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自爆の為のトレーニングがあること自体がびっくりなのだが、本物の爆弾を使ってそのトレーニングが行われていたことに2度びっくりのニュースが舞い込んできた。
イラク北部には、過激派テロリストグループ「イラクとシャームのイスラーム国」のキャンプ地が存在する。このテロリストグループは、キャンプ地で日々、自爆の為のトレーニングを行っているのだが、講師である兵士が、授業中誤って自爆してしまい、彼を含む他21名のグループメンバーが死亡、15名が軽傷を受けるという大変な事故が発生したそうだ。
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警察は事故後、キャンプ地捜索の際に、逃亡を謀ろうとしたメンバー8名を捕え、同時に大量の爆発物や重火器を積んだ10台の車両を押収した。
自爆現場を撮影した写真
御存知の通り、イラク国内では自爆テロが場所を問わず多発している。過去5年間、自爆テロ件数は上昇を続ける一方で、去年の自爆テロによる死亡者は9000人を超え、先月だけでも1000人を超えるという。
それ故に今回のニュースはイラク国民にとっては、自爆を起こすテロリストが減ったとして、喜ばしいニュースとして受け止められているという。こういったニュースを「因果応報」と感じる国民も多いようだ。
イラクでは先月末にも、外務省近くの飲食店で自爆テロが起き、数名の死者が出たばかりだ。その飲食店の直ぐ近くで酒屋を経営するラード・ハシムさんは今回のニュースを耳にした瞬間、大笑の後、こう発言した。
「これは天罰である。神が戦争犯罪者にメッセージを送っているのだ。戦いを行わずに平和の道を歩みなさい、と。最後には必ず正義が勝つのだ。」と。
ラード・ハシムさんは今回の件で最後にこう語った。「今日の出来事は”死”ではない。我々にとっては”生”そのものだ。今日死んだ22人はもしかしたら数百人の一般人の命を奪ったかもしれない。自爆テロリストは、地獄で燃
えるがいい。」と。
via:nytimes・原文翻訳:riki7119
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