大手中華料理チェーン「餃子の王将」が従業員の月給を1万7008円賃上げすると 発表
しました。
画像:【「餃子の王将」(公式サイトより)】
http://www.ohsho.co.jp/
12日、「餃子の王将」を運営する王将フードサービスは全社員の定期昇給を7008円(3.44%アップ)、
ベースアップ1万円(8.36%アップ)の合計1万7008円の賃上げをすると発表。
定期昇給…年齢や勤務年数に応じて毎年自動的に上がっていく給与。
ベースアップ…賃金表を書き換えて、全社員の給料を一斉に増額すること。
ベースアップ…賃金表を書き換えて、全社員の給料を一斉に増額すること。
同社の労働組合は2500円のベースアップを要求していましたが、それを大きく上回る賃上げとなりました。
4月からの消費税増税にともない、給料を据え置きにする企業が大半の中、同社は
「経営理念にある『従業員の幸せ』を目指し、新人事制度の導入と社員のモチベーションアップ、新卒者等人材の積極的な採用を考えた」
と説明しています。
「餃子の王将」は社長が射殺されたり、一部でブラック企業などとも呼ばれていますが、約2万円近い賃上げ
は従業員のモチベーションを大きく上げることと思います。
これだけ上げられるならもっと早く上げれば・・という話は置いておいて、英断です。