日本の高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の業務用パソコンウイルス感染

した件で、韓国グレテック社製の動画ソフト「GOMプレーヤー」が原因だったと発表されました。

画像:【もんじゅ】
もんじゅ

1月7日にウイルス感染したことが報告され、原因調査が続いていましたが、先月28日、日本原子力研究開

発機構(原子力機構)は「GOMプレーヤー」の更新により、ウイルス感染し、パソコンが外部から遠隔操作さ

れ、情報が漏洩したと調査結果を発表しました。

画像:【「GOM Player」】
「GOM Player」
http://www.gomplayer.jp/player/

感染したのは中央制御室の業務用パソコン1台だけで、重要な情報漏れはなかったとしています。

「GOMプレーヤー」をめぐっては、「がん」治療で名高い独立行政法人国立がん研究センター東病院(千葉県

柏市)などのパソコンもウイルス感染で被害を受けています。

韓国グレテック社は一連の騒動に「GOMプレーヤー」の更新用サーバーが第三者により、不正アクセスされ、

ウイルスを仕込まれていたと説明しています。

ソフトの更新でウイルス感染してしまうとなると、防ぎようはあるのでしょうか・・

特に「GOMプレーヤー」は日本でも多くの利用者がいますので・・

とりあえず、重要なファイルがあるパソコンにはマイクロソフトなどの大手企業以外のソフトはセキュリティ面で

安心できない限り、むやみに入れないことですね。