2001年の1月、セガは家庭用ゲーム機から撤退を発表。
ドリームキャストの製造は3/31で中止する事を発表しました。
セガ好きとしてはこの発表は見ていて心苦しかったです。
2000年に発売されたプレイステーション2、ハードは売れるけどソフトは…という状態が続いていました。
ソフト面では2001年にFF10が発売された事を機に本格始動!
そして任天堂は2001年にゲームキューブとゲームボーイアドバンス発売。
2002年にはマイクロソフトが家庭用ゲーム機に参入しXBOXを発売。
そんな2001年~2002年の注目タイトルはプレイステーション・ドラゴンクエスト4
プレイステーション2・鬼武者
・グランツーリスモ3
・ファイナルファンタジー10
・みんなのゴルフ3
・キングダムハーツ
・ワールドサッカーウイニングイレブン6
プレイステーションは2へと世代交代が進みソフトは激減。
鬼武者でプレイステーション2初の100万本を達成!
FF10の爆発的ヒットで発売で本体もソフトも大きく伸びました!
キングダムハーツも大ヒットし、プレイステーション2は磐石の状態に。
2002年のFIFAワールドカップに合わせて発売したウイイレ6は、爆発的ヒット!
この頃からサッカーゲームといえばウイイレという流れになりました。
2001年頃には配分で入荷が厳しかったスクウェアタイトルもある程度入荷できるように。
ドリームキャスト・サクラ大戦3
・ファンタシースターオンラインVer.2
ドリームキャスト本体の製造は3月で終了し、本体価格を9900円へと値下げ。
価格も安い事もありドリームキャスト本体は人気に。
そして本体の入荷もだんだんと無くなり、中古本体はずっと高価安定する事に。
ソフト面でもサクラ大戦3も大ヒット!そらにサクラ大戦4が発表されたり、ソフトも長い事出続けました。
ニンテンドウ64・どうぶつの森
64はハード末期だった為に2001年は数えるほどしかソフトが発売されてないのですが、そんな中発売されたどうぶつの森はヒット!
64で売れそうなタイトルではなかったので初回出荷数は少なかったんですが、口コミで広がり人気に。
再販に2ヶ月とか掛かってたので品薄が続きました。
発売後即売り切れ → 次回入荷は2ヶ月後 → 2ヵ月後には人気が落ちてるだろうと思い少なめ発注 → 直ぐに売り切れ → 次回入荷は2ヶ月後 → 2ヵ月後には人気が落ちてるだろうと思い少なめ発注 → ループ
ゲームキューブ・ピクミン
・大乱闘スマッシュブラザーズDX
・スーパーマリオサンシャイン
ゲームキューブは本体と同時発売ソフトが弱く、こんなスタートで大丈夫か!?という状況。
しかしCM効果でヒットしたピクミン、更にスマブラDXの発売で大きく伸びました!
しかしその後は大きなタイトルに恵まれず、64と同じ道を進みます。
XBOXは同時発売タイトルは充実!
ソフト面ではセガが頑張ってましたー。
そしてXBOXといえばカプコンから発売された鉄騎!
定価19800円と高額でロボットのコックピットを模した専用コントローラを同梱。
高額なものの売れましたねー。
今では考えられない…。
ゲームボーイ・ゼルダの伝説 ふしぎの木の実
・ドラゴンクエストモンスターズ2
ゲームボーイアドバンス・逆転裁判シリーズ
・ロックマンエグゼシリーズ
・スーパーマリオアドバンスシリーズ
・パワプロクンポケットシリーズ
・ポケットモンスタールビー、サファイア
ゲームボーイはゲームボーイアドバンスでも遊べるという事もあり、アドバンス発売後も有力ソフトが出ました。
ドラゴンクエストモンスターズ2は税抜き定価6400円という強気価格にも関わらず売れました。
実はこの価格、最近発売された3DSのリメイク版(税抜き定価5229円)より高かったりするんですよね。
2001年の3月にゲームボーイアドバンスが発売!
携帯機でスーパーファミコンクラスのグラフィックのゲームで遊べる!と話題。
最初はガンガン売れたものの2001年の後半に伸び悩み。
マリオカートやワリオランドと注目作は発売されたものの思ったより売れませんでしたね。
しかしパワプロクンポケット、ロックマンエグゼ、ポケモンと話題作や大作が発売されて安定して売れるように。
逆転裁判は最初売れるのかどうか半信半疑だったんですが、斬新な内容と携帯機という手軽に遊べる点もありロングセラーに!
ワンダースワンはスクウェアタイトルを中心に頑張るものの大ヒットタイトルは出ず縮小。
2002年にスワンクリスタルが発売されて画面クッキリ見やすくなったものの…もう少し早ければという感じでした。
ネオジオポケットは2001年で完全に終了。
スーパーリアル麻雀が家庭用としては数年ぶりに18禁(X指定)タイトルとして発売され、ややぎこちないものの脱衣シーンも再現。
これがもっと早く発売されていれば流れは変わった…のかな?
この頃で忘れてはならないのが中古裁判!
メーカーと販売店で中古ゲームソフト裁判の是非を問う裁判が行われていました。
ゲームソフトの裏にも「中古撲滅キャンペーン」として上のロゴが載ってましたねー。
2002年に最高裁は中古ゲームソフト販売でメーカーの上告を棄却、中古の販売を認める判決が出ました。
その後大手チェーン店や複合店でも中古を取り扱いを始める所が増えて、ゲームショップ戦国時代が始まります。
この続きは2003年~で!
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