3日間で水道水から自家製ワインを作り出す魔法の壷「Miracle Machine」が海外で話題
ワインの醸造には、果物から微生物に至る幅広い知識に加えて長年の経験に基づくノウハウが必要であると言われていますが、なんと原料を入れてボタンを押すと、たったの3日間で好みのワインを創りだしてくれる魔法のようなキット「Magic Machine」が登場し、海外メディアの間で話題となっています。
このMagic Machineは、カルフォルニア州のワインメーカーで醸造に携わっていたPhilip Vine氏と、レストランでソムリエを務めていたKevin Boyer氏とが協力して開発を進めているもの。独特の形状をした容器に水、ぶどう果汁、イースト菌、そして風味を成熟させるための “秘密の粉” を入れるだけで、自動的にワインを創りだしてくれます。
ワインの種類は、カベルネ・ソーヴィニヨンやナパ・ヴァレー・シャルドネなど風味の異なる6つの中から選択可能となっており、専用のスマホアプリ上で好きなタイプを選択。すると、それぞれの原料の必要量が表示されるので、それらを容器内に入れてボタンを押すと発酵がスタート。
容器の内部には発酵温度を制御するヒーター、空気量を調節するエアポンプが組み込まれており、発酵の進行状況に応じて、容器内部を微生物に最適な環境に調整してくれます。
このMiracle Machine、現在は資金調達を進めている段階であり、近日中にKickstarterでプロジェクトを公開する予定とのこと。Miracle Machineのウェブサイトにアクセスするとポップアップが表示されますが、こちらにメールアドレスを登録しておくとプロジェクトが開始された際にお知らせを受け取ることができます。
参考までに、市販価格は499ドル(約5万円)を予定しているとのことで、一回あたり2ドル(約200円)ほどの材料費で市販の20ドル(約2000円)と同等以上のワインを作り出すことが出来るとのこと。ワインの醸造というとなんだかハードルが高そうなイメージがありますが、これを使えば自宅でも気軽に「自分ワイン」を楽しむことができそうですね。
[The Miracle Machine via Telegraph] [Gizmag]
これ欲しい!
日本の家庭で使ったら密造酒ってことで酒税法違反になりそうだけど。
「手作りビール」とか「自家製ビール」で検索するとレシピ紹介してるサイトがごろごろヒットするし、金とって売ったり問題起こさりたりしなけりゃいいんじゃないの
特区を除けば免許なしにアルコール度1%以上の液体の生産は酒税法違反。ただし税務署も警察も(黙認とまではいかないが)積極的に取り締まってはいないので少なくとも家庭内でこっそりやる分にはまあお咎め無し。自家製ワイン作ったよーってTwitterに上げたりしたら炎上確実。
自家製の梅酒と一緒で
最初に少量のワイン入れておけば全然問題無い
>風味を成熟させるための “秘密の粉”
たぶん「味の素」
濃縮還元のぶどうジュースでいいのかな? 糖分さえ含まれてれば発酵は進みそうだけど。
ストレートのジュースだとそこそこのワイン並の価格だし。
前に濃縮還元のジュースでやったことあるよ
美味しくなかったけど
FDA的に、これはありなの?
外国だと自宅で酒つくってもいいのか
アメリカ人は大喜びしそう
フランス人は激怒
密造扱いだから日本での販売は無いとして
りんごジュースにイースト入れてペットボトルで作ったことあるけど、なんか美味しくなかった思い出
ジュースにイースト菌ぶち込めば出来ちゃうよな
美味しくはないと思うが
タイトル的に水だけからワイン作れるのかと思った
ノンフライヤーより売れそうな気がするw
作れても2000円程度か…
うーん…
これが法的にダメなら家で梅酒作るのもダメな気がするけど…
梅酒は発酵させてアルコール作ってる訳じゃないからなあ。酒に漬け込んでダシとってるだけなんで問題無しよ。
ただ、梅酒の場合はアルコール度数20度未満の酒で作るのは違法なので要注意です。
もちろん個人が営利目的で製造・販売するのも禁止されてます。
お洒落どぶろくってとこかな
ちょっと欲しいけど
ただ飲むだけなら既製品を買えば良いし、作ることを楽しむにしては人の手が入る余地が少ないから微妙だなぁ。
魔法っていうから
水がワインに化けるのかと思った