福島県沿岸介護職に就職する者に45万円支給すると発表されました。

画像:【南相馬市の介護施設(イメージ)】
南相馬市の介護施設
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介護関係の職種に対する有効求人倍率は2.22倍のところ、被災地である福島県では

相馬市、南相馬市と双葉郡、相馬郡の12市町村で平均3.74倍と高く、人材が足りない状態。

これは福島県では震災後に介護職についていた人も県外避難を余儀なくされたため。

厚生労働省はこの事態を受け、県外出身者に1人あたり最大計45万円の学費と就職準備金を

条件付きで支給する方針を発表し、これは来年度から適用されるとのことです。

福島県沿岸では介護職の求人需要が多いようです。

3K(きつい・汚い・苦しい)ともいわれる介護職ですが、被災地で人の役に立つことはとても意義

のあることですね。