2003年は据置き機はプレイステーション2が絶好調!
ゲームキューブも数々の大作が発売されますがPS2の牙城を崩すにはほど遠い状況。
据え置き機はPS2とキューブで発売、PS2とキューブとXBOXの3機種で発売、といったマルチタイトルが増え始めました。
2003年は何といってもスクウェアとエニックスの合併でしょうか。
ドラクエとFFが一つになって素晴らしいRPGが出る!と夢見てましたね。
携帯機では2004年末にニンテンドーDSとPSPが発売され、携帯機は新たな時代の幕開けに!
そんな2003年~2004年の注目タイトルはプレイステーション2・ドラゴンボールZシリーズ
・真・三國無双シリーズ
・ウイニングイレブンシリーズ
・グランドセフトオート3
・天外魔境2
・ファイナルファンタジー10-2
・ドラゴンクエスト5 天空の花嫁
・スーパーロボット大戦シリーズ
・テイルズオブシリーズ
・桃太郎電鉄シリーズ
・グランツーリスモ4
・モンスターハンター
この時はプレイステーション2全盛期!
ドラクエFF無双GTAウイイレグランツーリスモスパロボ桃鉄と、任天堂系以外の大作がPS2に集まっているという時代。
今考えると恐ろしい充実っぷりです。
スーパーファミコン以降ヒットが無かったドラゴンボールは、PS2で発売されて再ブレイク!
続編も次々とヒットし、ここからドラゴンボールが再び盛り上がりました。
2003年、天外2のリメイク版とお蔵入りになっていた天外3が、PS2とゲームキューブで製作する事を発表!
しかしゲームキューブ版は天外2のみ発売され、キューブ版天外3は中止になりPS2のみで発売に。
天外3は2005年に発売されましたが、その出来は…。
ゲームの発売よりこの発表が一番盛り上がった気がします。
2004年3月モンスターハンターが発売。
発売前の評判も中々でしたが、発売日に人気爆発で品薄に!
そんな中こんな事も。
ゲームソフトを予約して購入した時に付ける予約特典ですが、普通は発注数に応じてメーカーから無償で送られてきます。
ところがとある作品が予約特典を200円の有料販売するという方法を取りました。
予約特典を200円で仕入れるという事は、お店としては販売値段に転嫁するしかないんですが、ゲーム販売店が増えての値下げ合戦が激化していた頃でなかなか難しい状況。
(この年の作品かその続編か、どちらかだったと思います)
今考えてもこれはおかしい。
ゲームキューブ・ソウルキャリバー2
・カービィのエアライド
・ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
・テイルズオブシンフォニア
・マリオカート ダブルダッシュ
2003年がゲームキューブでサードパーティが一番盛り上がった年。
ソウルキャリバー2はPS2、キューブ、XBOXと3機種マルチで発売され、それぞれゲストキャラが違うという試みで盛り上がりました!
キューブ版はリンクが登場し、ハードの普及割合以上にキューブ版が売れましたね。
そして今ではプレミアム価格となっているカービィのエアライド、マリオカートが発売され盛り上がります。
そんな中、合併したスクウェアとエニックスが任天堂ハードでは9年ぶりのFFとなるファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルを発売。
当時はキューブとゲームボーイアドバンスとの連動に力を入れていましたが、どれだけの人がこの連動機能を使っていたのでしょうか…。
またゲームキューブでゲームボーイやアドバンスのソフトを使えるようにする、ゲームボーイプレイヤーが発売に。
値段据え置きでゲームキューブ本体にゲームボーイプレイヤーを同梱したエンジョイプラスパックを発売しますが、本体の売り上げは伸びず。
この頃から本体におまけをたくさん付ける事が多くなった気がします。
値段据え置きとはいえ「おまけは要らないから本体を安くしてくれ」というお客さんも増えるんですよね。
XBOXのソフトは数は少ないものの固く売れてした。
ヘイローをはじめとして独自の洋ゲータイトルが多く、熱心なファンが多かったです。
ゲームボーイアドバンス・メイドインワリオ
・ファイアーエムブレムシリーズ
・MOTHER1+2
・ポケットモンスター ファイアレッド/リーフグリーン
・ファミコンミニシリーズ
携帯機は完全にゲームボーイアドバンス独占状態で、数々のヒット作が出ました。
特にファミコンミニシリーズの発売は盛り上がりましたねー!
ファミコンミニは第一弾、二弾、三弾と発売され、各10タイトル。
二弾が発売されると一弾のソフトは廃盤となった為、一弾のスーパーマリオブラザーズが一時期プレミア価格となるほどの人気に。
またスクウェアが任天堂と和解しアドバンスでソフトを出し始めました。
そして、2004年末にニンテンドーDS、プレイステーションポータブルと次世代携帯機が発売!
発売当初は出荷台数の差もあり、PSPが極度の品薄で入荷即完売を繰り返し。
DSは出荷が多かった事もあり品薄というほどではありませんでしたが、良く売れました。
ここから家庭用ゲーム機が徐々に携帯機中心にシフトし始める事となります。
続きは2005年~で!
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