タレントのビートたけし(67才)さんが、「格差社会」について語りました。

画像:【ビートたけし】 
ビートたけし
http://news.livedoor.com/article/image_detail/4537031/?img_id=917424

先月下旬、たけしさんはレギュラー番組「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)に出演。

この日のテーマは「マジメな者がバカを見る?問題だらけの生活保護をどうにかしろスペシャル」。

画像:【ビートたけしのTVタックル(公式サイトより)】
ビートたけしのTVタックル
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/contents/konya/0369/

共演者には自民党の武見敬三参議院議員、共産党の小池晃参議院議員、経済評論家の門倉貴史氏ら。

たけしさんは

「以前、バラエティ番組(※たけしのコマ大数学科」(フジテレビ系))で共演した東大生たちがいるけど、その親もほとんどが東大出身、親の年収も高く、素晴らしい塾に行くという恵まれた環境で、生まれたときから教育の格差はできちゃってて、そっからもう始まってる

と学歴の背景にある「格差社会」を挙げ、さらに

「スポーツの世界でもプロになるためには小さいころから費用がかさむ」
結局、貧乏人のせがれは、あらゆるチャンスがない
生まれながらに逆転できないっていうシステムができたんじゃないか

と現在の社会のあり方に疑問を呈しました。

また小池議員も

「裕福な家に生まれれば、自分の親を扶養するなんてことは最初から免れるわけですよ」
「生活保護世帯で生まれた子どもは、独立しても『ずっと親を扶養しろ』と言われ続ける。
こういう不公平な社会でいいのか?」

と「格差社会」の負の連鎖を語り、門倉氏は

「大学生の(親からの)仕送りって、2007年から6年連続で減少している」
「生活保護で(扶養義務が生じる)親等を拡げると、それだけ行政コストがかかってしまって、本当に貧困で困っている人にお金が行くのがすごく遅れてしまう」

と生活保護システムのひずみについて、語りました。

厚生労働省が今月5日に発表した調査内容によると、昨年までの生活保護者は約216万人で受給世帯数

は約160万人とそれぞれ過去最多となっています。

貧乏でも逆転の機会はありますがハードで、お金持ちの家庭に生まれた子供は大人になるまでイージー

ゲームだったり、あらゆる環境に恵まれているという傾向はありますね。