この冬は部屋でずっとゴロゴロしてたという人は要注意?
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今年の冬、部屋であまり動かずに過ごしていたという人には気をつけて欲しいのがエコノミークラス症候群。
動かないから汗もかいていないと思い、水分摂取を怠ると、血液粘度が高くなり、知らず知らずのうちに危険に晒されていることもある。
エコノミー症候群とは
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静脈血栓塞栓症といい、エコノミークラス症候群、エコノミーシンドロームなどとも呼ばれる病気。
飛行機でおこる症状と思われているが、飛行機だけではなく、列車旅行など長時間座席に座って移動する時やオフィスでのデスクワーク、長時間の会議、劇場・映画館などでも起こる。
長時間、同じ姿勢でいることで、足の静脈がうっ血(血液が溜まること)したり、水分不足で血液がドロドロになったりすると発症しやすくなる。
片足に違和感を感じたら注意信号?
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軽い症状だと、片足にむくみや痛みを感じる。それがひどくなっていくと、足が腫れだし、もっとひどくなると体全体に不調を及ぼす。
足のふくらはぎの筋肉は、心臓から足に流れてきた血液を、逆に心臓に向かって押し戻すポンプのような働きをするので、足のむくみは体中の血液循環に影響する。
呼吸困難感があったり、胸痛、喀血、失神、不安感に襲われるなど症状は様々。
飛行機に乗っていなくてもなる人が多い
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特に狭い空間に座っているエコノミークラス乗客者が多かったのでその名が付いたが、飛行機の中だけでなく、日常生活空間でもおき得る疾患。
最近では、東日本大震災などで車に避難して生活しているときにも発症するケースもあった。
寒い季節は特になりやすい
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冷え症や血行不良によるものなど体調面から影響を受けやすい。
寒いと血圧が上がり易く重大な循環器病をおこしやすくなる。
冬は体の水分が蒸発し、脱水状態になり易い。水分をとらない人がかかりやすいと言われている。飛行機に乗ってエコノミークラス症候群になる要素は乾燥して脱水気味になる辺も共通する。
動かないだけでなく、汗をかきにくい冬は特に、身体の渇きに気づかない人が多い。
日頃あまり動かない人は特に要注意
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長時間、同じ姿勢で動かなかったり、座っているのは危険で、血液は2時間座っただけで粘性がすごく上がり、血栓ができる原因となる。
水分を取って軽く運動することが大切
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エコノミークラス症候群を予防するためには、原因となる血栓を作りにくい体作りをすることが必要。
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