が見かけたことから。この時エリックさんはいくつかの窃盗罪、保護観察中の禁止命令違反などの嫌疑で裁判所に出頭していたのですね。犯罪的にも小者感がはんぱないですが、いつかは「クモ・タトゥーの男」として有名になれるよう良い意味で頑張ってほしいと願うばかりです。
<ネタ元:Man Gets Spider Tattoo To Combat Arachnophobia>
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