『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.26　夏凛の危機
灰斗を遂に倒した刀太。読者としても納得いく結果でありこのまま戦いは終了するかと思ったら、まさかあんなことになるとはね！　おっとそれは後に書くとして経緯順に。
南雲は給料分の仕事はした、潮時だと退くつもり。刀太は警察に突き出すと言うけど夏凛ちゃんは捨て置きます。捕らえるなら被害が増すだろうし、そもそも警察などアテにしてない・アテにできないといったところでしょうかね。

帰る気 満々の南雲にクライアントから追加発注が。この模様をカメラで見ており不死者を倒せ(もしくは捕らえろ)との依頼らしい。前から気になっていながらスルーしてたけど、南雲は盲目のハズなのにどうしてカメラの場所とかわかっちゃうんだろうね？　いわゆる"心の目"があったとしてもここまでハッキリわかると思えないのですが。

ともかくバトルが再開へ。いよいよ大将たる南雲が直々に相手です。いきなりの五月雨斬りを繰り出すも夏凛ちゃんには通用しない。いや、夏凛ちゃんだからこそ耐えることができたとするのが正解か。刀太なら輪切りにされたと思います。

南雲VS夏凛ちゃん。居合タイプは愛称が悪いとのこと。そりゃそうか、居合いは太刀筋を見せずに素早く斬る行為。夏凛ちゃんをどんなに素早く斬ったところで意味がないのだから居合いの行為そのものが無意味なんです。
刀を破壊し「もらった」と思った刹那、読者としても想定外の事態が発生です！

南雲の"とっておき"が炸裂。クライアントに「伝説級の…」と言ったのはコレですね、たぶん。その短刀を居抜くや、夏凛ちゃんは38万4400Kmも離れた月面に瞬間移動させられてしまいました。恐らく空間を斬り取って別空間に移動させる能力を持つ短刀と思われます。「ネギま！」の麻帆良祭にてネギたちは一週間後の未来へ移動させられてしまったことがありましたが、今回は月までの空間移動。とても自力で帰ってこられるとは思えません。ってか、不死でなければ即死亡の状態ですよ。これというのも不死身をS級と判断したことで、倒すことが無理なら帰ってこられないところへ移動させてしまおうとの判断だったかもしれません。
残された刀太、そして夏凛ちゃんはどうなってしまうんだろう？　つづく