魔王「ショタ勇者にロリ僧侶だとぉ!?」
- 1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:02:21.18 ID:4VOQSnbn0
側近「魔王様。失礼します」
魔王「どうした? なんか問題あったか」
側近「勇者が現れた、との情報が・・・」
魔王「何!? 本当なのか?」- 2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:04:20.77 ID:4VOQSnbn0
側近「今人間の国では勇者の旅立ちのセレモニーが開かれているのようですのでおそらく・・・」
魔王「いやー・・・俺、即位してから初勇者だわ! テンションあがるなあ!」
側近「あまり油断しないでくださいね。あなたが死んだら魔族一同途方にくれます」
魔王「心配してくれてんの?側近は優しーなー! もしかして俺に惚れて・・・」
側近「・・・・・・」
魔王「ごめん、冗談だからそんな目で見ないで!!」
- 3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:06:00.53 ID:4VOQSnbn0
魔王「勇者はどんな奴なんだ?」
側近「まだ情報が少ないので・・・」
魔王「女勇者ならいいのになー」
側近「・・・・・・取り合えず使い魔に偵察をさせます」
魔王「たのむわ」
- 4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:07:45.72 ID:4VOQSnbn0
使い魔「きーきー」ぱたぱた
側近「勇者とその仲間の情報を集めてきてください」
使い魔「きー!」
側近「可能ならこの魔水晶を使って勇者の姿を映してきてください。頼みましたよ」
使い魔「きー!!」ぱたぱた
- 5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:10:25.18 ID:4VOQSnbn0
側近「おそらく明日か明後日には帰ってくるでしょう」
魔王「やっぱり巨乳の女勇者がいいなぁ!!」
魔王「戦っている最中もぷるんぷるんゆれるのかなー!!」
魔王「それを倒して監禁して、『くやしいっ でも感じちゃう』ビクンビクン みたいな展開に・・・」
側近「・・・・・・・・・・・・」
魔王「ごめん! どん引きしないで!!」
- 6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:12:54.70 ID:4VOQSnbn0
側近「魔王様がそんな調子では困ります」
魔王「だって初勇者だし!? だれだって初めてのことにはコーフンするだろ!?」
側近「しかも何を想像してるんですかあっちのほうも初めて以前のくせに。この童貞が」
魔王「どどどど童貞ちゃうわ!!」
- 8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:15:29.24 ID:4VOQSnbn0
側近「・・・そんなにおっきいほうがいいんですか」ボソッ
魔王「ん?なんかいった?」
側近「いえ何も」ペターン
側近「・・・」グスッ
- 9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:18:12.88 ID:4VOQSnbn0
どこかの国
女王「勇者をここへ」
大臣「はっ」
大臣「勇者よ、ここへ参れ」
ショタ勇者「はいっ!」
女王「!?」
- 10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:19:57.90 ID:4VOQSnbn0
大臣「どうなされました、女王様?」
女王(か、かわいい//////!!)「だ、大丈夫じゃ」
大臣「勇者よ、お前には魔王退治の旅に出てもらう!」
勇者「はい!がんばります!!」
女王(勇者がかわいすぎて何かあふれそう//////)
- 11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:21:37.24 ID:4VOQSnbn0
大臣「さて、勇者よ、一人では旅もつらかろう。だれか一緒についていくお供をさがさねばな」
女王「わらわが行く!!」(きゃわいい勇者クンと二人旅/////)
大臣「えっ!?」
勇者「えっ!?」
- 12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:23:14.35 ID:4VOQSnbn0
大臣「女王様、それはあまりにも・・・」
女王「はっ! すまん、すまん・・・冗談だ・・・」(勇者クン・・・)
大臣「では勇者よ。改めて聞くが、だれか心当たりはおるのか?いないならわしが用意してやってもよいが・・・」
勇者「いえ、幼馴染の僧侶についてきてもらおうと思っています!」
大臣「そうか。ならばその僧侶をここに連れてまいれ」
- 13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:24:16.03 ID:4VOQSnbn0
ロリ僧侶「こ、こんにちわ!僧侶です! よろしくお願いします」
女王「なんじゃ、ただの幼子ではないか」
大臣(つるぺた美幼女キター!!!!)
- 14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:26:11.31 ID:4VOQSnbn0
女王「むう、二人だけでは心配じゃな・・・だれか他に・・・」
大臣「私が行きます!!!」(僧侶たんハァハァ//////)
女王「えっ!?」
勇者「えっ!?」
女王「大臣よ・・・おぬし・・・・」
大臣「はっ! も、もちろん冗談でございますぞ」(僧侶たんのピッチリタイツハァハァ
- 15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:27:39.46 ID:4VOQSnbn0
女王「勇者よ、本当に二人だけでよいのか。もし必要ならわらわ自ら・・・」
勇者「いえ、二人で出発し、旅の途中で仲間を探そうと思っています」
大臣「そ、そうか、なら仕方あるまい。それでは国から旅立つお前たちに餞別なのだが・・・」
女王「大臣よ。500万Gを持たせるのじゃ! あと国宝のドラゴンソードも勇者クンに渡すのじゃ!!!
異論はないな!!?」
大臣「もちろんですとも!! さらにエルフの女王より承った祝福の杖と、死者をも生き返らせるという
精霊の秘薬も付けましょう」
勇者「えっ!?」
僧侶「えっ!?」
- 17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:29:30.43 ID:4VOQSnbn0
勇者「それでは行ってまいります」スタスタ
僧侶「必ず魔王を倒してきます」スタスタ
女王「それでは期待して待っておる、無理はするんじゃないぞ!?」
大臣「足をくじいたら帰ってきていいんだぞ!?おなかが痛くなったら休むのだぞ!?」
ワカリマシター
女王・大臣「・・・・・・」
女王・大臣「カワイイ・・・/////////」
- 18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:31:07.17 ID:4VOQSnbn0
側近「使い魔が帰ってきました」
使い魔「きー」
魔王「ああ、ごくろー」
側近「これが勇者とその付き人、僧侶でございます」ペカー
魔王「あん!? ただのガキ二人じゃねーか」
- 19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:32:05.53 ID:4VOQSnbn0
側近「ですが一応女神に選ばれし勇者だと聞いておりますが」
魔王「こんなやつら心配するだけ無駄だっての。せっかく美人の女勇者が来ると期待してたのによー」
側近「魔王様はロリコンではないのですか」
魔王「馬鹿言え。俺はねーちゃん好きだ!」
- 20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:35:02.44 ID:4VOQSnbn0
側近「・・・そうですか」ホッ
魔王「じゃあまたなんかあったらよんでくれ」
側近「・・・はい、わかりました」
側近「・・・・・・・・・・」
使い魔「きーきー」
側近「な!? なにを言うんですか!? 喜んでなどいません!!」
- 21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:36:06.00 ID:4VOQSnbn0
酒場
勇者「まずはここで仲間になってくれる人をさがそうよ」
僧侶「強い人がいいね」
- 22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:38:36.07 ID:4VOQSnbn0
戦士A「グビグビ・・・」
僧侶(あの人強そうだなぁ)
僧侶「あ、あの、すいません」
戦士A「あ、なんだ!?」
僧侶「私たち、魔王を倒すたびに出るんですけど、協力してもらえませんか」
- 23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:41:38.17 ID:4VOQSnbn0
戦士A「なんだって? 悪いけど他をあた・・・・・・・・」
僧侶「?」
戦士A「か、かわいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
僧侶「な、なんですか!?」ビクビクッ
戦士A「い、いや魔王を倒すんだったな。喜んで協力させてもらうぜ!!」
- 24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:42:57.32 ID:4VOQSnbn0
僧侶「ほ、本当ですか!! ありがとうございます!」
戦士A「いいってことよ!俺に任せときなああ僧侶たんの髪の毛クンクンいいにおいぃぃぃー!!」
僧侶「な、なんで髪の毛のにおいをかぐんですか///?はうぅ」
- 25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:45:11.19 ID:4VOQSnbn0
勇者「魔法が得意な人はいないかな?」
魔法使いB「もぐもぐ・・・」
勇者(あ、あの人魔法使いかな?)
勇者「あの、すいません」
魔法使いB「? なあに?」モグモグ
勇者「僕は勇者なんですけど、一緒に旅をしてくれる人を探しています。協力してもらえませんか」
- 26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:45:55.56 ID:4VOQSnbn0
魔法使いB「えーっと、どうしようかなっ・・・てとってもかわいいいいぃぃぃ!!!!」
勇者「な、なんですか!?」
魔法使いB「旅のお供だったわね!喜んで協力するわ!」
勇者「本当ですか!ありがとうございます!!」
魔法使いB「魔法のことなら任せてね! 夜のお供も任せてね!っていうか今しましょ!」
勇者「な、何をいってるのかわかりません!」
- 27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/09(日) 20:46:57.29 ID:4VOQSnbn0
初めの洞窟
コメント一覧
-
- 2014年03月09日 23:32
- クロビネガは素晴らしい
-
- 2014年03月09日 23:49
- グルグルみたいな二人組を想像してた
-
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
QRコード
スポンサードリンク