戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52154992.html


テロリストらが自爆トレーニング中、講師が誤って自爆してしまい教室が炎上(イラク) : カラパイア

RSS速報

0_e16

 自爆の為のトレーニングがあること自体がびっくりなのだが、本物の爆弾を使ってそのトレーニングが行われていたことに2度びっくりのニュースが舞い込んできた。

 イラク北部には、過激派テロリストグループ「イラクとシャームのイスラーム国」のキャンプ地が存在する。このテロリストグループは、キャンプ地で日々、自爆の為のトレーニングを行っているのだが、講師である兵士が、授業中誤って自爆してしまい、彼を含む他21名のグループメンバーが死亡、15名が軽傷を受けるという大変な事故が発生したそうだ。
スポンサードリンク

 警察は事故後、キャンプ地捜索の際に、逃亡を謀ろうとしたメンバー8名を捕え、同時に大量の爆発物や重火器を積んだ10台の車両を押収した。

自爆現場を撮影した写真
3_e18

4_e18

5_e14

 御存知の通り、イラク国内では自爆テロが場所を問わず多発している。過去5年間、自爆テロ件数は上昇を続ける一方で、去年の自爆テロによる死亡者は9000人を超え、先月だけでも1000人を超えるという。

 それ故に今回のニュースはイラク国民にとっては、自爆を起こすテロリストが減ったとして、喜ばしいニュースとして受け止められているという。こういったニュースを「因果応報」と感じる国民も多いようだ。

1_e17

 イラクでは先月末にも、外務省近くの飲食店で自爆テロが起き、数名の死者が出たばかりだ。その飲食店の直ぐ近くで酒屋を経営するラード・ハシムさんは今回のニュースを耳にした瞬間、大笑の後、こう発言した。

 「これは天罰である。神が戦争犯罪者にメッセージを送っているのだ。戦いを行わずに平和の道を歩みなさい、と。最後には必ず正義が勝つのだ。」と。



 ラード・ハシムさんは今回の件で最後にこう語った。「今日の出来事は”死”ではない。我々にとっては”生”そのものだ。今日死んだ22人はもしかしたら数百人の一般人の命を奪ったかもしれない。自爆テロリストは、地獄で燃
えるがいい。」と。

via:nytimes・原文翻訳:riki7119

▼あわせて読みたい
「尚、このデバイスは自動的に消滅する。」DARPAが自爆装置付き電子機器を開発に着手


ダゲスタン共和国で反テロ活動に励むロシア警察部隊


「お前は悪い奴だ!」人質になっていた4歳の男の子、テロリストに立ち向かう。⇒チョコレートもらって釈放される(ケニア)


目的は完全大破という奇妙な「自爆ロボットコンテスト」出品作品映像


この記事をシェア :    
この記事をシェア :    

Facebook

コメント

お名前
※投稿されたコメントはブログ管理者の承認後に公開されます。
スポンサードリンク
記事検索
月別アーカイブ
スマートフォン版
スマートフォン版QRコード
「カラパイア」で検索!!
スポンサードリンク
おすすめリンク集