今週行われた朝鮮日報が主催した会議「アジアリーダーシップコンファレンス」では、韓国の朴槿恵

（パク・クンヘ）大統領が出席し、北朝鮮と韓国の統一によるメリットなどが議論されました。

「統一韓国とアジアの新たな経済地図」と題した場面では、専門家の多くが南北統一によって、北東

アジア経済にきわめて大きなプラス効果があると分析。

出席者のゴールドマン・サックスのクォン・グフン専務は

「南北を香港と中国のモデルとして統一すれば、１０～１５年後には経済規模がフランスやドイツと同等にまで拡大し、今の世代で日本に追い付くことができる」

「環日本海経済研究所（ERINA）」の三村光弘調査研究部長は

「統一は北東アジアから（日本も責任がある）冷戦の残滓（ざんし）が取り除かれることを意味する。
釜山から北京まで高速鉄道で５時間で走破できるようになれば、実業家が行き交い、若い男女が結婚するようになる」
「統一費用４００億ドル（約４兆９００億円）のうち、１００億ドルは日本政府が負担すべきだとの試算があるが、日本は ＡＴＭではないという反発が日本から出ている」

と語りました。

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

南北朝鮮の統一が実現すれば、経済的に潤うのは間違いないと思われますが、いつそれが成し遂げられる

のかは謎です・・

また「日本に１００億円出せ」というのも現時点では必要性や現実味に欠ける話です。