中国の西の端に位置するウイグル自治区で、3600年前のチーズが発見されました。
画像:【チーズ(イメージ)】
同区では1934年ごろに「ウイグルの女神」と呼ばれる紀元前1600年前に埋葬されたとみられる
ミイラが発見され、現在は博物館で展示保存されています。
画像:【展示されている「ウイグルの女神」】
http://www.nydailynews.com/news/world/hungry-cheese-aged-3-600-years-found-china-article-1.1704544
最近、このミイラの腰と首のあたりに異臭を放つ黄色い固形物がくっついるのをドイツのマックス・プラ
ンク分子細胞生物学・遺伝学研究所のアンドレイ・シェフチェンコ教授(Andrej Shevchenko)らが見つけ、
画像:【見つかったチーズ(白い矢印の部分)】
http://ca.news.yahoo.com/blogs/geekquinox/world-oldest-cheese-discovered-adorning-ancient-chinese-mummies-021550698.html
分析した結果、 3600年前のチーズであることが判明しました。
お供え物として、そえられたとみられていますが、どのように製造されたのか、ウイグルの女神はチーズ
好きだったのかなどの憶測も飛び交っています。
ミイラの表情はおだやかで、丁寧に埋葬されていますが、現代でも異臭を放つぐらい匂いが強いチーズの
存在が気になりますね・・