2014年03月12日

青春見習い舞妓ストーリーをアニメ化　OVA「みツわの」発売

松本逸暉氏の同名の小説をアニメ化したOVA「みツわの」【AA】が、11日に発売になった。原作小説のオビでは『青春舞妓（見習い）ストーリー、登場！！』を謳った、京都の花街で舞妓修行をする女の子達のお話みたいで、OVAのパッケージは『これは、舞妓を目指す少女たちの物語――』になってた。

松本逸暉氏の原作小説をアニメ化したOVA「みツわの」【AA】
「これは、舞妓を目指す少女たちの物語――」

アニメイト秋葉原の「みツわの」

舞妓さんの一ノ瀬舞依

「東京出身の仕込み（舞妓見習い）。中学を卒業した後、京都の菊屋にやってきた」

原作小説　みツわの　「青春舞妓（見習い）ストリー、登場！アニメBD＆DVDも発売！」

松本逸暉氏の小説をアニメ化したOVA「みツわの」【AA】が11日に発売になった。

原作小説『みツわの』は、3月4日に出た「第12回BOX-AiR新人賞」受賞作品で、小説オビの謳い文句は『青春舞妓（見習い）ストーリー、登場！！』、『京都の花街で、東京生まれの15歳が悪戦苦闘！？』になっていて、ろいPさんの感想は『5章とか眼と鼻から汁だしながら……こういう話には滅法弱い……』、『舞妓さんの世界を知らない自分には出てくる言葉や雰囲気がとても新鮮だったググりながら、祭の映像とか探しながら読むとまた雰囲気がでて読みやすかった』だった青春舞妓ストーリーみたい。

今回発売になったOVA「みツわの」【AA】は、『アニメ版のストーリーは完全オリジナル（※）』みたいで、OVAパッケージの謳い文句は『中学の修学旅行で訪れた京都で、一ノ瀬舞依は舞妓と出会った。凛として美しいその姿は、やがて舞依の夢となる。中学卒業後、単身京都の花街に飛び込んだ舞依。同じ志を持つ仲間と共に、厳しくも楽しい舞妓修行が始まる……。これは、舞妓を目指す少女たちの物語――』で、ブックレット、サントラCD、絵コンテ集付き。

一ノ瀬舞依は、修学旅行中に出会った一葉に憧れ、舞妓になることを決意。反対する親を説得し、中学を卒業後、京都にやってきた。しかし、お世話になる予定だった置屋が、急遽、店を畳むことになったことを知らされ、舞依は途方にくれる。しかし、そこで偶然、一葉に再会。一葉がいる置屋の「菊屋」の女将さんを紹介してもらい、ここで修業させて欲しいとお願いする。女将さんから入門の条件として課された試験に合格した舞依は、同じく舞妓志望の四十川翠や、菊月莉子とともに、菊屋で修業することとなった。あらすじ

OVA「みツわの」【AA】の、ろいPさんの感想は『舞依たちが動いてる日常がみれてほっこり、最後はジワっってきた、一葉さんたちの舞妓姿も綺麗だった』、『28分で各キャラが抱えてるものまでは描けるはずもなく、原作で補完が必要かな…見え方が全然変わるはず』とのこと。

なお、ブックレットのインタビューでOVA監督のいがりたかし氏は『原作を読んだ時、活躍する舞妓を描くのではなく、その前段階である仕込みにスポットを当てているところに面白さを感じました。その魅力を伝えるためにも、「みツわの」のテーマは「舞依たち三人の日常を描くこと」に決めたんです』、『一瞬一瞬が絵になるような、何気なくも美しい日常――その雰囲気を出すために、キャラクターが画面から浮き上がるような演出ではなく、人物たちが背景に溶けこむように描きました（※）』、また、原作者：松本逸暉氏は『アニメだけしか観ていない方は原作も読んでいただけると嬉しいです。このアニメで十分語られなかったことが、原作を読めば分かると思います！（※）』などをコメントされている。

「みツわの」特設ページ