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人生には時々とんでもない試練が与えられることがある。やることなすこと全てうまくいかず、何をやっても空回り。そのうち自分で自分を思いつめてしまって事態はどんどん悪化する。
そんな時こそ、遠いところから自分を眺め、客観的に見ることが大事だ。自分を見失いそうになったとき、是非思い出してほしい7つのことがある。もし思い出すことができたら、本来の自分、明るい未来を取り戻すのにそう時間はかからないだろう。
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1.悪い時もいずれ必ず終わる
全ての物事には終わりがある。良いことも悪いことも永遠には続かない。自分を取り巻く悪い状態は永遠に続くように思えるかもしれないが、それは主観的な歪んだ物の見方だ。 我々はネガティブな出来事に関してはやたら増幅して考える癖がある。実際に起きてるよりずっとひどく見えるし、長く続いているように見える。
だが、最悪のシチュエーションはいつか終わる。もちろん、それに終止符を打つために何か行動を起こさねばいけない場合もあるし、急がなければいけないこともあるだろう。だが、放っておいてもその最悪のシチュエーションは勝手になくなることも多い。だからただ、忍耐力を持ってそれを待てばいい。いずれにしても、すべての事象は変わっていくのだ。
2.今までも乗り越えてきた
今までだって同じようにしんどい状況があったはずだ。それを乗り越えてきたから今がある。よく思い出してみるとそんなことはたくさんあるはずだ。過去に苦難を乗り越えたことを思い出す時、その時に培われた、困難に挑戦しそれを克服する能力も思い出す。そのことによって自信を取り戻し、それまで感じていた無力感が薄れていくだろう。そしてその上向きな精神状態の変化により、立ち直ることができるようになる。
3.あなたは、あなたが考えているよりも強い人間である
苦境に陥ると人間は自分の強さを忘れて自分の弱さや欠点ばかり見てしまう。自分のことを負け組とみなし、この状況を乗り越えるのはムリだと思ってしまう。だがこれは間違っている。まわりの皆と同じで、あなたには強さもしっかり備わっているのだ。
大切なのは、あなたがものすごく強い人間であることを思い出すことだ。自分の強さを思い出すことによって、自己評価がが変わり、そしてバランスが良い方向に動く。自分が強い人間であることを思い出せば、あなたは力や自信を感じることができ、苦境をうまくコントロールして抜け出せるだろう。
4.辛いことは誰にでも起きること
苦境に陥ると、私達は世界で自分だけがこんな目に遭ってるんだと思ってしまいがちだ。しかし、ちょっと考えればこれが真実でないことはすぐわかる。貴方は自分の抱えてる困難しか見えていない。だからあなたは他人の直面しているトラブルを詳しくは知らない。つまり、他人の抱えてるトラブルは、あなたの抱えてるトラブルよりずっと困難なものかもしれないのだ。これだけは覚えておこう。あなたの身の上に起きた辛いことは、同じ形で、または似た形で、誰にでも起きている、ということを。
5.失敗することで経験値アップ
自己啓発の世界においては、失敗した経験を活かすことはとても重要であると説いている。ところが、実際に苦境に陥った時、人はその失敗した事実に固執してしまい前が見えなくなってしまう。失敗は成功の母であるという言葉すら忘れてしまいがちだ。
人生のほとんどは、挑戦と失敗より得られる学習から成り立つものだ、物事が思い通りにいかない時は、なぜうまくいかないのかを理解し、その経験から学ぶことが一番大切である。失敗した経験を生かすことができたら、一度も失敗したことのない人生よりももっと充実した達成感が得られるというものだ。
6.辛くなったら助けてもらおう
辛いとき、助けてくれる人は必ず現れるものだ。社交的な人間ではなくても、たくさんの友人や大家族がいなくても、あなたの近くに、信頼できる人が必ずいるものだ。
困っている人を放っておけない人は必ず存在する。彼らはあなたを支えてくれる。彼らは、あなたが必要な時のためにそこにいて、前に進むためにいっぱい笑わしてくれ、励ましてくれる。実際に助けを求めなくてもいい。いざとなったら、彼らを頼ろうと考えるだけでいいのだ。そう思っているだけで心の支えになるものだ。それで十分なのだ。
7.どんなことでもいい、感謝できることを見つけよう
人生に行き詰るということはあまり良い状況とは言えないが、良く考えてみてほしい。直面している困難以外に、うまくいってることが必ずあるはずだ。
たとえば、恋愛関係がうまくいってないかもしれないけれど、仕事ではすごく評価されてるかもしれない。逆に仕事上のトラブルを抱えてしまったかもしれないが、体は健康で家族もいる。ほかにもこんな感謝したくなるちっちゃな幸せがある。例えば、公園での散歩、一杯のコーヒー、すてきな夕日、何気ない会話など。
行き詰ってる時は逆にささやかな幸せに目を向けることだ。そして感謝できることを探そう。そうすればあなたの視点を完全に変えることができて、きっと気づくだろう。「物事はそんなに悪くはない、そしてトラブルも含めて、人生は良いものだなぁ。」と。
わかっちゃいるけど前向きになれない?それなら上記7つのことを小さい紙に書いてポケットか財布にいれて常に持ち歩いてみよう。辛くなったらそれを出してもう一度読んでみることだ。
そうすることでそのうち、考え方が変わり始めていることに気付くだろう。これまでよりポジティブになり、ずいぶん気持ちが楽になってくると思う。気の持ち方ひとつで世界はどんな色にも染まるもんだ。自分から明るい色に染めようと努力してつとめるのなら、その泥沼から抜け出すのにそんなに長く時間はかからないだろう。
via:heatherplett・原文翻訳:LK
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