大阪府警の巡査長が内部でイジメを受けて、自殺していたことがわかりました。
画像:【大阪府警四條畷署】
http://www.police.pref.osaka.jp/04shikumi/ps/228shijonawate_1.html
5日までに判明したことで、昨年9月、大阪府警四條畷署刑事課の男性巡査長(28才)が自宅で自殺
した原因を府警で内部調査したところ、統括係長の男性警部補(49才)、係長の男性警部補(36才)、
男性巡査部長(33才と29才)の上司4人らがイジメを繰り返していたことが判明。
昨年4月から地域課から刑事課窃盗係に配属された新人の男性巡査長はミスをするたびに
上司らから大声で
「何回言ったら分かるねん!」
などの罵声を浴びせられていたとのこと。
また同年8~9月には酒の席で巡査部長2人に腕時計やスマートフォンのカバーを奪われ、焼酎の入った
グラスや鍋の中に入れられるなどのイジメを受けましたが、同じ席にいた統括係長らは黙認していました。
イジメに耐えかねた男性巡査長は昨年9月11に自宅で首を吊ってなくなりました。
府警の調査に統括係長は
「早く一人前にするため厳しく育てようとしたが、エスカレートしてしまった」
と説明しています。
この不祥事を受け、統括係長を除いた上司ら3人が5日付で依願退職しています。
身分が警察官であっても相手をイジメで自殺に追いやったのだとしたら、罪には問われないのでしょうか・・
警察は弱きを助け、強きをくじき、防犯につとめるというイメージもありますが、一部では実態とかけ離れて
いるようです。