1:世界@名無史さん:2012/07/24(火) 01:02:41.57 ID:0
東洋の中で、確かにこれまでの歴史でいえば、日本すげーみたいな評価はできる。
現在、極東アジアを中心に経済が大きくなってきているが、
実態としては、西洋の科学アプローチに基づいた技術、社会システムを採り入れて成長してきている。

日本は最近ノーベル賞などで科学技術で功績を上げつつあるが、科学的なアプローチというのは出発点が西洋の哲学では?
つまり、東洋の哲学に基づいて文明は発展していない。

西洋人も東洋に「オリエンタル」な憧れを持って、マッサージや座禅や豆腐は食ってるが、そういうのは言わば、「余暇の過ごし方」
の範囲であって、文明の生計に関わる部分ではない。文明の発展の源流は西洋にある。

東洋の文明というのは、やっぱり西洋より劣るのか?
東洋のボスであった中国は、確かに火薬・羅針盤・印刷を発明したかもしれんが、中国が無ければ西洋は発明できなかった類のものではない。
逆に、産業革命・科学・化学など、日本が明治以降に、他の国は戦後にがむしゃらに吸収したものは、もし地球に西洋が無ければ、
東洋は自律的に発明・発展させる事が出来ず、今でも江戸時代レベルから先には行けてないような感じがする。

西洋の良いところだけを巧みに吸収して成長して・・・とか抜かすパターンが多いが、その「西洋の良いところ」は必須条件であって、
まるで数ある吸収先の一つみたいな言い方をすんなよとか思う。

やっぱり、この世で文明を発展させて行くには、西洋哲学的なアプローチが「正解」で、東洋哲学は「不正解」なのでしょうか?
日本の城と世界の城の歴史考察
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4087046.html
西洋


4:世界@名無史さん:2012/07/24(火) 10:46:57.38 ID:0
4大文明はアジア・中近東に集中してますけどね
ヨーロッパまで拡大したモンゴル帝国なんていうのもありましたし
ルネサンス以降急速に西洋文明が開化して歴然とした差がつき始め
イギリスの産業革命でその差は絶望的となった
日本はルネサンスの最盛期に当たる時期(16世紀)に織田信長という
神に選ばれし時代が生んだ風雲児天才革命家が誕生していました
彼が横死しなければ日本の文明は西洋を凌いでいた事でしょう




7:世界@名無史さん:2012/07/24(火) 16:12:56.88 ID:O
関係ないけど、東洋と西洋を分けるラインってどこ?

僕の感覚で言うとアラブ世界も西洋なんだけど。



9:世界@名無史さん:2012/07/24(火) 19:15:40.15 ID:0
東洋と西洋で世界を二分割して説明するのは粗すぎないか?
アジアと欧米と言おうよ



10:世界@名無史さん:2012/07/24(火) 19:26:34.48 ID:0
アジアの思想って、そもそも発展を目指していない気がするのだが。

西洋でも、量子力学を構築した物理学者のエライ先生方が東洋思想を量子力学の観測問題に関連づけてなにやら語ったり
ニューエイジ思想で東洋思想ももてはやされたり…

まあ、歴史的にはいろいろあるんだけどね。



11: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/07/24(火) 19:52:54.71 ID:0
東洋が怠惰なので!?♪。



16:世界@名無史さん:2012/07/25(水) 16:47:52.33 ID:0
>>11
いや、東洋人のほうが間違いなく勤勉だ。
ただ変化を嫌うので、外圧がなければ革新できない。



18:世界@名無史さん:2012/07/25(水) 17:16:49.33 ID:0
アジア人と言ってもいろいろいるからなあ
ステレオタイプのように語ることはできない。
これは欧米人にもあてはまるが



20:世界@名無史さん:2012/07/25(水) 22:20:18.25 ID:0
東洋が西洋に明確に劣るようになったのは、産業革命以降。それまでは、
言うほど差はなかった。



21:世界@名無史さん:2012/07/25(水) 22:28:52.92 ID:0
すでに古代ギリシアあたりから、科学的な分析で
圧倒的に差がついていた。

多くの分野でも、最初に学ぶのは西洋の作り出した基礎
産業革命前からあった分野でも、書道などを除き、中国の思想が基礎となるようなものなどない



23:世界@名無史さん:2012/07/26(木) 01:45:35.78 ID:0
>>21
古代ギリシャのユークリッド幾何学あたりが分かれ目。
誰かが、「精神のしつけ」なんて言っていたな。

数学の範疇を超え、論理的に考え相手を説得しようとする西洋思想の根源がユークリッド幾何学。
単に、数学の幾何学の学問が以上のコトをやりやすかったから、最初に手をつけただけ。

キリスト教にしても、他の学問にしても、理屈を形成しようとする傾向が西洋にあるのはユークリッド
幾何学の大系が先にあったから。だから、それをまねようとした。



22:世界@名無史さん:2012/07/26(木) 01:41:27.52 ID:0
東洋の思想でも、孫子だけは別だなあ。

なんであの時代にあんなモン書けるんだ?クラウゼビッツの戦争論なんか問題じゃない。
視点が戦争のコトだけにとどまらないのがすごい。
【孫子】お前ら、兵法は勉強してるよな?【六韜】
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4116839.html



25:世界@名無史さん:2012/07/26(木) 02:11:40.25 ID:0
中国も名家の論理学とかがもっと発達してれば違ったかな。



34:世界@名無史さん:2012/07/27(金) 14:08:16.20 ID:0
哲学というより中途半端な大きさの国にわかれてお互いに干渉しあって競争してたから
というのも大きいと思う
ヨーロッパの戦争はナポレオンが出現するまで相手の国を滅ぼして支配するという戦争
ではなく 戦争で勝ったら賠償金や利権をうばって優位に立つための戦争だったので
競争が千年以上続いていた結果哲学をはじめとする学問が異常に発達したのではないだろうか?



35:世界@名無史さん:2012/07/27(金) 22:07:50.88 ID:0
新大陸を征服したスペインやポルトガルより
被支配に甘んじていたハンガリーやポーランドの方が学術レベルが高いというのが意外



37:世界@名無史さん:2012/08/01(水) 00:15:47.05 ID:0
簡単に調べてみると、
この世とはなんなのか?の解釈が

西洋→外
東洋→内

の差があるようね。西洋は、この世の成り立ちを論理的に解明していく。
結果、ビッグバンだの、細胞だの、原子だのと色々科学的な発見をしていく。
東洋は、この世の成り立ちの解は自己の内にあると求め、
インドではヨガ(笑)、中国では少林寺(笑)、日本では座禅になっていく。

ノーベル賞は、西洋のアプローチで功績があった人に渡す賞。東洋哲学を極めて、
めっさ徳の高い人でもノーベル賞は狙えない。平和賞以外はね。

この世の成り立ちが、仮に解明されると考えた場合、
西洋→科学的に解明され、人間は不要になる
東洋→スーパー徳の高い人出現

つまり、西洋の場合、ゴールが来たら人間はいなくなるが、東洋の場合、ゴールが来ても人間は居る。



46:世界@名無史さん:2012/08/02(木) 07:04:10.83 ID:O
>>37
>西洋→外
>東洋→内
>の差があるようね。

内の論理であればその偽りを客観的に証明することができないから、
仰々しい儀式を執り行って内外を威圧するやら
狂信的な取り巻きを大量に囲って拍手喝采してもらうやらで
磐石な権力地盤を築き上げることができるし、
逆にそういう内弁慶的な手段でしか己の正統性を示すことができないのが
日本をはじめとしたアジアの特徴であると言えるね。



41:世界@名無史さん:2012/08/01(水) 07:19:12.60 ID:0
アメリカ人 日本人
 43人   0人  ノーベル賞(経済学) Nobel Memorial Prize in Economic Sciences
 38人   0人  チューリング賞(計算機科学) Turing Award
 *3人   0人  レーウェンフック・メダル(生物学) Leeuwenhoek Medal
 *4人   0人  アーベル賞(数学) Abel Prize
 53人   0人  ペンローズ・メダル(地質学) Penrose Medal
 *7人   0人  ショック賞(論理学、哲学) Rolf Schock Prizes(Logic and Philosophy)
 25人   0人  ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞(生物学、生化学) Louisa Gross Horwitz Prize
 *5人   0人  ネヴァンリンナ賞(数学) Rolf Nevanlinna Prize
 27人   0人  ヘンリー・ドレイパー・メダル(天文学) Henry Draper Medal
 12人   0人  フォン・ノイマンメダル(計算機科学) IEEE John von Neumann Medal
 26人   0人  ウルフ賞(農学) Wolf Prize in Agriculture
 30人   0人  アニー・J・キャノン賞(天文学) Annie J. Cannon Award in Astronomy
 26人   0人  マテウチ・メダル(基礎物理学) Matteucci Medal
 52人   0人  ランフォード賞(芸術) Rumford Prize
 83人   0人  コプリ・メダル(物理学、生物学) Copley Medal
 39人   0人  ディラック賞(数学、計算科学、理論物理学) Dirac Prize
 10人   0人  ベアトリス・ティンズリー賞 (物理学)Beatrice M. Tinsley Prize
 46人   0人  ヒューズ・メダル(電磁気学) Hughes Medal
 21人   0人  ジョン・ベイツ・クラーク賞(経済学) John Bates Clark Medal
 29人   0人  マックス・プランク・メダル(理論物理学) Max Planck Medal



45:世界@名無史さん:2012/08/02(木) 03:07:16.52 ID:0
>>41
これに関しては、韓国がノーベル賞に対して、受賞するための傾向と対策に取り組んでる話などが
面白ニュースが出てる。見苦しいので気持ち悪いが、あれこそまさに東洋の悪い面が出てると思う。

西洋の恐ろしさというのは、新しいものを創り出す能力。ノーベル賞等の数々の賞の数ではない。
日韓(東洋)で、半導体で潰しあいながらなんちゃらとやってきたが、半導体というものが必要というニーズが出た
コンピューターを創り出したのは西洋。
今の東洋というのは、西洋科学は受け入れたが、西洋哲学を受け入れていない為、
西洋がある程度流れ作った後の部分発展で血道をあげて、あげく安売り競争して疲弊してる状況になってる。

つまり、流れの源流は西洋で、そのあとの下流工程は東洋がやってる。が、仮に小惑星が沖縄あたりに衝突して
東洋が全滅しても、それまでの工場の代替は西洋時間があれば担える。

賞を沢山とることで、西洋に追いつく、という発想自体が、文明発展の下流民の発想。
同じく、ポアンカレ予想みたいに、数学の難問を解く事に血道を上げるのはかまわんが、それは本当の価値ではない。
一番肝心なのはポアンカレ。つまり、予想を立てた人。
だから、数学の難問を解こうが、ノーベル賞を総なめにしたところで、これまでの技術を覆すようなものは
東洋からは生まれない。つまり、東洋は、西洋科学を採り入れた事で追いつきつつあると認識しているが、
「まだ創り出されていないもの」に対して余りにも価値と、「それによって自分たちが抹殺されかねない恐怖」を感じていない感じがする。



54:世界@名無史さん:2012/08/09(木) 21:50:46.23 ID:0
清の初期ぐらいまで中国は世界でトップレベルの国だったわけだが鎖国が駄目だったのかな?
なまじ大国だったから自給自足でいいやという発想がまずかったのか



55:世界@名無史さん:2012/08/09(木) 22:11:10.13 ID:0
>>54
これに関しては、東アジア全部が言えているし、今でもその後遺症に苦しんでいる。
中国に限らず、南北朝鮮、日本もね。朝鮮は李朝になってからかなり下がったが、
清と日本は鎖国前は世界トップ級だったからね。



57:世界@名無史さん:2012/08/09(木) 23:28:00.15 ID:0
17世紀は西欧で科学が爆発的に進歩した世紀だからね、その下地があったからこそだけど。
ここでプリンキピアまでいかれたから、地域間競争は実質ゲームオーバーになったわけよ。
そっから先は、火砲作るにしても船舶作るにしても建造物作るにしても、設計に精密計算が入ってくるようになる。

1604  落体の法則(ガリレオ)
1608  望遠鏡の発明(リッペルスハイ)
1609  惑星運動の法則(ケプラー、~1618)
1609  望遠鏡による天体を観測(ガリレオ)
1621  光の屈折の法則(スネルの法則)
1632  ガリレオ『天文対話』。地動説を擁護したとして宗教裁判にかけられる。
1643  大気圧の測定(トリチェリ)
1648  パスカルの原理
1654  マグデブルク半球の実験(ゲーリケ)
1657  振り子時計の製作(ホイヘンス)
1662  ボイルの法則
1665  フック『ミクログラフィア』を著す。
1666  光のスペクトル発見(ニュートン)
1668  反射望遠鏡の発明(ニュートン)
1669  光の微粒子説(ニュートン)
1673  赤血球の発見(レーウェンフック)
1675  光速測定(レーマー:秒速約22万km)
1678  光の波動説(ホイヘンス)
1687  ニュートン『プリンキピア』(万有引力の法則、運動の3法則)




58:世界@名無史さん:2012/08/09(木) 23:40:50.80 ID:0
漢方薬の修治や処方はあまりにも煩雑なので容易な西洋医薬に取って代わられた



59:世界@名無史さん:2012/08/10(金) 02:09:12.99 ID:0
漢方薬はいくつもの生薬を混ぜるが…どうしてこの混ぜ方なのかいまいち分らんってのが正直なトコ。
まあ、副作用を抑えようとして、あれやこれややっているのは分るけど。

西洋薬は、そこいらへんが明確だからな。またたとえ根拠が分らなくても、臨床データの取り方が明確。



81:世界@名無史さん:2012/08/14(火) 01:34:27.68 ID:0
思想は一貫して古代ギリシア時代から負けっぱなしだけどな
農耕やらでの国力では12,3世紀までは東洋のほうが上で中国は18世紀まで世界のトップではあったが



83:世界@名無史さん:2012/08/14(火) 06:21:54.14 ID:0
百家諸子の時代は墨家など寧ろギリシャに比べ実践的な思想家がいた



140:世界@名無史さん:2012/08/16(木) 22:42:19.36 ID:0
江戸時代に編纂された漢方の医学書は薬材の収穫時期、新鮮な薬材なのか年代物な薬材が良いのか、
煎じる時間、服用方法など途方も無く細かく規定されていた。
恐らく膨大な治験を積み重ねてこういった結論が出たのだろう。
今では考えられないくらい漢方薬の調合・修治に時間をかけていたようだ。



141:世界@名無史さん:2012/08/16(木) 23:42:49.45 ID:0
>>140
違うんじゃないの?日本のやり方だと、統計取らない単なる荒い経験主義から、適当に規定を
組み立てて、それをありがたがっていたと見た。

麻雀の複雑な得点計算を有り難がっているように…。



142:世界@名無史さん:2012/08/17(金) 00:08:53.99 ID:0
麻雀だと21世紀になっても、麻雀に流れがあるのか無いのかを議論していたのが
日本人だ。
一方で欧米人は、ポーカー・ブラックジャックどころか、モノポリーの期待値も
計算して最適手順の理論を確立していた。
日本人は凝り性だから麻雀戦術書とかは色々出ていたんだが、ガチの確率計算とかは
遅れているんだよな。何故なんだろう。



144:世界@名無史さん:2012/08/17(金) 01:27:42.76 ID:0
>>142
近年、統計計算やら確率計算から「とつげき東北」が『科学する麻雀』ってのを出してたな。

でも、そういうのに反発する人がやたらいるのも日本。「味気ない」とか「ロマンがない」とか
「面白くない」とか…。最近の近代麻雀誌でも、そういう流れに反発するかのような漫画が
連載されていたし。

人間に超能力でもない限り、牌の流れが確率論に適合するのは自明の理。



145:世界@名無史さん:2012/08/17(金) 01:45:23.00 ID:0
たとえば、同じUFOビリーバーの方でも、イギリスの人にカラクリがばれたUFO情報を提示すると

「なんでこんな嘘がばれたUFO情報を今更提示するんだ!」と怒られるそうな。日本の場合だと、
「ふーん。これって不思議だね-」てな反応だろう。そして、それを否定するかのような情報を提示
しようとすると「野暮」なんて言われるのがオチだ。

こういうのってやはり情報に対する本質的な違いなんじゃないのかな?



165:世界@名無史さん:2012/08/18(土) 13:18:02.17 ID:0
東洋・西洋という分け方がそもそも間違っているだろうな。
西欧から見ると、東洋=オリエントはもともと今の中東だ。
地理の知識が拡大して、後の時代に東洋が中国や日本を含むようになった。
アジアの地理的拡大と同じような話だ。

しかし文明の系譜から言えば
中東→ギリシャ(…→西欧)
中東→西欧
ヨーロッパは明らかに中東文明の系譜に連なる。
インドも文字がエジプトの流れだから同じ系譜だ。
中国は違うから、ユーラシアを分けるとしたら、インド以西と中国以東で分けるべきだろう。



166:世界@名無史さん:2012/08/18(土) 13:35:13.02 ID:0
ヨーロッパ人は西洋文明の起源はギリシャだと言いつつ、
ギリシャ文明の独創性、優秀性を宣伝してきた。

しかし実際は、古代ギリシャは古代オリエント世界の一部だし、
ヨーロッパ人の言う「ギリシャ文明の独創性、優秀性」の大部分はメソポタミアやエジプトに帰せられるべきものだ。
一方で西欧は、ギリシャよりも中東の影響をより強く、直接受けてきた。

ヨーロッパ人が事実を歪曲した理由は、系図粉飾のようなものでもあるし、政治的な理由もあったのだろう。

「アジア人やアフリカ人がどれだけ頑張ったってヨーロッパ人に勝てるわけがないだろ。
資質からして違う。すでに古代ギリシアあたりから、科学的な分析で東洋には圧倒的に差をつけた。
それに対して、東洋が科学の世界に与えた影響・功績はゼロだ。」

そう言っておけば植民地経営もスムーズになるだろう。
しかし、その嘘は最近になって次々と暴かれている。

例えば、NHKスペシャル「知られざる大英博物館 古代ギリシャ "白い"文明の真実」を見れば
歴史を歪曲するためにどれだけセコい作業をされたかが分かる。
しかし、これは粉飾作業のホンの一端に過ぎない。
これに類することを他にも無数にやっているし、今後も暴かれ続けるだろう。



189:世界@名無史さん:2012/08/19(日) 13:05:15.47 ID:0
白人    「民主主義は古代ギリシャ起源!」
          ↓
   ソクラテス・プラトン・アリストテレスは民主政を全否定。
   民主政を採ったアテナイは速攻でスパルタに滅ぼされる

白人    → 「科学の起源は古代ギリシャだからパルテノン宮殿を
         田舎風にした建物を政治の府や学問の象徴としてあちこちに
         建てるよ!!」
                 ↓
         ギリシャ人(ヘロドートス)が幾何は古代エジプトから
         習ったゆってるし、医学の祖もヒポクラテスじゃなくて
         エジプトの医学の公開授業じゃねー?



190:世界@名無史さん:2012/08/19(日) 13:09:15.47 ID:0
ちなみに「ギリシャの石像を削って白くした」のは
英国にその起源があるらしい。だとしたらいったい誰が
なんの目的でそんなことをしたのだろう?欧州文明を
白く塗り替える必要はなんのためなのだろう。
石造



387:世界@名無史さん:2012/12/08(土) 22:59:47.50 ID:0
>>190
見たよ。古代ギリシャ人の目が青く塗られてたってのが逆に捏造ぽかったな。

ギリシャ人と同系列のローマ人とか、明らかに縮れ毛で黒人みたいな肌の色にギョロ目の中東系じゃん



388:世界@名無史さん:2012/12/09(日) 05:28:49.89 ID:0
>>387
ギリシャは元々エジプトの植民地都市から始まったからねぇ



191:世界@名無史さん:2012/08/19(日) 13:57:10.38 ID:0
彩色が残ってるとエジプトの影響が丸わかりだから
それを避けたかったんだろう。
彩色があるのとないのとで印象も結構違う。

それから、削って白くしたのは石像だけじゃなくて、神殿もそう。
パルテノン神殿はわざわざ解体して表面を削ったそうだ。

まあ、エジプトとギリシャの神殿の建築様式が酷似しているのは
色があってもなくても簡単に見て取れるんだが。



243:世界@名無史さん:2012/08/21(火) 22:09:28.31 ID:0
東洋人には「なんで?」が欠けてるよな
なんで火が燃えるのか、なんで食べ物を放置すると腐るのか、とか
「昔からそういう事になっている」という慣習的な理解しかできないかった



244:世界@名無史さん:2012/08/21(火) 22:30:25.37 ID:0
>>243  
同感だな 深く考えてないよなw
西洋の分からなくてもデータをとって考え続けるという姿勢・哲学はすごいよな



256:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 14:08:55.59 ID:0
それと日本人的な思考方法は哲学に向いてないと思う。
彼らはある命題に対して最初に必ず「~を知っているか?」という。
それを知らなければ説明しようとしないでそこで
議論は終わり。なんの解決にもならない。そして仮にするとしても
わかりきった結論だけいう。議論の目的は命題がなにものであるのかを
解決しようとするありとあらゆる過程なのに、それを無視してテストのような
○☓式で問題を強制的に終わらせようとしてしまう。



260:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 15:41:19.81 ID:0
占いも自然界の法則性を解明するとか未来を積極的に予測するという意味では科学につながっているんじゃね
方法論的な意味で



261:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 15:59:15.04 ID:0
ほうほう‐ろん【方法論】

学問の研究方法そのものを論理的に考察し、真理を得るための妥当な方法を探求する分野。

****

んん?? 易経や西洋占星術のどこに、妥当な方法を追求する部分があった?

ケプラーは「馬鹿らしい」と想いながら金儲けのためにやっていたらしいが。



262:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 16:29:58.53 ID:0
占いと科学が一体につながっていたのはせいぜい中世まででしょう
ケプラーの時代はすでに近世に足を踏み入れているから



263:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 17:18:59.50 ID:0
ケプラーだってピタゴラスの数秘術的世界観にどっぷり浸かってたんでしょ



264:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 17:33:33.45 ID:0
オカルトにハマる人に理系が多いのは昔も同じか



265:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 17:47:55.74 ID:0
当時は別にオカルトじゃないからな。
単なる仮説を出すのはその人の自由。

つーか、仮説が間違っていると非難するのは日本人の悪い癖。



266:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 19:51:25.83 ID:0
仮説を立てないで研究するなんて砂漠でゴマを探すようなもんだからな



269:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 20:05:55.79 ID:0
>>266
要するに、仮説出すにしても根拠が何かあって、それが現代のレベルからすると稚拙でも
その根拠から仮説をつくり理論を構築するってのは、OKだし場合によっては尊敬もする。

だが、根拠ってのがあまりに我田引水で、てきとーなのに超すごい理屈ができちゃうのが
個人的に超イヤなわけだ。



270:世界@名無史さん:2012/08/22(水) 23:05:10.64 ID:0
明治の脚気の原因が分かってなかった頃

海軍軍医の高木兼寛は海軍において西洋式の食事を摂る士官に脚気が少なく
日本式の米を主食とし副食の貧しい下士に多いことから
栄養に問題があると考え下士の食事を変えた。
下士にはパン食は不評で麦飯に海軍の食料は変更され脚気は減った。

しかし、原因不明の脚気の原因を確定するには、根拠が少なすぎ
このため、陸軍軍医部から批判された。
医学界からも高木の脚気原因説と麦飯優秀説への反対が多かった。

結果は正しくても仮説が認められないと大変だよな。



276:世界@名無史さん:2012/08/23(木) 20:10:07.75 ID:O
根拠の無いものを理屈抜きに盲信できるアジア人の気質って、
その向かう先はともかくとしてとてつもない馬力を産み出すんだよな。

戦前の日本はあのお粗末な国力と技術力でありながら、
一億玉砕火の玉のど根性精神で強引に軍事大国にのしあがった。
戦後の日本人は、ただがむしゃらにネジを絞めまくり穴を掘りまくりの圧倒的な長時間労働で、
日本よりはるかに生産性の高い欧米諸国と同等の物質的豊かさを手に入れた。



277:世界@名無史さん:2012/08/23(木) 20:18:55.75 ID:0
別に日本人が特別勤勉でもないだろ

時流がよくて、ガンガン働いたらガンガン儲かるなら
だれでもたくさん働くわ



278:世界@名無史さん:2012/08/23(木) 21:08:21.89 ID:0
必ずしもそうではない。マックスヴェーバーとかいう奴の書いた本によれば、
ある工場で需要が多すぎて生産が追いつかないので歩合制の割合を2倍にして、
一つ作るのに今までの2倍儲かるなら、もっといっぱい作ってくれるだろうと期待した。
ところが、なんと生産量は半分に落ちてしまった。
工場で働く女工達は、生活するのに必要な額を今までの半分で手に入るので、
半分作って今までと同じ給料を受け取り、満足して帰ってしまった。



281:世界@名無史さん:2012/08/24(金) 13:52:21.32 ID:0
>>278
なるほどよくわかる 俺も必要以上は働かないなw



283:世界@名無史さん:2012/08/24(金) 20:04:39.28 ID:0
>>281
オランダのように、贅沢を望まなくそこそこの暮らしで余暇が多い方がいいと
考える人は、パートタイムジョブ(日本のパートという言葉の意味とは、違う)を選ぶからね。



283:世界@名無史さん:2012/08/24(金) 20:04:39.28 ID:0
>>278
少し前のインドとか中進国ですら、賃金が二倍になったらどうしますかという質問に対して、
労働時間を半分にするという人が多かった。



298:世界@名無史さん:2012/09/12(水) 20:34:07.30 ID:0
同じ土地に投下する労力を増やすことで生産性を上げたのが日本。
所有する土地と奴隷を増やすことで収益を上げたのが西欧帝国主義。



309:世界@名無史さん:2012/09/16(日) 07:09:12.31 ID:0
>>298
途中から奴隷は効率が悪い事に気づいて
奴隷などの人的労働力から機械化で生産量を増やす方向にシフトしたのも西欧だけどな
東洋はいまだに人的労働力に頼っている



299:世界@名無史さん:2012/09/13(木) 22:51:55.24 ID:0
西洋は戦争に次ぐ戦争、そして戦争、また戦争、そして戦争
いちいちあげていたらきりがないほどの戦争頻度
相手に勝つために当然武器技術が発達する
気づいたら東洋なんかモノともしないくらい武器技術が発達しただけだろ
科学技術は後からついてきた
武力と外交に関していえば西洋が圧倒的なのは紛れもない事実
あいつらが余計なことしなきゃ、物質的に豊かでなくても鎖国したままで日本は平和だったと思うよ
物質的な豊かさとはき違えた自由の押し付けで世界を洗脳してリードしているのが西洋
そこに東洋精神はない



302:世界@名無史さん:2012/09/14(金) 13:55:55.78 ID:O
東洋が半鎖国・内政不干渉主義でマッタリ泰平を謳歌する間
西洋は白人同士で殺しあいまくって
戦闘力・科学力を大幅に進化させた
その過程も含めて優れていると思えるならどうぞ



323:世界@名無史さん:2012/11/30(金) 00:35:25.84 ID:0
人類の起源はアフリカ起源だそうだが、
その点で東洋はアフリカから遠すぎるように思う。

いわばアフリカは人類の首都みたいなものだとしたら、
東洋は丸ごとド田舎みたいなものだ。

日本の首都が、奈良や京都などから東京に移ったようなことも起こるけど。
でもセンター試験かなんかの高得点者の出身地を見たら大半が関西人だったしするし、
まだまだ関西は強い。



328:世界@名無史さん:2012/12/01(土) 10:09:02.16 ID:0
だからと言って西洋国家が人類の運命を支配して制裁与奪の権力を握っているわけではないし



329:世界@名無史さん:2012/12/01(土) 12:48:29.94 ID:0
>>328
中東、南米、アフリカなんかは、旧宗主国にいいようにパシリ扱い
されてるじゃない。オランダみたいな国がそこそこ経済力あるのは
旧植民地からの資源がらみの利権なんかがあるわけで。



366:世界@名無史さん:2012/12/07(金) 23:28:41.74 ID:O
農業(麦)
彩文土器
金属器
仏教
ネストリウス派キリスト教
ゾロアスター教
マニ教
葡萄酒
etc.etc.
文明って、必ず西から東に流れるんだよね。
翻って、中国の儒教や漢字が西に伝播することは無かった。

これって何故なんだろうね。



380:世界@名無史さん:2012/12/08(土) 16:50:48.21 ID:0
>>366
モンゴル帝国が文化を西に伝播した面はある
紙、羅針盤、火薬、印刷とかね



370:世界@名無史さん:2012/12/07(金) 23:50:59.06 ID:0
人種的には東アジア人が一番IQも高いらしいし、摂取カロリー面でのエネルギー効率の良さ(白人は体がデカい上に大食い)や繁殖力の強さ(日中韓だけでEUと北米白人の2倍)の面で優れているらしい。

だから西洋の思想を東アジア人が頭の中から取り込めば史上最強の究極人類になるだろう。

白人の創造性は素晴らしいがその激しい気性や攻撃性と相まって滅びる危うさがあるしな。



372:世界@名無史さん:2012/12/08(土) 00:11:55.58 ID:0
>>370
因習にとらわれ、精神の自由がないことが大きいと思いますね。
個人のエゴが発達してないこともあるでしょう。
このような人格を具現化すると、日本の官僚、清朝の宦官、朝鮮の両班になります。
因習・前例踏襲主義、組織に責任転嫁、付和雷同等々。
また、同時にこれがアジア特有の全体主義を生む要因になっているとも。



398:世界@名無史さん:2012/12/10(月) 00:12:51.27 ID:0
日本では、起業家を目指す若者が金を追いかける。
夢は松下幸之助か本田宗一朗か、
でもこの両人はマネーの虎というよりコテコテの職人技術屋。

電球を発明したのはエジソンとされる。
でも実際は多数の研究者が実験成果を上げ、
エジソンは電球事業を成功させた実業家。現在のGEグループ。
だが日本では学者の延長として認知されている。

このような誤解は、
技術革新と商売は切っても切れない一心同体だが、
別ジャンルだと決め付けていることから起こる。
生みの苦しみを無視している。だから猿真似だと言われる。

猿真似日本とは、過去の行為についてではなく、
今の日本人の資質への揶揄。




403:世界@名無史さん:2012/12/10(月) 02:48:11.85 ID:0
松下や本田は金目当ての起業家ではなく、
幼少の頃から丁稚奉公をしていた職人。
職歴により若くして親方になって屋号を構えたもの。
エジソンも誰も一攫千金狙って一発当てにいった起業家ではない。
良いものを作って、かつ、出来るだけ世に広めようとした。
大勢が使えば安価になって便利になるから。
金は目的でなく手段。



530:世界@名無史さん:2012/12/22(土) 22:29:15.02 ID:0
東洋

中国→数の力で物を言わせる

日本→精神論と根性論で物を言わせる


西洋

頭を使って、相手を出し抜き技術革新を産み出し物を言わせる


西洋人より膨大な労力を消費するが一応肩を並べることはできるってとこだろう東アジア



537:世界@名無史さん:2012/12/23(日) 14:42:34.04 ID:0
>中国→数の力で物を言わせる

現代はそうなんだけど昔は文化、科学も優れてたのに
宋までは先進国だったが、その後は行き詰った感じだな



637:世界@名無史さん:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:0
まぁヤフーやYoutubeの創設にはアジア人も多分に絡んでるし、これからはどうなるかわからんよ




転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1343059361/
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