ゲーミングマウスやキーボードで知られるRazer が、薄型軽量ゲーミングノート
Razer Blade シリーズ2モデルをアップデートしました。
14インチのRazer Blade と17インチのRazer Blade Pro ともに、発表されたばかりのNVIDIA 製ノート用グラフィックスを搭載。またRazer Blade は14インチながら解像度3200 x 1800 のIGZO 液晶を採用するなどハイエンドな仕様を備えます。
Razer Blade (2014)
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Razer Blade Pro (2014)
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Razer Blade シリーズの特徴は、高画質なゲームに対応するハイエンドな仕様を備えつつ薄型軽量なこと。率直に言って黒くなったMacbook Pro のような外観と、「(立てた)コインより薄い」という売り文句は新モデルでも健在です。
Razer Blade の主な仕様は、14インチ 3200 x 1800 IGZO 液晶(IPS、10点タッチ対応)、インテルCore i7-4702HQ (4コア2.2GHz- 3.2GHz)、8GB DDR3L-1600MHz RAM、NVIDIA GeForce GTX 870M (3GB GDDR5 VRAM)、128GB / 256GB / 512GB SSD (SATA M.2)、802.11 a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.0。
グラフィックス機能では、ゲームなど負荷が高い場合はGeForce を、低い場合はプロセッサ内蔵グラフィックスを使うことで省電力化する NVIDIA Optimus テクノロジーに対応します。
ウェブカメラは2MP。ほかバックライト&アンチゴースト機能搭載キーボード、マイク、ステレオスピーカー、3.5mm オーディオ端子、HDMI 1.4a、USB 3.0 x 3など。
本体サイズは345 x 235 x 17.9mm。重さ2.03kg。バッテリー容量は70Wh。OS はWindows 8.1 64bit。
Razer 直販価格は128GB SSD モデルで2199.99ドル、約22万6000円から。今のところ日本での販売について発表はありません。
17インチのRazer Blade Pro は、キーボード右側に、機能をカスタマイズできる液晶トラックパッドと10個の液晶内蔵キーを備える Razer Switchblade User Interface を搭載するのが特徴です。
液晶はサブディスプレイとして使用でき、ウェブブラウジングやYouTube などの視聴のほか壁紙の設定も可能。また4点タッチ対応トラックパッドとしても使用できます。
液晶上部の10個のキーには、メールやSNS などへのショートカットに加え、ゲーム内のコマンドやマクロも割り当てられます。キーセットは10種類まで保存でき、3本指で左右へスワイプして切り替え可能。またキートップに表示するアイコンは自作もできます。
Razer Blade Pro の主な仕様は、17.3インチ 1920 x 1080 液晶、インテルCore i7-4700HQ (4コア2.4GHz- 3.4GHz)、16GB DDR3L RAM、NVIDIA GeForce GTX 860M、128GB / 256GB / 512GB SSD (SATA 3)、802.11 a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.0。
各種端子類はRazer Blade とほぼ同じですが、Pro は有線LAN 端子を備えるほか、HDMI 経由でDolby Digital Plus Home Theater Edition 7.1コーデックをサポートします。
本体サイズは427 x 277 x 22.4mm。重さ2.97kg。バッテリー容量は74Wh。OS はWindows 8.1 64bit。
直販価格は128GB SSD モデルで2299.99ドル、約23万6000円から。こちらも日本での販売について発表はありません。