■永久機関って?


http://ja.wikipedia.org/wiki/永久機関

永久機関とは、外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置である。
古くは単純に外部からエネルギーを供給しなくても永久に運動を続ける装置と考えられていた。しかし、慣性の法則によれば外力が働かない限り物体は等速直線運動を続けるし、惑星は角運動量保存の法則により自転を続ける。そのため、単純に運動を続けるのではなく、外に対して仕事を行い続ける装置が永久機関と呼ばれる。


■かつて考えられた永久機関の試み

第一種永久機関


第一種永久機関の例。時計回りに機関を回転させると、上部でおもりを乗せた棒が倒れるため、支点からの距離が長くなり、機関の右側がさらに重くなって回転が続く、というもの。しかし実際には、機関の左のほうがおもりの数が多くなってしまい、機関は左右がつりあってしまうため、回転は停止する。

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毛細管現象による永久機関


毛細管現象によって細管を上った水が落下することにより反時計回りの水流が起こると考えられた。ロバート・ボイルの名前を冠してBoyle's Self Flowing Flask(フラスコ)と呼ばれる

Boyle'sSelfFlowingFlask




浮力による永久機関


黄色い浮きの浮力(アルキメデスの原理)によってベルトが反時計回りに回ると考えた

Perpetuum2




オルフィレウスの永久機関


車輪と連結した錘が移動する事によって車輪を回し続けるとされる

800px-Orffyreus_Das_Mersseburgische_Perpetuum_Mobile




■永久機関への挑戦







0 :名無しカオスちゃん 2014年3月7日 15:00 ID:chaosch

無理なの?





1. 名無しカオス 2014年03月07日 15:02


エントロピーを凌駕しないと無理






3. 名無しカオス 2014年03月07日 15:12


無理です







7. 2014年03月07日 15:14


見せかけ上の永久機関や、実質的永久機関はできなくないかもだけど、定義上のそれは不可能だろうねえ。






2. 名無しカオス 2014年03月07日 15:12


宇宙そのものが永久機関なんじゃない?







5. まとめブログリーダー 2014年03月07日 15:12


無から物質やエネルギーを生産できれば……。あるいは物質やエネルギーをコピーできれば……。






48. 名無しカオス 2014年03月07日 16:11


現在の量子力学の非決定論に準ずれば量子ゆらぎを利用して永久機関を作ることが可能なのではないか

まあ現状じゃ所詮解釈の問題でしかないからどうにもならないか
宇宙の誕生前だって一般的に考えられている"無"ではないしな







6. 名無しカオス 2014年03月07日 15:13


永久機関は無理じゃないかと思うけど、
長期間存在するものを利用すれば半永久機関にはなるんじゃねーかな
例えば地球そのものの磁気や時点を使える装置とか






10. 名無しカオス 2014年03月07日 15:18


※6
その枠組みなら、風力発電とか太陽光発電も半永久機関になっちまうべ
とりあえず作ってしまえば、壊れるまで人の手が要らないし

装置の磨耗や劣化も考えると、永久機関は不可能だろ






24. ※6 2014年03月07日 15:31


※10
やっぱそうなっちゃうよなあ
効率はともかく、ほっといてもエネルギーを回収できるって点ではいいんだけど、
部品交換とか考えるとどうしてもダメだね

関係無いけど潮の満引きって結構凄いんじゃないか
月の引力と公転で大量の水を何億年も引っ張り続けてるって





84. 名無しカオス 2014年03月07日 17:07


※24
潮力発電があるよ
他の国では稼動してる

適した地形を探すのが難しいらしい

ダウンロード (63)


http://ja.wikipedia.org/wiki/潮力発電




69. 名無しカオス 2014年03月07日 16:52


大体が重力や浮力を使ってるけど、
自然エネルギーを使ったものは永久機関と呼べないの?

潮力とか風力、水力、太陽光の発電システムは永久機関と呼べない?






81. 名無しカオス 2014年03月07日 17:03


※69
それはどう考えても永久機関じゃ無くて、太陽が燃え尽きるまでの機関。
何年後に燃え尽きるかは知らないけど。






83. 名無しカオス 2014年03月07日 17:07


※69
発電システムで言えば一度動き始めれば
外部からの追加制御なしに外部から一切エネルギーを受け取らず発電し続けるのが可能というのが永久機関
潮力にしろ風力にしろ太陽光にしろそういったエネルギーの追加が必要な時点で永久機関の定義をみたしてない
あと水力は事実上重力発電






12. 名無しカオス 2014年03月07日 15:22


フーコーの振り子って永久運動してなかったか?
結局その運動からエネルギーたるものを引き出す事が
出来てないだけだよなw

関係ないけど太陽光発電てある意味永久機関だと思うがどうなんだろね?w

Foucault_pendulum_animated





16. 名無しカオス 2014年03月07日 15:25


※12
太陽にも寿命があるぞ?






21. 名無しカオス 2014年03月07日 15:30


※12
「永久機関」の意味が分かってないな
永久機関は「永久に運動する機関」ってことじゃなく「外部からエネルギーを供給されることなくエネルギーを出力出来る機関」のことだ

フーコーの振り子は地球の自転、太陽電池は太陽光という外部エネルギーを供給されてるんだから永久機関でもなんでもない





40. 名無しカオス 2014年03月07日 15:59


浮力を使った永久機関ってなんで無理なの?
見た感じ成り立ちそうなんだけど






55. 名無しカオス 2014年03月07日 16:19


※40
簡単に言うと水の損失0摩擦係数0としても
装置を動かすために水中にない浮きを押すのに必要な力=水中にある浮きが受け取れる浮力の力
で外部に持ち出せる余りがない





132. 名無しカオス 2014年03月07日 19:36


水って永久機関とちゃうのん
降って蒸発して雲になってまた降って
他にエネルギー与えてるしなくならない






136. 名無しカオス 2014年03月07日 19:52


※132
暖かい空気が上に昇って均衡状態になりそう
蒸発と凝縮にエネルギーがいるって話があった気もする






137. 名無しカオス 2014年03月07日 19:53


※132
水は枯渇するよ
いずれ水資源を巡る戦争が始まると言われてるぐらい







9. 名無しカオス 2014年03月07日 15:18


東大と中央大の研究でマクスウェルの悪魔の実在証明したよなあ
情報をエネルギーに変換するのが可能になったから
不可能ではないんじゃね?



http://ja.wikipedia.org/wiki/マクスウェルの悪魔

マクスウェルの悪魔とは、1867年ごろ、スコットランドの物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが提唱した思考実験、ないしその実験で想定される架空の、働く存在である。
分子の動きを観察できる架空の悪魔を想定することによって、熱力学第二法則で禁じられたエントロピーの減少が可能であるとした。

svg







31. 名無しカオス 2014年03月07日 15:46


※9
マクスウェルの悪魔を使用後、もう一度使うのにエネルギーが必要になるから無理だった気がする
宇宙がそもそも無から生まれた可能性があるし、無から有を生み出せるようになるなら永久機関も実現しそう







30. さ 2014年03月07日 15:46


アメリカの特許局だと永久機関って題字された申請書が届くと中身見もせずゴミ箱行きらしい






11. 名無しカオス 2014年03月07日 15:19


「絶対に作れない」と証明されたわけではない
ただし、現代物理学の法則の範疇では絶対に無理
素粒子レベルのミクロ世界から銀河宇宙レベルのマクロ世界まで、現代物理学は非常に広範囲に網羅してるから、そのレベルを根本的に超越しない限りダメ

素粒子レベルを遥かに下回る超ミクロの世界とか、ビックバン直前直後とかの世界、つまり「特異点近傍」でなら法則を超えられる可能性はないでもない
その世界において物理法則がそのまま適用されるという保障がないからな

少なくとも、永久機関ってのはこの宇宙の物理法則そのものに対する挑戦であり、そういう基礎的な理論背景なしにいきなり日常レベルで動作するような永久機関が出来るということだけは絶対にないよ






23. 名無しカオス 2014年03月07日 15:31


超伝導を一種の永久機関とみなす事はできると思う
エントロピーが増減しない仕組みを考えないと永久機関にはならない







25. 名無しカオス 2014年03月07日 15:36


全てのロスをなくすことが出来れば、永続運動する機関となるが、
「ロスをなくす=エネルギーを外部に出さない」なので、
それは人類の利便性にはまったく寄与しない機関となる
人々が夢見てる永久機関は1+1=3のような、無から有を生み出すような機関であって、それは現状もちろん無理






39. 名無しカオス 2014年03月07日 15:59


※25
永久機関には二種類あって、第一種がエネルギーを生み続け、第二種がエネルギーを保持し続ける






41. 名無しカオス 2014年03月07日 16:01


永久機関というよりもエネルギー循環機関。運動エネルギーに変換されたエネルギーを元に戻す機関も付随しないとだめだろ。機関を永久駆動というよりもエネルギーを永久循環させることが出来ないから不可能。






68. 名無しカオス 2014年03月07日 16:50


最先端の科学者も
「靴ひもを引っ張って自分で自分を持ち上げる」ぐらい
バカげた事と発言してるし
レオナルドダビンチも晩年に「永久機関への思考自体が無駄」と
断言してる

つまり物理法則がある限り絶対に作れない







4. 名無しカオス 2014年03月07日 15:12


最低でも摩擦と空気抵抗を何とか出来ないと・・・






47. 名無しカオス 2014年03月07日 16:07


摩擦や抵抗が0をコスト0で実現すればできるよ(微笑み)






46. 名無しカオス 2014年03月07日 16:06


理論上
エネルギーを外部に出力することを前提としない永久機関なら摩擦とか0にできれば可能
ただし一般的な意味での永久機関である一度起動後一切外部からのエネルギー供給なしに動き続けエネルギーの一部外部出力をしても動き続けるのは熱力学第一法則(エネルギー保存の法則)【外部とのエネルギーの交換がない限り一定範囲内のエネルギーの総和は変わらない】に縛られないエネルギーが発見されないと無理







64. 名無しカオス 2014年03月07日 16:39


今んとこ無理だね
まず摩擦がある これを完全に消さないといけない
摩擦した瞬間にエネルギーは変換されてその分、少なくなっちゃう
この段階で今の人類には無理
エネルギーの流れをロス無く循環させるシステムが作れない

永久機関ではないけど半永久機関なら太陽とか重力つかって
要はエネルギーが勝手に補充される水車のシステムを作る事ならできるけどな
そっちが手っ取り早い






94. ななしのカオス 2014年03月07日 17:28


地球の気候そのものが永久機関なのです
海の水は雲となり、また雨として海に戻る

まぁ地球が崩壊するまでだけど






98. 名無しカオス 2014年03月07日 17:48


※94
水が雲になる時に太陽のエネルギーを使ってるから違うな
太陽も装置の内と言っても太陽もいつか寿命がくるし






87. 名無しカオス 2014年03月07日 17:15


命そのものが永久機関でしょ?
人類はずっと続いてるじゃん






110. 名無しカオス 2014年03月07日 18:20


俺とお前のエターナル・ラブこそある意味永久機関じゃないかな…






59. 名無しカオス 2014年03月07日 16:33


つまり現世界での仕組みをうまく利用して、運動し続けるシステムが永久機関ということだな。
宇宙の仕組みにも命はあるだろうし、天地万物命はあるだろう。
それらがすべて崩壊してもなお運動し続けるシステムこそが真の永久機関だろう。






90. 名無しカオス 2014年03月07日 17:21


全ての物質現象はエネルギーが何かしらに仮装してるんだから、強いて言えばこの世が永久機関なんじゃね。
重力波は別宇宙と行き来してるなんて話もあるけど。







53. 名無しカオス 2014年03月07日 16:16


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