従来のガラケー(ガラパゴス携帯)の出荷台数が、スマートフォンより上回ったと報じ
られています。
画像:【ガラケー】
http://www.flickr.com/photos/k14/7225914684/
11日、電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が発表したもので、
1月の携帯電話出荷台数はガラケーが前年同月と比べ、16.4%増の109万1000台。
対して、スマホは0.5%増の92万4000台でした。
なお、この集計はiPhone(アイフォン)や韓国サムスンのギャラクシーなど海外メーカーの製品は含ま
れていない国産製品のみで取られたデータとのことです。
JEITAは
「スマホは通信費が高いため、従来型の携帯電話に戻す動きも出ている。
新機種が発売されたことなども影響している」
と話しています。
しかし同日、総務省は携帯業界にスマートフォンの通信費を引き下げを要請し、各キャリアにスマート
フォンの通信速度の実測値を掲載するようにも求めており、今後スマホの普及が加速するとの見方も
あります。
出荷台数にアイフォンを含んでいないのが気になりますが、ガラケーも根強い人気があることはデータ
で表れています。
しばらくの間はスマホとガラケーの住み分けとなるのかもしれません。