戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52156220.html


宇宙人もUFOと勘違いしてしまうかもしれないNASAの無人月着陸船「モーフィアス」、ついに垂直離着陸に成功。 : カラパイア

RSS速報

0_e13

 NASAが月や火星などにヒューマノイドロボットを送り込む為に発足したプロジェクトモーフィアス(プロジェクトM)。その為の輸送手段として開発が進められていた無人月着陸船「モーフィアス(Morpheus)」だが、数々の紆余曲折、墜落・爆発・炎上を経て、ついに垂直離着陸に成功したようだ。
スポンサードリンク



 モーフィアスは、最大で約500キロの物資を月や小惑星などへ運搬する目的で設計された低コストの着陸船である。人間型ロボットや小型探査車、月のちりを酸素に変換する小型実験装置などを運ぶ為に開発されていた。

 モーフィアスに搭載された推進システムは、酸素とメタンを使った新式のもので、通常使用しているロケット燃料より環境負荷が少ないうえ、地球以外の惑星でも製造が可能だという。

1_e18

 2012年08月にフロリダ州のケネディ宇宙センターで試作機の打ち上げ試験が行われたが、離陸には成功したものの、自動運転試験に失敗して墜落し、炎上した。その後、1年間にわたって再設計が行われ、2013年12月には、垂直方向に約15.2メートル上昇し、15秒間のホバリングののち、水平方向に約7.0メートル移動して、再び地上に着陸することに成功。


2012年8月におこなわれたテスト飛行映像

 更に今回のテスト飛行では、高度142メートル、距離194メートルを移動させることに成功した。NASAはこれまで、このプロジェクトに700万ドル(約7億2000万円)を投入している。

2_e0

4_e14

8_e11

6_e12


▼あわせて読みたい
NASAが月にヒューマノイドロボットを送り込む計画「モーフィスプロジェクト」の一環として打ち上げられたUFOみたいなロケット


水と酸素は月と火星で現地調達。NASA、テラフォーミングに向けた新たなるミッションを開始


もしNASAが月にヒューマノイドロボットを送り込むとしたら・・・「プロジェクトM」ぼくらの1000日計画


この記事をシェア :    
この記事をシェア :    

Facebook

コメント

1

1. 匿名処理班

  • 2014年03月12日 23:08
  • ID:RaCenGoY0 #

F-35Bやらキネティック弾頭やらの技術も使われてるんだろうな

2

2. 匿名処理班

  • 2014年03月12日 23:12
  • ID:lKHr64tS0 #

タチコマ!?

3

3. 匿名処理班

  • 2014年03月12日 23:27
  • ID:7oshNs3j0 #

カプセルコーポレーション!

4

4. 匿名処理班

  • 2014年03月12日 23:32
  • ID:I0BxDM.C0 #

名前はマトリックスから来ている、なんてことはないよな

5

5.

  • 2014年03月12日 23:36
  • ID:2xHEj.LX0 #
6

6.

  • 2014年03月12日 23:37
  • ID:RaT5cUQ20 #
お名前
※投稿されたコメントはブログ管理者の承認後に公開されます。
スポンサードリンク
記事検索
月別アーカイブ
スマートフォン版
スマートフォン版QRコード
「カラパイア」で検索!!
スポンサードリンク
おすすめリンク集