緊張しない選手は伸びない!?スポーツ選手が実践する、驚きの集中法とは
大事な試験やプレゼンがあったりすると、どうしても緊張してしまいますよね。頭が真っ白になって、折角覚えてきたものがどこかに飛んでいってしまったり……スポーツ選手は、そういった私達が恐れる緊張を上手にコントロールして集中力に変えています。彼らが取り組んでいる努力や考え方から、その一端を学びたいものです。
更新日: 2014年03月03日
大事な試験やプレゼンがあったりすると、どうしても緊張してしまいますよね。頭が真っ白になって、折角覚えてきたものがどこかに飛んでいってしまったり……スポーツ選手は、そういった私達が恐れる緊張を上手にコントロールして集中力に変えています。彼らが取り組んでいる努力や考え方から、その一端を学びたいものです。
更新日: 2014年03月03日
緊張は悪か?
緊張している心理状態を抑え込もうとする人、緊張している状態を認めず「緊張していないんだ」と自分に言い聞かせようとする人は、上手く力を発揮できません。
それは、試合になると緊張するというごく自然な心理状態を抑圧や否認をしてしまっているためです。
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致命的欠陥のように思われますが、実は、緊張するのはとてもいいことなのです。反対に緊張しない選手のほうがマズいのです。
「ゾーンに入る」と覚醒する
全盛期の川上氏には「ボールが止まってみえた」といいます。これはゾーンに入った状態であり、川上氏がいかに緊張状態をコントロールし集中力を高めていたかが窺い知れます。
ゾーンとは一般的に、「ものすごい力を発揮できる状態が短時間だけ続くこと」と説明されます
スポーツ選手が、極度の集中状態にあり、他の思考や感情を忘れてしまうほど、競技に没頭しているような状態を体験する特殊な感覚のことです。
人気漫画に取り上げられたことによって、若年層でも話題になりました
パフォーマンスと緊張の関係は逆U字
この「逆U字仮説」の図は「ピークパフォーマンス」を発揮している時のこころの状態をとてもシンプルに示しています。
最も集中力が高まった状態とは、リラックスと緊張/興奮(サイキングアップした状態)のバランスがうまく取れた状態を指します
エフィカシー
エフィカシーとは、自分の能力の自己評価のことです。「自分はこういう人間なんだ」というセルフイメージ、これをエフィカシーといいます。
高いエフィカシー(自己評価)を維持するというのが、プロスポーツ選手が緊張やあがりをコントロールしている一つの方法です
ルーチン
プロスポーツ選手は「ルーチン」と呼ばれる決まり事を実行することで、気持ちを集中させます。競技そのものには関係のない同じ動作を毎回繰り返すことで、そのあとのプレーがブレることを減らしているのです。
“必ずラインを右足で跨ぐ、フィールドの中にはいってからでしかボールを受け取らない、プレートのところでの動作、ロージンバックをちょんちょんってさわる
出典
http://sorakoto3939.at.webry.info/201209/article_3.html
正確には十字をきっている訳ではなく、位置関係を確認することによって、体の軸がぶれないようにするおまじないだそうです
浅田選手の場合は、スケート靴も左足からはくなど、左足にとてもこだわっているようです。成功を祈る、というよりも自分を奮い立たせるおまじないなのでしょうね。
スポーツ選手が行っているさまざまな「おまじない」
数年前から朝カレーではなく、パンとそうめんを朝は食べているとか
彼女がネイルアートをやる日は必ず得点が入る、というおまじないというよりはジンクスですね
柿谷選手の背番号でもある「8」は彼の中でも特別な数字となっているようです
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