2014年03月03日

大日本帝国海軍艦艇図鑑1941-1945　建造経緯と主砲・装甲などを中心に解説

ホビージャパンの旧日本海軍の軍艦解説本「大日本帝国海軍艦艇図鑑1941-1945」【AA】が2月28日？に出てる。オビで『帝国海軍艦艇が一冊に！』、裏表紙では『個艦戦歴250艦以上、解説艦型合計100種以上』みたいで、戦艦・航空母艦をはじめ、艦型117種を建造経緯と主砲・装甲などの兵装を中心に解説してる。

ホビージャパンの「大日本帝国海軍艦艇図鑑1941-1945」【AA】発売
「帝国海軍艦艇が一冊に！」「大戦期の全艦艇をまとめた完全データベース」

帝国海軍の艦型117種について、建造経緯と兵装解説を中心に解説
大和型戦艦大和「艦の致命的な部分に集中的な防御をほどこす集中防御策」

高雄型重巡洋艦愛宕「最大の外見的特徴である巨大な艦橋構造物は、用兵側の多様な要求を具現化した結果できあがった」

特型駆逐艦（I型）吹雪　「日本海軍の駆逐艦としては初めて12.7cm砲を連装として完全密閉式のA型砲塔に納め、艦橋前部に1基、船体後部に背負式に２基配するというレイアウト」

ホビージャパンの旧日本海軍の軍艦解説本「大日本帝国海軍艦艇図鑑1941-1945」【AA】が2月28日？に出てる。

『大日本帝国海軍艦艇図鑑1941-1945』では、「戦艦」（13種）、「航空母艦」（18種）、「重巡洋艦」（18種）、「軽巡洋艦」（8種）、「駆逐艦」（18種）、「潜水艦」（24種）、「その他の艦艇」（18種）の旧日本海軍の艦型117種について、建造経緯と兵装解説を中心に解説。諸元や同艦型の個艦戦歴表なども収録し、オビでは『帝国海軍艦艇が一冊に！』、裏表紙では『個艦戦歴250艦以上、解説艦型合計100種以上』、『“彼女”たちの生まれた時代と、その背景』などを謳っている。

太平洋戦域での戦いに投入されたほぼ全ての艦艇、戦艦・空母・重巡洋艦・軽巡洋艦・駆逐艦・水雷艇・水上機母艦・潜水母艦・海防艦・工作艦・給糧艦・輸送艦・各型潜水艦について建造経緯、能力を解説　。個艦ごとの戦歴を1冊に網羅し、艦艇入門者はもちろん上級者の戦史研究・模型製作の参考書籍として、長く活用できる一冊です！書籍情報

たとえば、戦艦大和の解説では「艦の致命的な部分に集中的な防御をほどこす集中防御策を図り、46cm砲搭載戦艦としては極めて小型に抑えられた」、重巡洋艦愛宕：「最大の外見的特徴である巨大な艦橋構造物は、用兵側の多様な要求を具現化した結果できあがった」、吹雪型「日本海軍の駆逐艦としては初めて12.7cm砲を連装として完全密閉式のA型砲塔に納め、艦橋前部に1基、船体後部に背負式に２基配するというレイアウト」「出現当時はまごうことなく世界最強の駆逐艦」などなど。

また、「第一次世界大戦と軍縮条約」、「ロンドン軍縮会議」、「無条約時代の建艦計画」、「戦時中の建艦計画」などのコラムも収録し、巻頭の「はじめに」では“軍艦の種類”や“用語解説”についてのコラムも収録してる。

「大日本帝国海軍艦艇図鑑1941-1945」書籍情報