5日放送の「笑っていいとも!」(フジテレビ系)で、タモリがカレーに関する意外なエピソードを披露した。

同番組の水曜日コーナー「知って得する!?オタック9」は、さまざまな分野のマニアが登場するクイズコーナーで、この日のテーマは「カレー」。スタジオにはカレー知識に自信を持つ「カレーオタク」たちが登場した。

番組が進行する中、「タモリさんの手作りカレーが食べられる伝説のイベントがあった」という事実が明かされ、スタジオからは驚きの声が上がった。かつて、東京カリ~番長(編注:カレーマニアの間で有名な料理ユニット)がタモリを呼んでカレーを作るというイベントが実際に催されたのだという。

カレーオタクとしてコーナーに登場していたゴスペーラーズの黒沢薫は、イベントに参加できなかったが、後日談として「カレーってのは引き算の美学なんだ、料理っていうのはそういうもんなんだと」とタモリが力説していたことを、カリ~番長から聞かされたという。

続けて「スパイスを入れすぎちゃうとたしかに味がぼやけるんです。スパイスも何種類かにして、具も何種類かにした方が味が立つんです」と。タモリの主張に同意した。

その話を受けてタモリは「おもしろいイベントで、(会場が)ホールで、(何階か)上に広い調理場があったの。そこで、カリ~番町とか、みんなでカレー作って。ステージとこっち(調理場)の実況中継もあるの。それでお客さん100人くらいに全部最後にカレーを振舞うっていうイベントだった」とその時の様子を語った。

また、出演者からカレーの作り方を質問されたタモリは、「だいたいチキンカレーなんですよ。その辺で売っているもので作る」と言い、「難しいスパイス類を組み合わせるとかは?」と訊かれると、「あぁ、しないしない」と即座に否定。出演者からは「さすが引き算ですね。勉強になります」と、タモリ流の美学への賞賛の声があがっていた。

引用元:トピックニュース


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