”ホリエモン”こと堀江貴文(ほりえたかふみ 41才)氏の描いたとされる小説が、

ゴーストライターによるものだったと明かされました。

画像:【ホリエモンこと堀江貴文】
ホリエモンこと堀江貴文
http://news.livedoor.com/article/image_detail/8557799/?img_id=6092536

堀江氏の出した小説「拝金」(2010年6月刊行)と「成金」(2011年2月刊行)、ともにゴーストライター

が描いたものであると明かしたのは、同書の表紙イラストなどを担当した「海猿」「ブラックジャックに

よろしく」などで知られる有名漫画家・佐藤秀峰(さとうしゅうほう 40才)氏。

画像:【漫画「ブラックジャックによろしく」】
漫画「ブラックジャックによろしく」

画像:【佐藤秀峰】
佐藤秀峰
http://news.biglobe.ne.jp/economy/0806/prt_130806_6356960833.html

7日、佐藤氏は「ニコニコ動画」の公式サイトでこの事実を明かし、謝罪しました。

僕は過去に読者の皆さんを欺いたことがあります。

以前、堀江貴文さんが執筆したとされる「拝金」という小説のカバーイラストを制作した時のことです。

「拝金」

この作品では、一般的に堀江さんが文章を書いているかのようなイメージがありますが、実際には堀江さんは文章を書いていません
代筆者がいるとのこと。

カバーイラスト執筆後、ご本人や担当編集者からそのようなお話をお聞きした記憶があったのですが、そのことがずっと心に引っかかっていました。
今回、版元の徳間書店の担当編集者に確認した所、話を聞いた時期に認識のズレがあったものの、代筆の事実については認めていただきました。
事実を知った時期については、その後、堀江さんの「成金」という作品でもイラストを描かせていただいており、遅くともそれを執筆した頃までには知っていたと思います。

つまり、続く「成金」では代筆の事実を知りながらカバーイラストを執筆したことになります。
その点は読者の皆さまに対し、甚だ不誠実でした。
自身が原作者問題で悩んでいながら、そのような件に加担したことを悔やんでおり、今は絶対に描くべきではなかったと考えています。

僕としては、自分の著作ではないとは言え、自分が関わった仕事でそのような事実があったことを、非常に恥ずかしく思っております。
当時、担当編集者からは「小説の世界ではよくある制作手法で、何ら恥ずべきことだとは思っておりません」と言われましたが、やはり恥ずべきことであろうと感じます。
また、それを知りながら読者の皆様に今まで何も申し上げなかったことについて、深く反省するとともに心よりお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。

堀江さんはもしかしたら小説の原作者ではあるかもしれません。
先の言い方に倣うと、「レストランのプロデュース」まではしていたかもしれません。
ですが、小説は執筆していません

この件については、徳間書店の文芸局長からご連絡をいただき、今後、読者への説明をする予定はないとのご回答をいただきました。
「以後十分に配慮するべき事案であるとの認識を確認した上での判断」とのことで、組織としてそのような判断ももちろん理解できます。
理解した上で、僕がこうした発言を行なうことにもご批判もあるかと思いますが、作品のイメージとして僕のイラストが繰り返し使われたことや、販売サイトなどの商品説明に、堀江さんに並んで僕の名前があることを考えると、自分なりに読者に誠実であろうと考えた結果、事実を申し上げた上で、お詫び申し上げるのが筋であると考えました。

繰り返しになりますが、深くお詫び申し上げます。


(引用元:http://ch.nicovideo.jp/shuhosato/blomaga/ar476796)

今回の件に【ネットの声】は・・

  • どさくさにまぎれて飛び火かw
  • 売名だろ
  • ホリエどうすんだ?
  • 今発売している最新刊の「ゼロ」とかいう本は大丈夫か?
  • 結構評価高い本だったけど騙された
  • 今までよくばれなかったな
  • それだけクオリティー高いゴーストライターだったのか
  • 出版界なんてゴーストライターだらけよ
  • 芸能人の本とかほとんど代筆だろ
  • 焦ってる有名人がいっぱいいそうだな

などがあるようです。

佐村河内守氏がゴーストライターによる作曲問題で騒動となっている中、佐藤秀峰氏による告白には

いろいろと良心の呵責があったのかもしれませんね・・

ホリエモン氏の対応が気になるところですが、今のところは話題に触れていないようです。

それにしても執筆関係は結構ゴーストライターが多そうですね。