ba0bb04ce83fa1b3f7c17d577c28d6ab

P「夢を覗き見、ですか?」

漆原「暑すぎてやる気でない」 芦屋「お前はいつもないだろ」
春香「ほ~ら、響ちゃんのグラビア巻頭特集だよ!」
漆原「ベルが遊びにやってきた」鈴乃「『面倒を見に来た』だ」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 20:59:45.90 ID:I6X47DVS0




小鳥「そうです!この機械を使えばその人が見ている夢を見られるんです」



P「このモニターに映し出されるんですか…。そんな超技術あるわけ」



小鳥「せっかく手に入れたんですから試してみましょうよ」



P「また怪しいサイトで見つけたんでしょうけど…」



小鳥「あらかじめ睡眠薬入りの飲み物を用意しました」



P「準備良すぎでしょ」








5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:03:36.65 ID:I6X47DVS0




P「まずは真ですか」



小鳥「レッスンのあとに飲む水に仕込みました」



P「まさか俺にも入れたことは…」



小鳥「…」



P「なんか言ってくださいよ」



真「…」スー



P「疲れてるからよく寝てますね」



小鳥「それでは頭にセットして」カチャ



ポチッ



P「これは………お花畑?」



小鳥「もしや…」








6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:06:09.90 ID:I6X47DVS0




真「アハハ…アハハハ…」キラキラ



P「…真が白いワンピースを着て麦わら帽子をかぶってる」



小鳥「憧れてるんでしょうね、こういう格好」



真「あ、綺麗なちょうちょみーつけた♪」



P「普段とすごいギャップがある…」



小鳥「でもすごく絵になりますよね」








10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:09:39.02 ID:I6X47DVS0




真「お日様が気持ちいいな」



P「木の下でお昼寝…」



小鳥「とても和みますよね」



ガサガサ…



真「んー……なんだろ、うさぎさんかな?」



熊「グオーーーーーー!!」



P「く、熊!?あれって…グリズリー!」



小鳥「なんでこんな広い草原に!?」








11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:11:31.97 ID:TWYqv4Bli




(あかん)









12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:13:35.69 ID:I6X47DVS0




真「くまさんだー、お腹すいてたの?」



P「なんで冷静なんだ…」



真「ごめんね、今キャンディーしか持ってないんだ」ゴソゴソ



小鳥「獰猛なグリズリーに飴を…」



熊「…」ペロペロ



真「よしよし」ナデナデ



P「すげえ…手なづけてる」



真「………と油断させて」



小鳥「へ」



真「フンッ!!!」ズド



小鳥「み、みぞおちに一発!?」








15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:17:35.32 ID:I6X47DVS0




熊「グォ…」フラ



真「でいやぁぁぁぁぁぁ!!」ビュッ



ドシイイイイイイン



熊「」シーン



P「…からの背負い投げ」



小鳥「綺麗に決まりましたね…」



真「もう、お昼寝の邪魔しちゃだめだぞ」プンプン



小鳥「さっきまでの真ちゃんが嘘みたいです」



真「う……うう……」



P「あれ……現実の真が」



真「ああああん!どうして僕はいつもこうなんだ!」ジタバタ



小鳥「寝ながらジタバタしてる…」








16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:20:54.05 ID:I6X47DVS0




真「え、僕の夢がこのモニターに…?」



P「ああ、とても興味深いものだった」



小鳥「可愛らしい夢が見れなくて困ってるの?」



真「そうなんですよ……いつも途中で勇ましくなっちゃって…」



P「でもかっこいい真も好きだけどな」



真「そ、そうですか?へへ…///」



P「今度実際にワンピース着てみてくれよ」



真「が、がんばります」








19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:25:07.13 ID:I6X47DVS0




P「さてお次は」



小鳥「美希ちゃんですね」



P[まあ美希は普段から寝てばかりですから薬を用意する必要なさそうですね」



小鳥「実際ソファーですでに仮眠してます」



美希「もう食べられないの…」ムニャ



P「こういう台詞ほんとに言うんですね…」



小鳥「それでは蒸着!!」カチャ



P「蒸着…?」








22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:28:37.44 ID:iPyy0+qE0




アイドル星井美希がこの装置を装着するタイムはわずか0.05秒にすぎない









24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:29:54.80 ID:I6X47DVS0




P「なんだか風景が真っ白ですね」



小鳥「ん……これは」



オニギリドッサリ



P「こ、この白い物体全部おにぎりですか!?」



小鳥「美希ちゃんおにぎりに埋もれてますよ」



美希「はむ…はむ…」



P「山のようなおにぎりを延々と食べ続けてる…」



小鳥「おにぎりに包まれて生涯を終えたいんですかね」








26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:33:59.98 ID:I6X47DVS0




美希「むー……さすがに塩味だけだと物足りないの」



P「普通のおにぎりに飽きたみたいですね」



美希「そこでこれなの!」



小鳥「食べるラー油ですね」



P「そういや一時期はやったなぁ」



美希「このおにぎり新感覚なの」ムシャムシャ



小鳥「現実でこの食べっぷりだと大食い世界大会目指せそうですね」



美希「そうだ、今度ローソンのおえらいさんにラー油おにぎりを提案するの」



P「無茶だろ…」








28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:37:42.94 ID:I6X47DVS0




美希「ふう……お腹一杯」



P「やっと満足したのか」



美希「さて…お楽しみの」



美希「おにぎりドーバー海峡横断なの!」ザブザブ



小鳥「おにぎりの海を泳いでる…」



P「体中ベタベタになりそうですね」



小鳥「まあ夢ですから」








30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:41:40.10 ID:I6X47DVS0




美希「夢を見る機械…?」



P「そうらしい」



小鳥「黙々と食べてる美希はシュールだったわ」



美希「そっか…さっきのは夢なんだ」ショボン



P「よっぽどおにぎり好きなんだな」



美希「あれが現実なら他に何もいらないの。おにぎりと結婚してもいいの」



小鳥「さすがね」



P「じゃあ今度おにぎりランドに連れてってやるよ」



美希「ほんと!?」



小鳥(またそんなあからさまな嘘を…)








32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:46:25.01 ID:I6X47DVS0




P「で、次は誰の夢を?」



小鳥「貴音ちゃんですね、睡眠薬の用意を」



P「ところでさっきの台詞…調べてみたらギャバンっていう番組のですよね?」



小鳥「は、はい」



P「……小鳥さん、いったい何s」



小鳥「では次いってみよー!」



P(いかりやさん…)








38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:51:27.85 ID:I6X47DVS0




貴音「…」



P「背筋伸ばして座ったまま寝てる…」



小鳥「まさか死んでないですよね」



P「大丈夫ですよ。ちゃんと呼吸してます」



小鳥「夢の内容が一番想像つかないです」



P「そこが楽しみでもありますが」



小鳥「では、じょ…………パイルダーオン!」カチャ



P「蒸着って言いかけた…」








41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 21:56:11.15 ID:I6X47DVS0




貴音「…」ズルズル



P「ラーメン食ってますね」



小鳥「もはや主食ですからね」



貴音「この朝食がないと一日が始まりませんね」ズルル



P「朝からラーメンってきつくないか」



小鳥「え、わたし全然いけますよ?」



P「そうですか」








43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:00:51.57 ID:I6X47DVS0




P「あれ、場面が変わった」



小鳥「映画に出て来そうな祭壇ですね」



P「古代遺跡………これ、どこかで見たことが」



小鳥「ストーンヘンジ、ですか?」



P「それにそっくりです」



貴音「…」コト



P「祭壇に供えた…」



小鳥「祭壇にラーメン……おかしな絵面ですね」








46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:05:11.44 ID:I6X47DVS0




貴音「…古代より我らを見守ってきた聖なるらぁめんの神よ…」



P「いるのかよそんな神」



貴音「2000年ののち、再び降臨するという予言の時が今訪れようとしています」



小鳥「キリスト…?」



貴音「どうか我らに、宇宙の真理を教えてください」



P「ほんとうに変な夢だ」



ピカー



小鳥「…UFOが現れた」



P「ええ…」








48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:11:20.85 ID:I6X47DVS0




貴音「やはり予言は本当だったのですね」スク



フヨフヨフヨ



小鳥「貴音ちゃんが上昇してUFOに乗りこみました」



P「さっきまでのほほんとラーメン食べてたのに急展開過ぎるだろ…」



神「偉大なるシャーマンよ…よくぞ私の教えを守り続けてくれた」



貴音「らぁめんの神のお誉めの言葉……このうえなき幸せにございます」



P「神の姿…二十郎の店長の格好ですよね」



小鳥「尊敬してるんですよきっと」








50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:15:23.27 ID:I6X47DVS0




ドオオオン



貴音「なにごとですか!?」



神「らぁめん教を邪教とする者達の攻撃だ…!乗り込んでくるぞ!」



ウイーン



ボス「…」シュコー



P「思いっきりダースベイダーじゃないですかー」



小鳥「版権大丈夫ですか?」



P「いや版権って…」








51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:20:36.87 ID:I6X47DVS0




貴音「らぁめんの神に仇なすものはこのわたくしが斬り伏せてさしあげましょう」ブオン



小鳥「いつの間にかライトセーバー持ってます」



貴音「ハアッ!!」バシ



ボス「その太刀筋……なかなかのものだ」



P「ライフセーバーに太刀筋ってあるんですかね」



小鳥「海の…?」



P「間違えました…」








54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:27:46.22 ID:I6X47DVS0




貴音「ハッ」グルン



P「貴音が空中を回転しながら舞ってる」



小鳥「貴音ちゃんみたいな人がこんなアクロバティックな動きをするとびっくりしますよね」



P「まあ淑女ってかんじですもんね」



貴音「…成敗!!」ドスッ



ボス「ば………ばかな」ドサ



小鳥「ついに倒しました」



神「見事だ……おまえにらぁめんマスターの称号を授けよう」



P「師匠と弟子みたいな関係になってるような…」



貴音「……さて。ぷろでゅーさー殿、小鳥嬢。見ているのでしょう?」クル



2人「!?」








58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:33:35.36 ID:I6X47DVS0




貴音「人のぷらいばしーを侵害するも同然の行為です」



P「いや、すみませんほんと」



小鳥「それにしてもUFOだのスターウォーズだのすごかったわ」



貴音「…///!!」



P「ん?貴音?」



貴音「じ、実はこの前真美からぶるーれいを借りたのです。すごく面白いと薦められて」



貴音「気が付けばあのような夢を…は、恥ずかしいです///」








61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:38:45.64 ID:I6X47DVS0




P「貴音の顔を赤らめてうろたえる姿……よかったです」



小鳥「写真撮っておいてよかったです」



P「あとで焼き増し、してくれませんか?」



小鳥「合点承知の助ですよ」



P「さーて次のアイドルは?」



小鳥「響ちゃんです!」








71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:48:02.38 ID:I6X47DVS0




響「…」グガー



P「あーあー、お腹出しながら寝てる。アイドルとしての自覚が足りないな」



小鳥「でも可愛いからよしとしましょう」



P「お願いします」



小鳥「スイッチオン!」ポチッ








78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:54:14.43 ID:I6X47DVS0




ファン1「響ちゃーん!こっち向いてー!」



P「Aランクアイドルという設定ですね」



小鳥「女性ファンも獲得してるなんてすごいですね。夢の中ですけど」



ファン2「響ちゃんは友達が多いよ!」



P「…」



ファン3「我那覇さんはいい匂い!」



小鳥「…」



ファンのみんな「響は完璧!響は完ぺ」プツ



P「…起こしましょうか」



小鳥「…そうですね」








82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 22:59:59.61 ID:I6X47DVS0




響「ええ!?プロデューサーも自分の夢見てたのか!?」



P「このモニターでな」



響「うがー!すごくはずかしいぞー!」



小鳥「なんでこんな夢を見たのかしら…」



響「実は…最近ファンの声が気になってネットで調べてるんだ」



P「それで…?」



響「もちろん応援してくれる人もいるけど……ひどいこと書いてるのもあって」



P「まったくひどいな。関係者でもないくせに何が分かるんだ」



響「そういうイメージなのかなって…すごく怖くなって…。

  あんな夢を毎日見るぞ」



小鳥「響ちゃん…」








85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:05:02.20 ID:I6X47DVS0




美希「そこまで思い詰めることないの」



響「美希…」



美希「事務所のみんなは響のいいところ一杯知ってるの」



美希「それに…」ギュ



響「わわ!?」



美希「こんなに抱き心地のいい人はそう居ないの!」ギュー



響「み、美希、ちょっと苦しい」



美希「辛くなったら美希に話して?存分に甘えていいよ」



P「イイハナシダナー」



小鳥「うへへ…」



P「少しは自重してください」








89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:10:33.75 ID:I6X47DVS0




P「はてさて次は」



小鳥「あずささんです」



P「貴音みたいなおかしな夢は見なさそうですね」



小鳥「きっと乙女チックな夢ですよ、わたしみたいに」



P「早くセットしましょう」



小鳥「グス…」








92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:14:25.21 ID:I6X47DVS0




あずさ「…」スースー



P「あずささんの寝顔はいいな……イタズラしたくなる」



小鳥「それ割とアブナイ発言ですよ」



P「冗談です。それともやめるんですか?」



小鳥「そんなの、当たり前田のクラッカー!」カチャ



P「白木みのる!?」








93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:19:32.28 ID:I6X47DVS0




春香「あずささーん!結婚おめでとうございまーす!」



伊織「うっ…幸せになりなさいよあずさ」



真「あとでそのウエディングドレス貸してください!」



あずさ「みんな…ありがとう」



P「結婚式とは最初からクライマックスですね」



小鳥「はは…わたしには一生縁がなさそうだわ」ブツブツ








96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:23:09.03 ID:I6X47DVS0




あずさ「あなた、行ってらっしゃい」



P「新婚生活ですか、微笑ましいですね」



小鳥「…女の子でもいいかな」ブツブツ



P「いい加減戻ってきてください」



あずさ「~♪」サッサッ



P「鼻歌歌いながら掃除してます」



小鳥「うちのアイドルの中じゃ一番いい奥さんになりそうですもんね」



P「なにスネてるんですか」








97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:24:56.02 ID:qUgsv/Tr0




イイね









99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:28:22.72 ID:I6X47DVS0




あずさ「お帰りなさい。ご飯は用意してあるわ」



P「旦那と食事か」



あずさ「はい、あーん」



P「見てるこっちが恥ずかしいですね」



小鳥「でもあずささんなら許されます」



あずさ「おいしい?プロデューサーさん」



P「」



小鳥「は?」



あずさ「あ、やだ……つい昔の呼び方になっちゃうわね///」








105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:36:34.73 ID:I6X47DVS0




あずさ「…なんだか懐かしい気持ちになっちゃた」



あずさ「今も時々ね?アイドルだったころの自分を思い出すの」



あずさ「そういうとき…あのころが一番楽しかったのかなって考えちゃって…」



あずさ「あなたと暮らしてるのがこんなに充実してるのに…」



あずさ「これから少しづつ変わればいい…?ふふ、そうよね」



あずさ「…ね?最近その……してないから」



あずさ「キス………して?」



小鳥「いやああああああああ」ブツッ








108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:41:15.69 ID:I6X47DVS0




あずさ「顔が熱いです///」



P「」



小鳥「で……なんでまた相手がプロデューサーさんなんですか?」



あずさ「よくわからないんです…夢を見るときはいつもそうで…」



P「……はっ!」



小鳥「あ、起きた」



P「…はは…あずささん冗談がキツイですよ。俺なんてただのバカですし」



あずさ「でも最近…運命の人はプロデューサーさんじゃないかって思ったり…」



P「いやいやいやいや」



小鳥「はいはいもういいでしょ?」








109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:41:34.76 ID:XQFczBh50




ピヨ彦なんてことしやがる









110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:41:46.25 ID:6FnGiCWpi




これもう落としに来てるよね、絶対









112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:45:13.39 ID:I6X47DVS0




P「ネクストアイドルイーズ……」



小鳥「千早ちゃんですよー!」



P「千早の夢か…。なんか殺伐としてそう」



小鳥「そんな心配いらないですよ」








115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:48:58.72 ID:I6X47DVS0




小鳥「装着っと」カチャ



P「では夢の世界にレッツゴー!」



ポチッ



P「ん…この後ろ姿…」



小鳥「第三者視点ですかね」



クルッ



P「なんだ千早…………って誰だお前!!」



小鳥「顔は千早ちゃんだけど…違和感が…」



P「あの豊満な巨乳はなんだ!?貴音くらいあるぞ!」








119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:53:55.95 ID:I6X47DVS0




千早「ふふ………言ったでしょ?まだ成長期だったって」



P「いや、実際問題成長はしきってるだろ」



千早「この胸で今まで散々バカにしてた人たちを見返すのよ」フフン



小鳥「千早ちゃん…しばらく見ないうちに立派になって…」グス



P「いや、夢ですからね」



千早「わたしがあずささんとユニットを…?いい企画ですね」ニヤ



P「なんだこれ、なんだこれ」



小鳥「凸凹ならぬ凸凸アイドルユニット結成ですね」








124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/09(土) 23:58:43.74 ID:I6X47DVS0




千早「わたしの人気はうなぎ上り……これよ、これが本当の実力なのよ」



P「自信がみなぎってるな」



千早「あら……あの子はこの前番組で共演した……」



アイドル「そうですねー……ちょっと怖いっていうかー…」



千早「なんの話をしてるのかしら」



アイドル「如月さん…あんな細身であの胸だとバランスっていうのかな…。

     なんかびっくり人間、みたいな印象ですね」



千早(なん…ですって…?)








126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/10(日) 00:03:30.40 ID:DeIy8TxD0




P「よくよく見ると今の体型に大きな胸だからな」



千早「…」



小鳥「なにか考えを巡らせてますね」



千早「そうよ、他の部分の肉付きを良くすればいいのよ!」



千早「栄養バランスを考えて…運動もして…」



千早「なんだかトレーニングも楽しくなって来たわ」フフ








128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/10(日) 00:08:33.00 ID:DeIy8TxD0




P「さすが千早だ。こういう努力は惜しまないな」



小鳥「引き締まった体つきになって………んん?」



P「あれ?」



小鳥「確かにバランスは良くなったけど……筋肉が」



P「生卵を丸のみ……肉をサンドバッグにして練習って……ロッキーかよ!」



小鳥「そしてとうとう………」



P「女子ボクシングのチャンピオンに―っておい!!」



小鳥「アイドルから格闘家に転身しちゃった…」








131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/10(日) 00:11:41.03 ID:DeIy8TxD0




P「トロフィーを掲げて誇らしげだ…」



ウ…



P「?」クル



千早「…」ツー



小鳥「千早ちゃん……泣いてます」



P「あんな展開だもんな…納得いかないのもうなずける」








132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/10(日) 00:15:27.22 ID:DeIy8TxD0




千早「夢、だったんですか…」



P「千早…その、なんて言ったらいいのか…」



千早「いえ…。チャンピオンになったのが現実じゃなくてむしろホっとしました」



小鳥「そうね。アイドルの千早ちゃんがやっぱりいいわ」



千早「……」



P「千早どうした」



千早「胸が大きくなる病気になったりしないですかね」



P「さ、さあ…」



おわり








134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/10(日) 00:17:03.38 ID:fFfA77za0




乙。よかったぞ








P「ただの熱中症なのに、アイドル達には末期癌だと伝わってた……」
アルミン「私立アルレルト中等学校」
アルミン「女装しようかな…」
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