1999年はプレイステーション成熟期。
そして2000年についにプレイステーション2が発売!
プレイステーション2は発表された時から超美麗なグラフィックで話題に!
特に水を表現したグラフィックが凄く、キャラの美麗なリアルタイムCGも凄かった。
それに対抗しセガもドリームキャストでそのくらいのグラフィックは出せる!とシェンムーキャラのリアルタイムCGを公開したり。
そんな1999年~2000年の注目タイトルはプレイステーション・ファイナルファンタジー8
・サガフロンティア2
・バイオハザード3
・グランツーリスモ2
・スーパーロボット大戦α
・ファイナルファンタジー9
・ドラゴンクエスト7
ゲーム業界2大RPGのドラクエ、FFが揃ってプレイステーションで発売。
特に2000年にはFF9が年7月、ドラクエ7が年8月と、一ヶ月半の差で発売されたので大盛り上がり!
しかしその裏では小さい販売店はドラクエFFを如何にして確保するかに四苦八苦。
この頃から新規の大ヒットタイトルが減って続編が増えてきたように思います。
プレイステーション2は2000年3月4日に発売!
しかし小さい販売店は発売日に本体を仕入れる事はほぼ不可能レベルで、大手ショップの盛り上がりとは裏腹に静かなもの。
発売から数ヵ月後には普通に仕入れる事はできるようになりましたが、本体は売れるけどソフトが売れない、という状態が続いていました。
ドリームキャスト・セガラリー2
・シーマン~禁断のペット~
・ソウルキャリバー
・シェンムー 一章 横須賀
・ファンタシースターオンライン
スタートの躓きが響きドリームキャストは低迷。
1999年の前半には、二次問屋さんが本体もソフトも取り扱いしてたいたので仕入れることができるように。
発売前は売れるのか?と思っていたシーマンがまさかのヒット。
マイクコントローラが同梱されている事もあって再販に時間がかかり品薄が続きました。
1999年末に70億円掛けたシェンムーがついに発売!
売れたのは売れたものの大ヒット!というほどでは無かった印象。
そして2000年末に伝説的オンラインRPGファンタシースターオンラインが発売!
当時もっとネット環境が整っていれば、ドリームキャストの運命は変わったかもしれません。
ニンテンドウ64・大乱闘スマッシュブラザーズ
・マリオパーティ2
1999年1月、初代スマブラが発売。
発売当初はぼちぼちとした売り上げで、雑誌のレビューもあまり良いものではなかったんですが、64ならではの口コミや店頭デモの効果で超ロングセラーに!
今では任天堂ハードの切り札的タイトルに成長しましたね。
初代スマブラなら、サムス使わせたら今でも負けない自信がある!
ゲームボーイ・パワプロクンポケット
・ポケットモンスター金、銀
・遊戯王デュエルモンスターズシリーズ
・ドラゴンクエストシリーズ
ポケモン赤緑で息を吹き返したゲームボーイは、小中学生を中心に大ヒット!
ポケモン金銀は爆発的な売れ行きに。
初代パワプロクンポケットもヒットしDSまで続く息の長いシリーズに。
遊戯王はゲームもトレカも大ブレイク!
ただシリーズを追う毎に同梱されているカードに人気が集中していきました。
ポケモンのヒットにより、当時ゲームボーイでは2バージョン(時には3バージョン)発売されたソフトが多かったです。
メダロット、サンリオタイムネット、王ドロボウJING、ボンバーマンMAX、携帯電獣テレファング、真・女神転生デビルチルドレンなど…。
ただ現在もシリーズが続いてるのはメダロットくらいなんですよね。
1999年にはゲームボーイ対抗馬の本命ワンダースワンが発売!
この当時スクウェアと任天堂は仲が悪く絶縁状態。
そんなスクウェアはゲームボーイではなくワンダースワンに力を入れていました。
2000年末にはワンダースワンカラーが発売され、ファイナルファンタジーと共に品薄になるほどヒット!
迷走していたネオジオポケットは、発売からわずか5ヵ月後の1999年3月にネオジオポケットカラーを発売。
最初からカラーで発売していればよかったのに…と思いつつもSNKファンは購入してましたねー。
KOFや餓狼伝説、メタスラとSNKのキラータイトルを発売し、当時の2大格ゲーメーカーカプコンとSNKのコラボソフトを発売し限定的ですが盛り上がりました!
それでもネオジオポケットの売り上げは芳しくなく、テコ入れとしてSNKは自社流通を活かして店頭に売れ残ったネオジオポケットソフトを返品できるシステムを導入。
「返品できるなら仕入れよう!」と仕入れを増やす事によって品切れによるチャンスロスを無くすという方法を取りました。
しかしそれでもネオジオポケットの売り上げは思ったより伸びませんでした。
ワンダースワンはそこそこ健闘したもののゲームボーイの牙城を崩すには至らず、携帯ゲーム機市場はPSPが発売されるまで任天堂独占という状態が続きました。
続きは2001年~で!
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開発費なのか宣伝費なのかは今となっては判りませんがw
シーマン、大ヒットしましたねぇ、当時土曜の夜に
「ブロードキャスター」って番組やってたんですが
そこで特集回があってちょうど見てました。次の日からまさかの問い合わせ地獄(笑
まぁ、そんなこんなでゲームがよく売れるいい時代でしたw